今年も残すところあと数日。

毎月新作映画を必ず見るようにしていて、今年も様々な映画を観てきました。

2022年に観た映画の中で、個人的に選ぶランキングベスト10を紹介しようと思います。

１．第10位

神尾楓珠さんが主役を務めた映画「20歳のソウル」

本作は高校生の時に「市船Soul」という応援歌を手掛け、母校に名を残す人となった浅野大義さんによる実話という点がポイント。

命の大切さを実感させられる名作です。

２．第9位

こちらも義足のプロボクサー、津山尚生さんの実話を元にした、映画「義足のボクサー」

主役でありプロデューサーに名乗り出た尚玄さんの本作品に対する熱量が伝わります。

プロ選手並みのボクシングシーンのリアルさ、相当練習を積んできた努力量を感じました。

３．第8位

広瀬すずさん、松坂桃李さんW主演による映画「流浪の月」

凪良ゆうのベストセラー小説を元にした、「怒り」「悪人」「フラガール」で知られる李相日監督の最新作。

今回の役作りのために8キロ減量した松坂桃李さんの役者魂、嫌われ役を徹底的に演じた横山流星さんの役作りは必見です。

４．第7位

ウィル・スミス主演の映画「ドリームプラン」

本作は、テニス業界の常識を変えたウィリアムズ姉妹と父親による実話です。

映画のタイトルの通り、計画書を元に奇跡を生んだ実話ということもあり、人生にとって大事なことが描かれていた作品でした。

５．第6位

前作も大ヒットだった作品の続編。

映画「キングダム2 遥かなる大地へ」

壮大なスケールで描かれた前作に引き続き、期待を超える最高傑作。

本作品から清野菜名さん演じる羌かいを筆頭に、登場した新キャラクターたちの活躍も、見逃せません。

６．第5位　

竹内涼真さん、横浜流星さんW主演による映画「アキラとあきら」

池井戸潤さん著書の実写化ということもあり、よくできた脚本だと思いました。

人生かけて仕事に取り組む若者の勇姿に、心打たれます。

７．第4位

新海誠監督の最新作ということで、公開前から注目を浴びていた「すずめの戸締まり」

東日本大震災をダイレクトに描いた内容で賛否両論ありましたが、個人的には見応えあって感動した作品でした。

震災を経験した人にとっては、あのときのことを思い出し、前に進もうという気持ちにさせてくれる作品。

震災を経験したことがない人たちにとっては、「こんなことが日本であったんだ」と、後世に語り継がれる作品になると思います。

８．第3位

大ヒット中のアニメ「呪術廻戦」待望の劇場版。

公開は2021年12月24日でしたが、2022年中も大ヒットが続いたこともあり、ランクイン。

本作は原作の1年前の出来事。

King Gnuによるテーマ曲に彩られ、予告編を観ただけで絶対かっこいいこと間違いないと感じることができ、公開直後に見て大満足の作品でした。

本作を観たあとで、呪術廻戦を1から読み返してみると、随所に散りばめられた乙骨憂太の圧倒的な強さが感じられ面白いです。

９．第2位

アニメONE PIECEの劇場版最新作。

主人公ウタを演じるadoによるテーマソング「新世界」を筆頭に、劇中歌が米ビルボード・グローバル・チャートに7曲もランクインしたことで、本作の人気も爆発的に広がりました。

圧倒的な強さを誇るウタとルフィのエピソードに感動し、涙無しでは観られません。

１０．第1位

伝説のアニメ「SLAM DUNK」待望の映画化。

公開1年ほど前から映画化という情報が解禁されたものの、本編の詳細は秘密にされた状態のまま公開。

ファンにとってはたまらない作品となっていて、大満足でした。

3DCGという最新技術を施して作られた映像は、リアルにバスケの試合を観ているような感覚に陥り、手に汗握るあっという間の2時間です。

◆まとめ◆

10本中4本がアニメ映画という、アニメ映画が豊作だった2022年。

ハリウッド作品がメジャーだった映画業界で、日本で作られたアニメ作品が世界へ羽ばたいていると思うと、嬉しく感じます。

2023年はどんな映画が公開されるのでしょうか。

さらなる最高の作品に出会えることを楽しみに、待っていようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！