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こういうの、めっちゃええな

私のクライアントでもある長男が発したひと言。
長男は会社を経営していて 私はその会社と業務委託契約を交わしている。
「契約って かたいな~」と思われるかもしれないが
そのことについては改めて書く事として

その会社では、ホームページを立ち上げる事となり
プロに依頼して制作途中なのだが、先日、そのデザインについてスタッフを交えミーティングを行った。

その話の流れから、社名の話になり、長男から社名を変えたいと聞いていた私は以前考えた社名と意味を、みんなに伝えたのだった。
この会社が目指す方向だったり、大切にしているものだったり、
スタッフのみんなもそれぞれ意見や感想を述べてくれて、まだ見ぬ未来のワクワク感が伝わってくるミーティングだった。

20分ほどの時間だったが、ミーティング終了時に長男が、
「こういうの、めっちゃええな」と言った。

思わず、「これが心理的安全性が担保されている状態なんだよ」と言いたくなったが、その心地良さにしばし浸りたそうに思えた長男がいたので、私は言葉をのんだ。

私は、この「心理的安全性」と言うものを、とても重要視している。
それは、会社はもちろん地域や家族、どんな場所でも、どんな年齢でもだ。
では、なぜ私は「心理的安全性」にこだわるのか?
それは私の価値観に、「魂を輝かせたい」と言うのがあって、それを実現するには、何を言っても受け止めてもらえる安心感と信頼感の場が必要で、それが担保されている事で、自分と仲間を信じて自分の意見を述べる事ができ、才能を開花させるチャンスが訪れると思っているからなのだ。
そして、この「心理的安全性」を作り上げるには、その場で力を持った人の影響が大きい。上司や先輩、親がその大切さを理解していないと、実現は難しいと思っている。

ここまで書いて、幼い頃のある出来事を思い出した。
これを書くと長くなりそうなので、また改めて書く事にしよう。

長男の会社は、これからどんどんスタッフの数が増え、規模も大きくなるだろう。早い段階で、この重要性に気が付いてくれて良かったと思っている。
「こういうの、めっちゃええな」が、たくさん生まれる組織が増えることを祈りたい。


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