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東京ジャーミイのお財布~今年買って良かったモノ~

【いつか行ってみたい国のひとつ、トルコ】

首都はアンカラ。面積は日本の約2倍。
人口は約8,560万人(日本は約1億2,320万人)

トルコ最大の都市イスタンブールは『世界都市』です。

世界都市とは、主に経済的、政治的、文化的な中枢機能が集積しており、世界的な観点による重要性や影響力の高い都市。グローバル都市ともいう。

ウィキペディアより

イスタンブール、、、いい響きですよね。
行くだけで美人になって禁断の恋に落ちそうな響きです。
いつか行きたいトルコ。

そんなトルコを感じることが出来る場所があると聞いて行ってみました。

赤の背景に白い星と月
日本の国旗とは対照的ですね。

東京ジャーミイ・ディナーヤト トルコ文化センター

日本最大級のモスクで文化交流の場所でもあります。
まずは訪問する前に、、、、

【事前予約が必要なのか?】

見学者・訪問者の皆様へ
毎日10時から18時まで開館しております。信徒以外の方もお気軽にお越しください。集団礼拝に参加される信徒の方を除き、金曜日の一般のご見学は14時以降から可能です。

東京ジャーミイHPより

見学ツアーもあり、時間は公式HPで確認できます。
(毎週土日の14時半からが基本みたいです)

【服装は?】

礼拝場は信徒が礼拝を行なう神聖な場所です。女性の場合は、ストールかスカーフ(色、柄、形は不問)をご持参いただき、長袖・長ズボン、ロングスカート(足首まで隠れるもの)等、身体の露出の少ない服装でお越し下さい。また、ショートパンツ、キャミソール、タンクトップ、ミニスカート等での入場はご遠慮ください。男性の場合も、膝上のショートパンツやタンクトップでの入場はご遠慮ください。

東京ジャーミイHPより

私は長袖にロングスカート、大判のストールを持参しました。
(HPによると貸出しの衣類もあるみたいです。)

【マナーと写真撮影は?】

礼拝のときは静粛にし写真撮影も控えてください。礼拝をしている人の前を横切ってはいけません。
特定の写真撮影については必ず事前に許可を得てください。施設内には撮影を禁じられている場所もあります。

東京ジャーミイ パンフレットより

入場料や拝観料は無いそうです。
これで準備OK。出発です!

【行って見よう!!】

場所は東京都渋谷区大山町1-19。最寄り駅は代々木上原駅です。

駅を出て高架下を数分歩いて最初の大きな交差点で目線を上げると
右手の少し遠くに建物の先が見えるので分かりやすいです。

1階にトルコ文化センター、応接室(休憩室)、多目的ホール、など
2階が礼拝堂になっています。

東京の真ん中に忽然と現れるトルコ
外観はオスマン様式がベースだそうです。

【パンフレットについて】

まずは1階に入ると無料の三つ折りのパンフレットがあります。

もう少し詳しいオールカラーのパンフレット(200円)もあるので、
到着したらまずこのパンフレットを買うのがおススメです。

東京ジャーミイの成り立ちや
壁に描かれているカリグラフィ(アラビア文字による装飾)の意味も書かれているので、
見学の充実度が格段にアップします。

右側が有料パンフレットです。
写真豊富で説明も分かりやすいです。

そして、まずは、、、

【礼拝堂】

建物2階に上がり、ショールをしっかりと巻き直して、靴を脱いで礼拝堂に入ると、、、

凄すぎてしばらく言葉が出てこなかった

圧倒的なイスラム芸術の美に引き込まれます。

広く高い空間にはレウゼン(ステンドグラス)から日の光が入り、
鮮やかな線と色彩が明確な意思を持って視界に入り続けます。

吊り照明を真下から見ると六角形の結晶みたいです。

ぐるりと視線を巡らすと幾何学模様、植物模様、カリグラフィ、、、
どこを見ても綿密な細工に視覚が満たされます。

あまりの美しさに部屋の隅でしばらく放心して座ってしまいました。

そして礼拝堂の中二階?には女性専用の礼拝場所もあります。

ここに上ると天井の装飾と吊り照明がより近く感じられます。

また違った角度から礼拝堂を見られる

↑上の写真の手を広げている女性の横にあるのは階段状のミンバル(説教台)です。
側面の透かし彫りが素晴らしい。

ミンバル(説教台)正面からの全体図
窓からの光りに輝く青い絨毯も美しい

女性専用の礼拝場所はとてもほっとする空間でした。

ここに通じる螺旋階段が細いので上りと下りのタイミングをずらす必要があるのですが、、、

静かな空間を乱さないように見知らぬ人とジェスチャーと微笑みで譲り合った瞬間に何かあたたかい気持ちになりました。

天井の模様と透明ガラスの吊り照明
レウゼン(ステンドグラス)と円形のカリグラフィ

どこを見ても複雑な模様があって、どれも色彩がくっきりしているのに、
どこか涼しげにも感じるのが不思議でした。

建築資材や家具はどれもトルコから運んで来たそうです。
(1986年に老朽化で取り壊されたのち、2000年に今の東京ジャーミイが完成)

じっくりと見学させて頂いて礼拝堂から外に出ました。

どの扉も素晴らしかった!!

【応接室(休憩室)】

ハラールマーケット(ショップ)に行こうと思ったタイミングに礼拝の時間になったので、
(礼拝の時間はショップがお休みになるみたい)
1階入り口近くの応接間でお茶とデーツ(ナツメヤシの実)を頂きました。
(お茶は置いてくださっていて、自分でコップに入れます)

さっきまで美しさに興奮していた気持ちがほぐれました。
このお部屋も装飾が素敵ですので是非!!

【ハラールマーケット(ショップ)】

礼拝の時間が終わりショップへGO!!
少し小さめのコンビニ程の広さに雑貨から食品まで幅広い品揃えです。

私が買ったのはクッションカバーと、、、

普段はベット脇に置いてます。

、、、財布です。
(あと小物も少し買いました)

トルコらしくて一目惚れ

お財布は布製なので軽くて、すぐ手に馴染みました。
内側の仕切りやカードポケットもしっかりしています。

裏面も綺麗

これを見るたびに東京ジャーミイを思い出せるので、
今年買って良かったモノのひとつだなぁと思っています。

【いつか行きたいトルコ】

トルコいつか行きたいなぁ
ブルーモスクやアヤソフィアを巡って、グランドバザールで買い物したい。
きっと行くぞーー!!

自宅に家族からお土産で頂いたトルコランプも飾っています。

、、、長めの記事になってしまいました。
これが今年最後の記事になります。
来てくださってありがとうござます。
また来年も是非よろしくお願いいたします。

みわ@湘南のすみっこ

東京ジャーミーの公式HPです↓訪問の際は必ずご覧ください。

※記事中の礼拝堂の1枚目の写真のみパンフレットからの写真となります。

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