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『一汁一菜でよいという提案』と『お茶会』🌸

『一汁一菜でよいという提案』という本を読みました。

この本を読んでから、ひすいこたろう✖SHOGENさんの
『今日、誰のために生きる?』の本を読み、

日本の魅力を深く感じ入り、

もう一度、
『一汁一菜でよいという提案』を読み直し、あらためてこの本の素晴らしさを感じました。

今回の記事では、
『一汁一菜でよいという提案』の感想を書いてみたいと思います。

一汁一菜とは。。

一汁一菜とは、主食(白米玄米雑穀米)に、汁もの味噌汁 等)一品と、菜(おかず、惣菜)一品を添えた日本における献立の構成の一つであり、粗食を指す。「一汁一菜」と言っても、汁と菜にさらに「香の物」(=漬物類)を少量添えることはしばしばある[1]。また味噌汁を豚汁に変えて、栄養を補うこともある。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

一汁一菜(いちじゅういっさい)とは、汁(汁もの)一品、菜(=惣菜)一品だけの食事のこと

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

この本を書いたのは土井勝さんを父に持つ「料理研究家」の土井善晴さんです。

1957年、大阪生まれ。 スイス、フランスでフランス料理を学び、帰国後、大阪「味吉兆」で日本料理を修業。 土井勝料理学校講師を経て、1992年に「おいしいもの研究所」を設立。

ぜひこちらの記事を読んでみてください。

「料理に限らず、自分の身の回りにこれほど細やかで美しいものがあったのかとあらためて驚きました。庭に咲く草花、寄り添うように建つ家並み、母親の煎れてくれるお茶の香りとぬくもり。それまで当たり前だと思って見過ごしていたものが、なんと美しく愛おしいものかと再認識しました。一度西洋の文化にどっぷり浸かったことが、日本の景色や食文化を見つめ直すきっかけになったのかもしれません」。

今回の記事では、「一汁一菜」の是非については細かく書くことは致しません。
もちろん、「一汁一菜」の考え方には共感し、出来るだけ日常に取り入れていますが、それ以上に、この本の素晴らしさを、「おいしさの原点」という項目から抜き出してみたいと思います。

◎和食の感性「考えるよりも感じること」
和食(日本人の伝統的な食文化)がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
日本の豊かな自然を背景として
一、素材の持ち味を尊重する(旬を楽しむ)
一、栄養バランスに優れた健康的な食生活(動物性油脂をあまり使わない)
一、暮らしの行事と共にある(節句のちらし寿司やおせち料理)
一、自然の移ろいを感じる(美しいプレゼンテーション)
があります。

「一汁一菜でよいという提案」より

土井さんは本の中で「全ての季節に添うという和食の感性は、私たちの身体が秩序をもって大自然と繋がることを、情緒というかたちで気づかせてくれている」とも言います。

日本人は「五感」を集中して味わうべきものを、ハレの日、ケの日の両方で楽しむという歴史も持っています。

本に書かれている「五感」の受け止め方は素晴らしい部分ですので、ぜひ読んでみてほしいと思います。

前述した「今日、誰のために生きる?」の中にもありますが、「縄文文化」が日本人のDNAに刻まれていると感じます。
お二人が「縄文時代」について、それぞれ記述していることにも興味がわきます。

一言で言えば、日本の歴史の中で縄文時代は9割を占めるという、そして、その時代は戦争がなかったという素晴らしい時代だったようです。
そこで築き上げられた日本文化の基礎になるようなこと、いつまでも残したいと私も思います💛

また、『一汁一菜でよいという提案』の本の中の「一汁一菜から始まる楽しみ」という項目も魅力的でした。

一つ知らなかった情報をご紹介!
日本では、お箸をあのように置くのも意味があるそうですよ~。

答えは「一汁一菜でよいという提案」の中に🎵

あらためてお伝えしたいことは、
日本人として
◎「今日誰のために生きる?」と
◎「一汁一菜でよいという提案」
は、この年末年始にでも、ぜひ読んでいただきたいと心から思います💗

やっぱり「本」って
素晴らしですね(#^.^#)

さて、ここからは私が参加している「お茶会」について少しだけ書いてみたいと思います。

私は今年の春、初めて裏千家の「お茶会」に誘われて参加しました🌸

お部屋に一歩踏み入れると、春を感じる景色が・・☆彡

桜茶もいただきました🌸

雰囲気、景色、静かな空間、そのすべてが魅力的で、日本の季節の良さをあらためて体感し、
それを生かして続いている「お茶の世界」にあこがれを持ち、通うことにしました。
今の習い方は一か月に一回。どうしても体調や都合が悪くて参加できないこともありますが、来年度からは振り替えも可能になったので、出来るだけ一か月に一回は続けていきたいと思います。

そのあと、5月のお茶会に参加して、体調を壊して、しばらく参加できず、やっと10月、12月と参加できました(^_-)-☆
こんな調子では、作法などはほとんど忘れてしまうのですが、その空間にいられることが幸せな時間の一つです💗

先日参加した12月は、クリスマス一色🎄
お師匠さんが言うのには、少しずつお部屋の作り方にも挑戦をしているそうです。
季節感を大事に、どんどん進化をしようとしている世界も垣間みられます。

帰りにアドベントカレンダーの中から一つお土産のチョコレートもいただきました。

お茶の席でのあの何とも言えない静寂な空間、ゆったりと流れる時間、季節を感じる環境、
そして、日本の良さを凝縮したようなその立ち居振る舞い、
是非、これからも楽しみながら丁寧に参加していきたいと思います💗

今日も読んでくださり
ありがとうございました
<m(__)m>

<一言>
今日は、これからヨガに行ってきます~🎵
こちらも私にとって大切な時間です☆彡

皆様も今日も良い一日を
(⋈◍>◡<◍)。✧♡


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