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オーストリア&ドイツでの「withコ⚪ナ対策」と日本の対応

今回、「オーストリア&ドイツ旅行」について、私の中で一番不安だったのが、「コ⚪ナ対応」だった。

まずは、今年度になってから、旅行業者(ドイツエクスプレス)から、旅行のお誘いが届いたときには、オーストリア、ドイツとも

〇出国の前にもPCR検査をする
〇入国の前にもPCR検査をする

と言われていた。(4月末)

家族の状況や、行き帰りに検査をする手間などを考えて、私自身は「オーストリア&ドイツ旅行」に行くつもりは全くなかった。

オーストリアとドイツの入国制限は?(今現在)

その後、オーストリアが5月16日に以下のように変更された。

新型コロナウイルスの防疫に関する入国制限は2022年5月16日に全て撤廃されました。日本からの渡航者は目的を問わず渡航が認められ、ワクチン接種証明書の提示、旅行クリアランスオンラインフォームの登録、入国後の自己隔離は不要です。

ホテル、レストラン、カフェ、文化施設、店舗、レジャー施設に至るまでマスクの着用義務もなく営業。

以下の措置は旅行者にも適用される事項です。

・マスクは(医療用マスク)は公共交通機関(駅、停留所を含む)や日常生活の必需品を扱う店(スーパーマーケット、郵便局、銀行、薬局など)では着用が義務付けられています。14歳以上はFFP2マスク、6~13歳は通常マスク、6歳未満は不要です。
・ケーブルカー、観光バス、観光船ではマスクは必要ありません。

また、ドイツは6月11日に以下のように変更された。

2022年6月11日(土)0時00分(中央ヨーロッパ時間)より、新型コロナ(COVID-19)によるドイツへの入国制限が解除されました。
2022年6月11日(土)0時00分(中央ヨーロッパ時間)より、ドイツへ入国する際の新型コロナ(COVID-19)による制限はすべて、当面の間解除されました。
この時点以降、日本からドイツへの渡航は旅行目的を問わず(観光、知人等の訪問を含む)認められます。ドイツ入国にあたっては、ワクチン接種証明書、快復証明書、検査証明書の提示は不要となりました。

ドイツでは、
電車、バス、空港などは、ソーシャルディスタンスが必要とされ、マスクも必要。

そのようなオーストリアとドイツの変更が、6月の末に旅行会社から娘のところに連絡が入った。

始めは娘は友達と行く予定だったので、私がその情報を知ったのは、7月中旬になってから。

そして、弟も順調にリハビリが進み、退院して、家庭でのリハビリが開始しはじめたところで、娘の友達が行けないことが判明!

その流れの中で、旅行会社や娘、家族と相談して、「大丈夫!」と判断し、私が行くことになったのだ。


ちなみに、渡航先の国によって、対応が違う。
入国が困難な国や制限のある国もあるので、👇️を参考にしてください。


日本を出国の状況!

日本を出国の時には、コロナ関連の検査、書類提出等は何もなかった。普通にチェックインして、普通に飛行機に乗車。
客室乗務員もマスク無し。(トルコ航空)
ただ、機内食を配るときには、マスクをしていた。
私と娘は、飛行機の中もずっと基本マスクをしていた。
日本からの出国なのでマスクをしている人も多かった。でも、海外の人はしていない人も多かったと思う。

現地に行ってからの状態!!

<オーストリア>

空港でオーストリアに入国するときにマスクの強要はなかった。
出入国にも提出書類などはなく、コ〇ナ前と同じ状態だったようだ。
電車・バス・タクシー、レストラン、どれもマスクをすることの強要はなかった。
私と娘は、基本全てしていたが、どの場所においてもほとんどマスクをしている人はみなかった。

<ドイツ>

道を歩く人はほどんどマスクをしていない。旅行者らしき人がしていることもあった。
ただ、電車・バスなどに乗るときには、皆マスクをすることが義務となり、マスクがなくて、バスに乗車できない人も見た。
また、オーストリアからドイツへ入った時に、マスクの義務が放送され、全員マスクをしていた。
また、室内の見学等はマスクをするように書いてあり、全員マスク。
でも、レストランやバーなどはお店の人もお客も誰もしていない。もちろん空港でも。空港職員もマスクはしていない。
PCR検査をする箇所の職員は防護服にマスクという重々しい姿をしていた。

なお、オーストリア、ドイツ以外の対応は国ごとに違いがある。
要チェック❗

日本への入国手続き!

私と娘がドイツを出発したのが9月4日。
日本の水際対策が変更されるという情報はあったが、実行されるのは9月7日からで、少し早かった。

なので、私達がやった経験は、今の状況とは少し違うと思うが、記録にしておきたい。またそれがどのように変化しているのかも情報として記載しようと思う。

旅行の段取りの際に、ミュンヘン空港でのPCR検査は、旅行業者に依頼した。
そのため、ただ所定の時間に所定の場所に行って検査をしてもらうだけで良かった。
でも、必ず日本用の用紙に記入してもらうのを忘れずに、と連絡があったので、それは気を付けて整えた(娘が)
ただ、チェックインの際に、以下の手続きが必要なことを知らされる。

それは、👇だ。

⑧質問票の提出について(ファストトラックを利用できない方向け)
※ファストトラックを利用せず、誓約書、検査証明書やワクチン接種証明書(任意)を日本到着時の検疫において紙等で提出する場合は、質問票WEBより回答し、QRコードを作成。
・待機期間中の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号等の連絡先を確認します。
・質問票WEBで回答完了後、QRコードが表示されるので、表示されたQRコードをスクリーンショットで保存するか、印刷をして検疫時に提示する。・質問票WEBへのアクセス(https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp)
※メールアドレス、電話番号は日本国内で入国者ご本人が使用できるものを質問票に必ず記載する。
1.質問票WEBの入力方法
(1)厚生労働省の質問票WEBページにアクセス(新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答受付)
・言語を選択
(2)入国者情報を入力
・日本到着日/航空機の会社名/便名/座席番号/氏名/国籍/性別/生年月日
(3)日本滞在情報を入力
・日本到着後の待機場所の住所(ホテル、自宅等)
・日本国外にお住まいの方は、日本の出国予定を入力する。
(4)流行地域滞在情報を入力
・過去14日以内に滞在した地域(国)を選択
(5)体調情報を入力
・過去14日以内で、発熱やせきなどの症状がある人との接触有無
・過去14日以内に感染した患者との接触有無
・過去14日以内で、発熱やせきなどの症状有無
・体調の異常の有無(異常がある場合は症状)
・解熱剤、かぜ薬、痛み止めなどの使用
(6)フォローアップ
・健康状態の確認をするために、日本国内で入国者ご本人が使用できるメールアドレス、電話番号を入力

ひえ~と焦ったが、娘は粛々と手続きをする(笑)
私の分も入力をして、なんとかチェックインが出来た\(^_^)/

日本への入国は、出国場所によっても違う。
参考までに👇️


日本についてから!

日本についてから、陰性証明書や質問にも答えていたので、そのまま出られると思ったら、アプリで登録をしていない人は、こちらへ~と言われ、遠い遠い検疫所まで(10分以上歩いた)行く羽目になった💦

そこでパスポートと陰性証明、アプリの登録をしてあることを見せると、水色の用紙が渡される。
その用紙を何回も検閲され(笑)、やっと入国までたどり着いた。(30分は時間を要した)
そこでの職員の配置数は半端じゃなかった。
50人はいたと思う。防護服を身に着けている人も多かった。
海外での対応を考えると驚きだった。
でも、これだけ必死に水際対策をしていたんだ、ということを知ることが出来た。
それは、海外からコ⚪ナを取り入れないため・・。
ある意味、守られていたんだと改めて感じることが出来た。

その後、Wi-Fiの返却、スーツケースのピックアップ、ユーロを両替、着替えなどで結果、空港を出るまでに1時間近くかかった。

これからの日本の対策について!

ご存知の通り、9月7日から日本の入国基準が変わった。

ワクチン三回接種をしていれば、PCR検査をしないでも入国できるというのだ。
ただし、滞在していた国によって違うため、調べる必要がある。

また、日本を出国して海外に行く際にも、まだ行けない場所もあるようだ。

詳細は以下をご覧ください。

ここで、私の意見を少しだけ言わせてもらいたい。
今、ワクチン三回接種をしていれば検査をしなくても良い、となったが、正直に言えば、ワクチン三回しても、多くの人が感染している状況を考えると、ワクチン証明の威力はどのくらいあるのだろう、と感じてしまう。

それよりも今まで通り、感染していない証明(PCR検査だけでなく、抗原検査でもいいのでは?)のほうが、大事のような気がする。
でも確かに、今回私が経験したように、
18時の便なのに13時半には空港に入り、検査をして、待機、結果が入るまでに1時間半(もっと時間がかかる場合もあるので、早めに予約がしてあるのだろう)。。もし検査がなければ、まだゆっくりできたかもしれない。

検査が時間がかかった場合、飛行機に乗れない可能性もある。でも抗原検査であれば10分もあれば結果が出る。
抗原検査は、あてにならないとも聞く。でも、ワクチン証明の、あてにならない差とは何があるのだろうか・・。

これから日本の対応がどのようになるのか見守りたい。

最後に

今回、私は娘と自分たちなりの対策をしながら、絶対に持ち帰らない、コロナに罹らない、と決めて出発した。

そして、検査で陰性証明も取れ、実際に罹らずに帰ってくることが出来た。
帰国後、今日でちょうど一週間。
これから万が一、私が感染したとしても、この旅行が原因ではないはず。
でも、あと一週間は、絶対罹りたくない。旅行が原因だと言われたくないから・・。

もちろん、そのあとも私は感染しない!
その気持ちを強く持ち、私に出来る対策をし続ける。

①朝散歩をする
②ヨガをする
③カーブスに行く
④深呼吸をする
⑤免疫を高めることをなんでもする(ツボマッサージ)
⑤食事も大切に
⑥睡眠を大切に

今は⑥が良く出来ていないのだが、朝散歩をして、深呼吸をして、元気で過ごしたい。

皆様もご一緒に💛

今回もお読みいただき
ありがとうございました
<m(__)m>

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