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MIXIデザイン職が年末年始に読みたい積読本37冊を一挙紹介します!

MIXI デザイン本部 ブランドデザイン室 デザイナーリレーショングループの若狭です。

2023年も残りわずかになりました。
年末年始の予定はお決まりですか?

心にも時間にもいつもよりゆとりのできる年末年始は、読もうと思っていた本に手を伸ばすチャンスかもしれません。

今回は、MIXIデザイン職に聞いた「年末年始に読みたい積読本」アンケートの結果を紹介します。
技術書からビジネス書、小説本まで、ジャンルもさまざまな37冊です。

年末年始休暇のお供となるあなたの一冊、見つけてみませんか?

MIXI デザイン職に聞いた年末年始に読みたい積読本 全37冊

ここからは、MIXIデザイン職が読みたい本のタイトルとその本を読みたい理由や気になるポイント(※回答してもらった場合のみ)を紹介していきます。

アートディレクター

・多様性の科学(マシュー・サイド 著)

多様性の時代においての組織づくりってどうするの?が知りたい

・だから僕たちは、組織を変えていける —やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた(斉藤 徹 著)

時代性をしっかり取り入れた組織マネジメントを知りたい。
ビジネス書グランプリ2023「マネジメント部門賞」受賞!Amazonベストセラー1位ともあり、話題の本でもある。ゆえに、みんな悩んだり気になったりしてるんだというのも共感したいため。

・行動経済学が最強の学問である(相良 奈美香 著)

無意識に行動し選択していることがロジカルに整理されていておもしろそう。行動経済学はもう一冊ストックしている。そもそも深層心理や潜在意識などデザインに役立ちそうなのと、過去たくさん読んできた癖もあり。

ビジネス職

・すごい言語化(木暮太一 著)

ちょっと前に購入して読むタイミングを失っていたため。思考をうまく言葉にできることは武器になると思うから。

・ビジネス数学の第一人者が教える 史上最高にわかりやすい説明術(深沢真太郎 著)

説明力のありなしは、仕事効率に大きくかかわるから。

プロジェクトマネージャー

・エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(グレッグ・マキューン 著)

エッセンシャル思考とは、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、最高のパフォーマンスを発揮するための技術である……。
あれもこれも全部自分でやらなきゃと考える癖があり、足元の仕事以外に、先々の準備をするための余裕を持てるようにしたくて、この本を買ってみました。探し読み程度しかできていないので、お休みを利用してちゃんと読み込みます。

ビジネス職

・伝わる・揺さぶる!文章を書く(山田ズーニー 著)

以前読んだことがあるのですが、業務で文章を書く機会が増えてきたので再度読み直したいと思ったので。ポイントが分かりやすく、すぐに活かせる内容だったと記憶しています。

クリエイティブディレクター

・勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門(エヴァ・ファン・デン・ブルック 著 / ティム・デン・ハイヤー 著)


・野球データでやさしく学べるPython入門(齋藤 周 著)


ビジネス職

・「燃え尽きさん」の本(池井 佑丞 著)

自分の心のケアをできるようにするため。

・社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ(河野英太郎 著)

キャリアの悩みへのヒントになりそうなため。

・「静かな人」の戦略書(ジル・チャン 著)

自信を持ちたいので。

Webデザイナー

・GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ(千田 和央 著)

「徹底化したドキュメント化の手法」って本の帯に書かれてたのが気になり買いました。最近、どこまで業務をドキュメント化すればいいのか悩んでおり何かヒントになればと思ってます。あと最近買ったばかりの本なので、ホットなうちに読みたいです。

・プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 交渉・タスクマネジメント・計画立案から見積り・契約・要件定義・設計・テスト・保守改善まで(橋本 将功 著)

こちら(https://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2023/11/post-1cd450.html)の記事をきっかけに買いました。
記事からの引用ですが、『重要なのは、発注者の言い分を、いったん「要求」として受け止める点にある。「要求」を持ち帰り、「この要求を要件に落とし込むのであれば……」という観点からプロジェクトメンバーと検討する。発注者は言い分を受け止めてもらったという印象を持つだろうし、メンバーは「要求は必ずしも要件ならず」と冷静に分析できる。』
要求と要件って別なんだ?!と驚いたので、読んでみようと思います。


・プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本 組織力・コミュニケーション能力・リーダーシップ・キャリア構築力を全部鍛える(橋本 将功 著)

先ほど紹介した「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」を買おうとしたら、2023年の10月に続編(?)が出てたのでこちらも買いました。
目次の「第4章 リーダーシップを鍛える――長期にわたって自身のメンタルを維持するための考え方」のメンタルを維持するための考え方が気になります!

ビジネス職

・河合隼雄セレクション こころと人生(河合 隼雄 著)

子育てに悩んでいた時に友人に勧められた本。子育てのみならず、人を知るという観点からもためになりそうな本です。今から楽しみ。

・ずるい検索 賢い人は、「調べ方」で差を付ける(江尻 俊章 著)

情報インプット力を上げたい!

・ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55(シーザー・ミラン 著)

今年、我が家に保護犬を迎え入れました。犬と向き合うマインドセットは、人生や対人にも活用できるなと思う今日この頃。

クリエイティブディレクター

・遊びの現象学(西村 清和 著)

公式の書籍説明にもある、「かくれんぼ、シーソー、おもちゃ、ままごと等<遊び>の構造と呪術、道具、演劇、スポーツ等<企て>の構造はどこが違うのか」ということに興味があり買いました。

・グリーンバーグ批評選集( クレメント・グリーンバーグ 著)

著名な美術評論家であったグリーンバーグ氏の批評が収められています。美術や芸術を言葉で表すことに難しさを感じていたので購入してみました。美術や芸術についての論述を求められる機会があり、その時に知り合いに教えてもらった本です。

映像制作/編集

・Visual Thinking with TouchDesigner プロが選ぶリアルタイムレンダリング&プロトタイピングの極意(松山周平 著 / 松波直秀 著)

「TouchDesigner」の参考書が少ないため、希少な本。

・Unreal Engine 5で極めるゲーム開発 サンプルデータと動画で学ぶゲーム制作プロジェクト(湊 和久 著)

BluePrintをどう使用するのか、使い方を参考にしてみたい。

・シリコンバレー一流プログラマーが教える Pythonプロフェッショナル大全(酒井 潤 著 )

Pythonの学習のための参考書。Udemyにて著者の講座を購入したが、非常にわかりやすかったため。

エンジニア

・イーロンマスク  上(ウォルター・アイザックソン 著)


・GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ(千田 和央 著)


・世界一流エンジニアの思考法(牛尾 剛 著)


ディレクター

・さいはての彼女(原田 マハ 著)

人のおすすめで最近「本日は、お日柄もよく」(原田マハ著)を読んで、おもしろかったので別の小説も読んでみたいと思っています。

・失敗の科学(マシュー・サイド 著)

Kindle Unlimited で新しく出ていて、おもしろそうだったので!

アートディレクター

・HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント(アンドリュー・S・グローブ 著)

尊敬している知人がおすすめしてくれた書籍。
以下一文抜粋
フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグなど、シリコンバレーのトップ経営者や幹部たちに読み継がれ、彼らに大きな影響を与えてきた書籍です。

・伝え方が9割(佐々木 圭一 著)

マネジメントを実践するうえで、人に伝える部分が大部分を占めるというところで興味があります。
以下一文抜粋
「言葉ひとつで、人を動かすスキルが驚くほど伸びる」ということが、具体的に学べる書籍です。

総合職

・GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ(千田 和央 著)

マネージャーへの支援という節があるので、どんな支援が書いてあるのか気になる。

・コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践(フィリップ・コトラー 著 / ヴァルデマール・ファルチ 著 / ウーヴェ・シュポンホルツ 著)

今までのマーケティングに対しての否定とこれからが書かれている点が気になる。

サウンドデザイナー

・視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話(深井龍之介 著 / 野村高文 著)

気になっていた本。リベラルアーツとはなんぞや、と興味があって。

・サウンドスケープのトビラ 音育・音学・音創のすすめ(小松 正史 著)

音育の勉強枠。小松先生の書籍で読んでいなかったため。あと、分厚いので長期休暇でまとめて読もうと思っています。

・いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。(ジュリア・キャメロン 著 / エマ・ライブリー 著)

有名な本だと思いますが読んでいなかったので。クリエイティブに生きるとは。

ビジネス職

・ずるい検索 賢い人は、「調べ方」で差を付ける(江尻 俊章 著)

部室長が読んでる本だから。

・ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法(本間浩輔 著)

けっこう前に本部長から配られた本だから。

グラフィックデザイナー

・コンセプトのつくりかた(玉樹 真一郎 著)

ものづくりの設計としてコンセプトはデザインに関わらず全ての分野で判断の軸になってくる重要な要素だと思っていて、任天堂はストーリーも含めて大きなコンセプト設計が必要な環境なので、どう組み立てているのかヒントになればと思いました。

・勝てるデザイン(前田 高志 著)

1冊目のコンセプトのつくり方に紐づいた書籍のチョイスですが、こちらも元任天堂出身の方の本で、ストレートなタイトルに勝てるデザインってなんだろうとジャケ買いです!

・否定しない習慣(林 健太郎 著)

人とコミュニケーションするにあたって、否定されるような場面が出てくると閉塞感が漂い、なかなか活発な意見交換ができなくなりがちです。デザイナーの仕事の8割はコミュニケーションだと思っていて、否定しないを習慣にできれば素敵だなと思いチョイスしました。

以上、全37冊のご紹介でした。

さいごに

今回のアンケートで、年末年始休暇で何冊読む予定かを聞いたところ、1番多かったのが「3冊」。
次いで1冊、2冊の順でしたが、なかには5冊以上という人もいました!

読むのを楽しみにしている本があるってすばらしいですね。

最近は電子書籍で読むことが増えたのですが、本屋さんで棚をながめているとなんだかわくわくします。
実はわたしも2022年の年末に読もうと思って購入した本が積読本になっています。
この年末年始こそ、ゆっくり読みたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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