見出し画像

地元民おすすめの因島お土産 Vol.1

私の地元である因島(いんのしま)では、八朔(はっさく)発祥の地ということで、八朔に因んだお菓子が売られています。
その中で最初におすすめしたいのが、「はっさく屋」にて販売している「はっさく大福」です。
既に様々なメディアに取り上げられ、因島を代表するお菓子となっています。
そのおいしさに魅了され、リピーターも多いと聞きます。


はっさく大福の魅力

画像1

はっさく大福は、因島と隣にある生口島(いくちじま)で育てた八朔を、農家の方から直接仕入れることで、地元の素材を活かして作られています。

中に入れる八朔は、すべて人の手で一つずつ薄皮を剝いでおり、その実を2~3房ほど白あんで包んでいます。

もち米はみかんの皮と一緒に蒸し、蒸しあがった後もみかんの皮を一緒にします。
このもち米は広島県産のものを取り入れており、みかんの皮と一緒にしたもち米は、石臼にてつくことで「みかん餅」にしていきます。

先ほどの八朔を包んだ白あんをみかん餅で包んで、はっさく大福の完成です。
この後の包装作業も含めて、すべて手作業で行っており、とてもこだわって作られています。


はっさく大福の味は?

白あんの甘さと、八朔の苦みが絶妙にマッチしており、みかん餅と合わせて柑橘の風味が口いっぱいに広がります。
甘すぎることなくすごく苦いわけでもないので、子供だけでなく大人も大満足なおいしさです。
大きさも手のひらサイズで、手軽に食べられてしまうので、私はついつい一日に何個も食べてしまいます(笑)
生ものですので消費期限が短く、おいしいうちに食べてしまいたいですしね。

はっさく大福は温度により硬さが変わってきます。
私は常温が好きなのですが、柔らかすぎる餅が苦手な人は冷やしてみると良いかもしれません。

そんなはっさく大福ですが、夏場は八朔が傷んでしまうこともあり、その年の八朔の状態により、販売期間が設けられている場合がありますのでご注意を!


はっさく大福が売っているお店

因島のお土産ということで、因島に実店舗がある「はっさく屋」をご紹介しましたが、実は他にもはっさく大福を売っているお店があります。

はっさく屋
まずは先ほどから名前を挙げているはっさく屋です。
こちらのお店は、因島大橋の麓にある因島大橋記念公園内にあり、因島大橋や瀬戸内海を行きかう船という景色を店内で楽しむことができます。
ドライブの途中で立ち寄りゆっくりするも良し、しまなみ海道のサイクリングでの休憩場所として疲労回復するも良し。
ガラス張りの店内からの素晴らしい景色に癒されます。
FAXか電話での注文も受け付けています。


もち菓子のかしはら
続いてのもち菓子のかしはらは、広島市内のお店です。
今まで多くの魅力を語ったはっさく大福ですが、こちらの創業者である柏原伸一さんが最初にはっさく大福を考案しました。
まさに元祖ですね。
元々因島に店舗がありましたが、全国へ広めるために広島市内へ移転しました。
移転するまでは、私はこちらのはっさく大福をよく食べていました。
はっさく大福が有名になったのはもち菓子のかしはらがあってこそ。
広島市内に行けばすぐに手に入れられるので、機会があればぜひお手に取ってください。
FAXでの注文も受け付けているようです。


はっさく工房 まつうら
先述したもち菓子のかしはらの跡地にできたお店です。
柏原伸一さんの4番弟子だそうで、生口橋の近くにお店があります。
ちょうど私の親の通勤経路にお店があることから、親に頼んで買ってきてもらったこともあります。


ひろしまブランドショップ TAU
こちらのお店は銀座にある、広島限定のブランドショップです。
東京にいながらもはっさく大福食べたい!
そんな需要に応えてくれます。
しかし、はっさく大福はとても人気商品で、すぐに完売してしまいます。
正直、東京でこんなに人気で手に入りにくいとは知りませんでした。
うれしいことですね。


他にもはっさく大福を売っているお店は、尾道や広島市内にありますが、因島と関係がより深い三店舗と東京で手に入れることのできるお店を紹介させていただきました。

ぜひ一度食べてみて、舌鼓を打ってください。


#瀬戸内海
#因島
#尾道
#しまなみ海道
#広島県
#地元
#はっさく大福

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?