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人はなぜ映画を観るのか

第一回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル
が始まりました。
日本そして世界で活躍する沖縄出身の俳優、
尚玄さんがアンバサダー。
 
その尚玄さんにお誘いいただいて
昨日から始まった映画祭の映画を観に行きました。
 
「オキナワより愛を込めて」
砂入博史監督作品
沖縄の写真家石川真生さん主演。
石川真生さんの写真を最初見たときに
強烈な印象がありました。
写真家の故・東松照明は
「ミイラ取りがミイラになる直前の危うさのなかで見た人生の 裸形がここに投げ出されてある」
と表現した石川真生さんの写真。
なぜそんな写真が撮れるのか
不思議に思っていましたが、
このドキュメンタリー映画を観て
それがわかりました。
あれは、
「ミイラ取りがミイラになる直前」
ではなく
「完全にミイラになった者がミイラを撮っている」
(宮城の勝手な感想)
 
ネタバレになるといけないので
感想だけにとどめておきますが、
沖縄をさらに深い視点から見た
映画だと感じました。
砂入博史監督は広島県出身。
勝手な感想ですが、
あれは沖縄人(うちなーんちゅ)には
作れない。
沖縄を、そして石川真生をよく理解し
何を伝えるべきか考えた結果
このドキュメンタリー映画になったのだと。
 
この映画がなぜ「オキナワ」と
カタカナなのかが伝わりました。

上映後のトークセッション♡石川さんのストレートな表現好きです。


 
石川真生さんの写真を通して
伝えようとしているものがヒシヒシと
伝わる映画でした。
石川真生さんは言います
「米兵は好きだが、米軍は嫌い」
「そこには人の生きている。
 一人一人違う環境、感情、背景、
 ストーリー、想いがある」
「十把一絡げにしてはいけない」
 
命を削って写真を撮り続ける石川真生さんの
姿が目に焼き付いて離れません。
 
「醜くも美しい人の一生 私は人間が大好きだ」
という石川真生さん。
この映画を観て石川真生さんのファンに
なりました。

映画祭レッドカーペットで♡真生さん(左)と砂入監督(右)


 
この映画祭には
「オキナワ・フィラデルフィア」
(同じく石川真生さん主演、砂入博史監督)
もあります。
期間中に観に行きたいです。
 
 
 
宮城は考えました。
「なぜ人は映画を観るのか」
 
それは
「いろんなしがらみから解放される2時間を得るため」
ではないかと。
(すみません、映画もよくわからない宮城の浅はかな考えですm(__)m)
 
今回の映画祭で、アンバサダーの尚玄さんに
お願いして3つの映画を
観ることになっています。
1週間の間に3つ映画を観るのって
人生初かも。
 
楽しみで仕方ない。
 
 
この『Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル』は今回が第1回目の開催。
今後も続いていく映画祭になってほしいです。
 
尚玄さんお誘いいただき本当にありがとうございました。
お言葉に甘えて期間中楽しませていただきます(^^♪

会社に貼ってある尚玄さんのポスター♡


 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
金曜日に、金陽でした(^^
 
Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル
Cinema at Sea-沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル (cinema-at-sea.com)
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿492日目)2023.11.24
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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