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「その場だから感じるもの」を信じる

お久しぶりの投稿でいきなりの宣伝なのですが、現在兵庫県尼崎市の武庫之荘(むこのそう)という町に3月末オープンしました、GREEN and Coffee Roastersさんというコーヒーショップにて、きのね店外グループ展企画“SUTEKI time”を開催しております!!
阪急武庫之荘駅より徒歩10分程度の場所にありますのでぜひに!!

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素敵な作家様たちにお集まりいただきました!

昨年より僕が運営しておりますカフェギャラリーきのねでは店外での展示企画を実施させていただいております。
といってもまだこちらが2店目で、最初は南堀江にあるg.g.WAREHOUSEさんというメガネ屋さんでグループ展を開催させていただき、今年も含め早くも2度お世話になっています。

そもそも、なんで自分のお店があるのに外でわざわざやるのかという話ですが、僕は「その場だから感じるもの」という言葉だけ見るとすごくフワーっとした感覚ですがこの体験を信じています。
その場の空気と一緒に作品を楽しむ。これはWEBではできない視覚以外も混ざり合った感覚です。そして、「今のきのねに無い素敵なものをここは持っているんだ」と思った時、そこで何かやりたいと思うわけです。
こんなところで作品展示できたらいいな!と感じたら企画します。
すぐします。僕自身に大した売上なんてなくてもやります。

今、「アフターコロナ」や「ウィズコロナ」といった社会的なテーマの中で「場」の話はよーーく言われますが、本当いろんな場所があることがまずありがたいですよね。場所によってコンセプトも内装も違って、毎度それを楽しませていただいているわけですので。その中でも自分がすごく好きだなという場所には何かしら利益になることを考えたくなるものです。
それが僕にとってはきのね外の展示企画だったりします。

もっとたくさんの方にその場所を知ってほしい、好きになってほしい。
そして、展示作品もその場の力を借りて(きのねより)魅力的に見えてほしい。その場のお客さんが誰か作家のファンになるかもしれない。
その場に立って作品を鑑賞する体験は、現状WEBでは代替できないことを休業期間中に痛感しました。
まだまだ「物理的な場所」は大切で、それを教えてくれた新型コロナとこの緊急事態宣言でした。

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とはいっても、場があるだけではもちろんダメで、「何があるか」が重要であることもわかっています。
外の世界が素敵だなーと関心ばかりしてはおれず、僕は僕できのねという「場」と向き合わねばなりません。(まぁそれが楽しいんですけど)
その辺の話はまた次回近々させていただくとして、ひとまず今回の展示のご案内です!

SUTEKI time
会期 :7/4—7/31
時間 :[平日]11:00—19:00
   :[休日]10:00—19:00
休日:木曜日
会場 :GREEN and Coffee Roasters
住所:兵庫県尼崎市武庫之荘東2丁目32−27

出展者
オオヤマネコ
minami OTA
小寺 貴也
山口 まこと
やまざきたつや
killdisco

HPはコチラ
ぜひ美味しいコーヒーと、ゆったりした優しい空間と時間に包まれながら作品をご高覧いただければと思います。

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