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わたしのランニング☆ふぃろそぉふぃー

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走ることが自分の価値観や人生観の基礎を作ってくれました。僕が陸上競技を通して養ってきた想いを綴ったマガジンです。
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#大学生

きた道、ゆく道、これからの道〜大学生㊺【最終回】

自分の人生を棚卸してみよう・・・ それは転職したばかりの僕に課せられた会社からの「課題」…

繋がった「箱根駅伝」は僕にとって苦くも苦しくもあった〜大学生㊹

出し切ったか? 悔いはないか? 問いかけると自信を持ってイエスと言えない自分と対峙するこ…

「記録」にも「記憶」にも残らなかった最後の予選会が僕に教えてくれたもの〜大学生㊸…

立川で行われた箱根駅伝予選会。あの異様な盛り上がりと緊張感は、これからの人生において経験…

最後の予選会「前夜」〜大学生㊷〜

夏が過ぎればあっという間に秋。この時期は毎年あっという間に時が流れていくのを感じていまし…

個人と集団の関係性から考えるチームビルディング〜大学生㊶〜

大学4年生の夏の思い出をもう一つ。 掘り起こせば一つどころかいくつもあるのですが、そんな…

最後の夏の過ごし方〜大学生㊵〜

ゴールデンウイークが近づいてきました。今年は夢の10連休ということで世間は色めきだっていま…

ランナーを支えるシューズの話〜大学生㊴〜

ランニングシューズのマーケットがザワつきだしたのは2017年5月ごろからでしょうか。それまでトップアスリートが履くレースシューズといえば、アシックスやミズノ、そしてアディダスといったメーカーが主流でしたが、その流れを大きく変えたのがナイキでした。”厚底シューズ”の登場です。今や箱根駅伝の常連校では多くの選手がナイキのシューズを使用し、マラソン中継を見れば、同じようなシューズを履いた選手が並んで先頭を引っ張っています。 「厚さは速さだ」 シンプルかつインパクトのあるキャッチ

疲労骨折と父のことば〜大学生㊳〜

箱根駅伝のエピソードでよくフォーカスされる鉄板コンテンツが「4年生にまつわるエピソード」…

4年生としての自覚と変化〜大学生㊲〜

ここまでガッツリ陸上競技のことを書いておきながら、小さいころは大学4年間を箱根駅伝のため…

最後の学年にかける想い〜大学生㊱〜

前回の更新からすっかり時間が経ってしまいました。 箱根駅伝にまつわるいろいろなお話は自分…

補欠の役目〜大学生㉟〜

SNSの時代ですね。 箱根を走り終えた選手がありがとうございましたとTwitterに投稿し、それを…

仲間との衝突の先に〜大学生㉞〜

今年も箱根駅伝が終わりました。レース自体は終わりましたが、駅伝にまつわる様々なエピソード…

自分が直面した「キャプテンの憂鬱」〜大学生㉝〜

3年生の予選会が終わったあと、キャプテンも代替わり。 ここまで書いてきた内容を読んでいる…

学連選抜チームに選ばれて〜大学生㉜〜

それは予選会翌日に連絡がありました。 「こーた!学連選抜に選ばれたよ!!おめでとう!!!」 当時の主務が僕にかけてくれた純粋な言葉は素直な喜びの声でした。彼は短距離の選手だったし、予選会のタイムがどれほどのものなのかは分かっていません。「選抜チーム」に選ばれて、箱根駅伝を走れるかもしれないという状況を素直に喜んでくれた正直な声でした。チームで本戦に出ることは叶わなかったけれど、選抜チームに選ばれたということは名誉なことです。 ただ、自分の中ではタイムの不満(というよりも