お金が好きで悪いの?いいよね!①【東陽町スマホ教室:8/13】
スマホ教室で一番熱を帯びるのは「お金」の話。
高度成長期〜 家庭の財布を握ってこられた方や、「女性の社会進出」の黎明期からビジネスの世界にいらっしゃった女性の皆さんは、「お金にシビア」です。
誤解を恐れずにいうと、「お金が大好きであり、時にお金がすごく嫌い」です。
だからこそ、”よく分からない”スマホの料金を「どうにかしたくて」堪らないようです。
感度と知識
最近、スマホ教室の中で「お金」の話を多く取り上げるようにしています。
参加者の方の多くが女性ということもあり、スマホの細かな知識(男性にはウケる)よりも、実生活に根ざした内容の方が実感が湧くみたいです。
「スマホの料金の話をしましょうか?」
そう言うと、ドーッと盛り上がります。
”先生にお金払うから、なんとかして!”とか言っちゃう始末w
感度はとても高いです。
でも、その感度に追いついていないのが「知識」です。
自分のスマホの料金プランすらも把握できていないケースがほとんどです。
合計金額だけはスッと暗記出来ているのはさすがですが、支払う料金は「販売店の言い値」であることは想像に難くありません。
というか、それが真実です。
「お店でこう言われたから」
「お店の人がこれが良いって言うから」
そんな具合です。
どんな知識かというと。
・オプションの内容のほとんどを理解できていない
・オプションのほとんどを使用していないor使用する予定がない
・データ容量が実使用料を見合っていない
・プロバイダーや固定電話などとの抱き合わせでのセット料金なので理解が複雑
といった感じです。
請求書持参のスマホ教室
そんなわけで、「スマホから国民を守ろう!」(意味深)と参加者の皆さんと盛り上がり、今回。
なんと、参加者の7割以上の方が「ご自身の請求書持参」での参加でした。
内容を拝見すると、それはそれはひどい有様で。
使いもしない大容量のデータ定額パックや、使い方も分からないオプション。
内容が重複している保証など、パッと見ただけでも1000円2000円くらいは軽く削れそうでした。
内容を一から説明すると、目が飛び出そうなくらいびっくりした参加者の皆さん。
みんなで安く、気軽に、スマホを使いましょう!
というわけで、次回は実態や中高年〜高齢者が陥りがちなポイントについて書いていきます!
<終わり>
後編:②は、
・”未必の故意”付帯オプション
・みんな知らない「シェア」
について書きます。
シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。