今日も概念(コンセプト)なんて設けないわ

ついに飲む日焼け止めに手をだしました。なんか胃のあたりが気持ち悪いので合わんのかもしれません。『日和姫』(椎名林檎)の気分。日和って生きていたいですね。きのうは仕事終わりに即、友人に電話してブチ切れるという、いまの会社に勤めだしてから初めての行為に及んでしまいました。詳細は書きませんが理不尽なことがあったんですね。どうしても話さずにおれんかった。キレながら駅までの道を歩いて、キレながら喫煙所で立て続けに五本煙草をすって、すっかり頭と体を冷やして帰ってきました。きのうは夜が涼しかったですね。

わたしは自分の行動に一貫性がないので、他人の矛盾にもそこまで目くじらを立てられない。きのうときょうで言ってることがちがう、とか、前好きだって言ってたものを嫌いになっていた、とか、そういうことは、一瞬不快だったり怒ったりするかもしれないけど、それで人を恨むということはない。一貫性のあるひとのほうが特殊だと思う。普通の人でした、とてもそんなことをするようには見えませんでした。はんぶんくらいの犯罪者は周りからそう言われるじゃないか。わたしも、昨日みたいな発作的な怒りにかられて誰かを手にかけたとしたら、そう言われそうな気がする。とてもそんなことをするようには見えませんでした。少なくとも、いまの職場の人はそう言うだろう。しないけどな!!!!!!!!!そんなことで自分の人生に傷つけてたまるかよ!!!!!!!そういう方々はわたしの知らないところでずうっと長く生きていてください。死は解放だから。わたしより先に解放されるのはあまりにも羨ましすぎるだろ(謎理論)。

どうしても『ポトスライムの舟(津村記久子)』が読みたくなって読んで、いまは『この世にたやすい仕事はない』を読んでいます。津村さんの本を読んでいると、どうやっても人は生きられるなあと感じる。いくつになっても、多少寄り道しても、挫折しても、燃え尽きても、なんとかして生活を維持することはできる、本人にその気があれば。ということをわからせてもらえる。勇気が湧く。もちろん津村さんはそんなことをくだくだしく書いたりしないけど、わたしが勝手にそういうかたちで勇気をもらっているのだ。

ちなみに『この世に〜』の津村さんの作者近影はメチャクチャかっこいい。惚れる。わたしも本を出したらああいう写真を近影に使ってほしい。そういうの撮ってもらえるように頑張る。おちてないけどおわります。仕事はそれなりにやりますね。

#日記 #エッセイ #本 #読書 #職場 #仕事



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