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世界でいちばん透きとおった物語|読書感想 #5

あまりネタバレしないように
杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』の感想を書きます。

読んだ感想

「世界でいちばん透きとおった物語」の意味がわかったとき、この小説の見方が変わる

わたしのひとこと感想

愛人の子供として生まれた少年が
作家である父の遺作探しを通して父を知り、
「世界でいちばん透きとおった物語」の本当の意味を知るというストーリー。


この「世界でいちばん透きとおった物語」というタイトルと、
「電子書籍化絶対不可能!?」っていう帯を見たとき

最後のページがトレーシングペーパーで作成されている
とかかなーと思っていたのですが、
そんなページは見つからず、

小説を読み進め、本当の意味を知ったとき
衝撃で全ページ見直しました。。

それぐらい小説で驚愕の経験をしたのは
はじめてです。

小説に今までとは違った角度から工夫が込められていて
そういう作り方もあるだなあと、視点が増えました。

こんな人にオススメ

  • 驚愕の読書体験を得たい方

233ページを13章に分けられているので、
ちょっとずつ読む派の方も読みやすいと思います

ぜひよんでみてください!


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