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言葉のケチは損をする 勇気をだして話しかけよう

話しかけてみようかな。
でもそれほど仲良くないし迷うな、どうしよう…。
やっぱやめとこ。

こんなことありませんか?

このちょっとした行動で、あなたはとんでもなく損をしています!

今回は、すこしがんばって話しかけてみると良いことがあるよ!
というお話です。


単純接触効果 で親近感アップ


人は、接触回数がふえるほど、警戒心がうすれて親しみを感じます。

これを心理学で「単純接触効果(ザイオンス効果)」といいます。

テレビCMでよく耳にしている曲。
そんなに好きじゃないのに、気づいたら鼻歌していた。

これも単純接触効果です。

目にする機会が多いほど、
さらにもう少し近づいて
会話をした数が多いほど親近感がわくのです。

この効果は、1回の時間は短くてOK。
それよりも頻繁に接触することが重要です。

長話じゃなくて、ちょっとした会話でいいんです。

でも逆に
接触がなければ、距離はいつまでも縮まらないのです。


会話を避けてしまうのはなぜ?

ビミョウな知り合いの人にあいさつした方がいい?
あいさつを返されなかったら自分を否定されたような気分になるし…どうしよう。
 
冗談がウケなかった経験がツラすぎて、もう怖くて言えない。
 
コワモテの上司に「髪切りました?」って声をかけても大丈夫?
 
地味なわたしがクラスで一番キレイな子に
「その服どこで買ったの?」って聞いてもいいのかな?
 
 
傷つきたくない。
嫌われたくない。
つまらないと思われたくない。
自信がない。
 
という理由で声をかけるチャンスを見送ってしまう。
 
 
でもね これは ただの怖がり。カッコつけ。
 
意外とプライドが高くて
カンペキに上手くやれないと気がすまない。
失敗したくないからトライしない。
 
 
会話にニガテ意識がある方は、過去のうまくいかなかった経験をひきずっているのかも。
盛り上がらなかった。
気まずいムードになってしまった。
でも、毎回すべて自分のせいなのでしょうか?
 
 
相手の体調がわるかった とか
タイミングがわるかった
なんて場合もありますよね。
 
 
話しがつまらなかったら嫌われるかも
と思うことは、あなたは相手のことを

「話がつまらないと、すぐに嫌いだと決めつける人」

だと思っているということになります。
 
これは相手に対して ほんっとうに失礼。

そんなふうに思ってるなんて知られたら嫌われること間違いなしです。
 
ネガティブになるくらいなら、相手の反応は気にしすぎなくて大丈夫です。
 
 
 
「会話のラリーを長続きさせなければいけない」
「もり上がらないといけない」
 
とハードルが高く感じている方もいるのでは。
 
でも、そんなこと誰が決めたの?
 
楽しく会話ができたらいいけど、
そのまえに大切なのは「気もち」。

相手を想う気もちを伝えるために言葉があるのです。
 

みんな話しかけてもらえると うれしい


じつは相手も話しかけてもらいたいと思っていたりする。
 
「髪型変えたこと、気づいてくれないかな」
「今日のあたらしい洋服、まわりの反応が気になる」
 
なんて期待したのに、ツッコんでくれないとガッカリですよね。
 
これが続くと「反応してくれない人」と認識されてしまい
期待すらされなくなってしまいます。
 
 
自分から声をかけなくなると、口数が少なくなって
笑って会話をしているイメージがなくなる。
いつの間にか 話しかけにくそうな人になってしまうこともある。
 
 
相手だって、話しかけたのに反応してもらえなかったら悲しい。
リアクション悪そうな人には話しかけないでおこう
と思われてしまうこともあります。


声をかけることが大事


口数がすくない故に「話しかけにくい人」 
になるよりも
 
「ときどきスベるけど楽しそうな人」
になりたい。
 
 
とりあえず、勇気をだして思ったことを言葉にしてみよう。
 
ステキだと思ったら率直にほめる。
聞いてみたいことがあったら素直に質問する。
 
 
話しのネタが思いつかないときはムリしなくても大丈夫。
 
そのかわり、相手にたいして良い意味で 気づいたこと・気になったことは
そのまま言葉にしだてみましょう。
 
 
じつはみんな注目してもらいたいと思ってる。
質問されるとうれしいもの。
「あなたに関心があります」って内容であれば大丈夫!
 
 
会話を長続きさせようとがんばらなくても大丈夫。
ちょっとした一言でOK。
 
ちいさな会話の接触をかさねることで、だんだん距離がちかづいていきます。
 
 
話し上手をめざすよりも、
まずはすこしの勇気をもって
声をかけてみることから始めてみよう。

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