MIYOMIYO

うどん県に暮らす普通の主婦です。日本がバブリーだった時代に青春を謳歌したフィフティファ…

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うどん県に暮らす普通の主婦です。日本がバブリーだった時代に青春を謳歌したフィフティファイブ+α(あえて数字にしない笑)。日々のなんちゅうことのないあれこれをつぶやきます。

最近の記事

アイドルとして幸せであるために

そういえば、BTSのテヒョン先輩が昨年末に発表されたドキュメンタリーの中で話していた コロナで世界中が息を止めて身動きできなくなった時のこと、『あれほど嫌いだった空港にも行きたい』と 彼らにとっての『空港』はそれくらい象徴として存在するものなんだ 世界中で迎えられるアイドルの、人気が上がれば上がるほど増す熱狂は、それもまた象徴でもある 同じくこのドキュメンタリーの中でのパンさんの言葉 彼らが上り詰める最初のステップに足を踏み入れたデビューして4年目のこと 明らかに疲

    • ENHYPEN’s COLOR

      2022年12月のSBS歌謡祭のパフォーマンス、BTS先輩の『쩔어』(DOPE)カバー youtu.be/fWG9DV-uuDc?si… これが大好きで何度も見るんだけど、カバー曲のパフォーマンスなのに、彼らは完全に自分たちの世界にしてしまっている、 と思うのは考えすぎだろうか という書き出しで下書きを始めてからもう何ヶ月も温めてきた(よく言えばそう😅) そうこうしているうちに始まった『FATE in ASIA 』 アジアツアー前にエンジンが喜ぶコーナーをたくさん用意して

      • FATE in ASIA

        いよいよ来週末に控えたフィリピン公演 会場は第30回東南アジア競技大会を開催したニュークラークシティスタジアム。 ENHYPEN は、そこで演奏する最初のK-POPグループとしてフィリピンの歴史を飾る。 そんなすばらしい歴史を刻もうとしているENHYPENへの特別インタビューと題して、フィリピンメディアのSUPERが年明けの1月5日に発信した記事。 👇🔗 https://inquirersuper.com.ph/super-k/enhypen-orange-blood-in

        • #MANIFESTO_IN_OSAKA レポ

          November 9, 2022 それは、ライブが始まる前からの会場の一体感 正面の大画面モニターに映し出されたMVに合わせ、主人公の登場を今か今かと待ち構える大きな拍手のリズム 間違いなくメンバーに届いているよね きっと舞台袖で、そのリズムに合わせて士気を高めていたに違いない そう思うと、その時点でもう感動していた MVが終わり、照明が落とされる 全てのエネルギーはその視線の先のステージへ 叙情的なVCRが映し出され、全ての始まりIntro:Walk the Lineが会

        アイドルとして幸せであるために

          『Interlude:Question』

          あっという間に活動期間が終わったけれど、ハロウィンの日にすごいMV持ってきて(人間はジョンウォンだけだった🤣💦)間奏曲でリパケへと繋げる。 何も解明できないままここまで来たけど、とりあえず振り返ってみる。 まず、カリュブディスで描いた世界。それをDaydreamだとすれば、(楽しそうに過ごす様子と共に、昼寝をしている画像あったよね) Daydreamとは、日中、目覚めている状態で、現実で起きているかのような空想や想像を夢のように映像として見る非現実的な体験、または、そのよ

          『Interlude:Question』

          TRACK 04 몰랐어(知らなかった)

          この歌を聴いてパンチを喰らい、せつなさで心がキュッとなってしまってるエンジンよろぶん。生きてますか。 かく言う私も、やられてしまったひとり。 そして彼らはいつの間にこんな高音をこなせるようになったのだろう。 静かなアコースティックギターの音色とともに、ジェイとジョンウォンが苦しげな表情で胸の内を訴え、ニキとソヌに漂う哀愁、ジェイクとソンフンの語りかけるような深みのある声、そしてヒスンがこの歌の一切の大人な要素を拾い上げリアルな心の声をメロディーにのせて私たちをその世界へ引

          TRACK 04 몰랐어(知らなかった)

          To be, or not to be

          いよいよリリースとなる'DIMENSION_DILEMMA' 01 Intro: Whiteout 02 Tamed-Dashed 03 Upper Side Dreamin' 04 몰랐어 05 모 아니면 도 06 Blockbuster(액션 영화처럼)(アクション映画のように) 07 Attention, please! 08 Interlude: Question Intro:Whiteout で問いかけたWhat do you think? そして、飼いなら

          To be, or not to be

          On the Borderline

          デビューから7日目の12月6日「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」の舞台。 この冒頭のシーンが好きで何度も見る。 印象的なジェイクの語りで始まるVCRはソンフンのスケーティングのステージへと繋がる。テーマは「On the Borderline」 Landed in an island being pushed 押されるように到着した島 There, in between dream and reality, 夢と現実の間で we da

          On the Borderline

          エンハイ高校青春物語 第4話 『アッパの長い話』

          僕の父は大学教授だ。韓国生まれの両親は留学先のロサンゼルスで出会って、そのままアメリカで結婚してふたつ上の兄と僕が生まれた。 母国の姉妹校に呼ばれて家族で引越してきて3年目の昨年の秋、父がアメリカの大学に戻ることになった。僕はあと1年半残った高校生活が名残り惜しくて仲間達と別れるのは嫌だと無理をいい、高校を卒業するまでという約束で母とふたりこちらに残ることになった。兄は大学の編入のタイミングもあり、ひと足先に父とロスへ渡った。 ところが今年の2月のある日、アメリカにいる兄か

          エンハイ高校青春物語 第4話 『アッパの長い話』

          エンハイ高校青春物語 第3話 Spring has come

          わたしの名前はハル。どこにでもいる普通の高校2年生。 季節は3月。新学年が始まったばかり。 わたしがマネージャーをしているダンス部メンバーは5人。 同じクラスのジョンウォンとソヌ、そして3年生のイケメン先輩3人組ジェイ、ジェイク、ソンフン。 新入生の勧誘がうまくいかなければ同好会に格下げ。学校が出してくれるクラブ活動費も格段に下がるという悩みを抱えた弱小ダンス部だ。 練習を終えていつものようにジェイ、ジェイク、ソンフン先輩と一緒に学校を出る。 実はジェイク先輩、春休みからう

          エンハイ高校青春物語 第3話 Spring has come

          エンハイ高校青春物語 第2話 Summer Farewell ジェイクとハル

          僕はこの恋を実らせることも、あきらめることもできなかった。 僕が選んだこの道は正しかったのだろうか。 旅立ちの日。 仁川空港午後3時。 うちの前でみんなに見送られ、ヒスンヒョンの運転で空港へ向かう。僕の荷物持ちをするんだと後部座席に乗り込んだ君は押し黙ったままだ。お葬式みたいだからこなければよかったのにと言おうと思ったけどやめた。 この兄妹はほんとに仲がいい。僕もアメリカに行ったらせいぜい兄孝行をしよう。 空港の車寄せで僕と君を下ろして車を駐車場に停めに行ったヒスンヒョン

          エンハイ高校青春物語 第2話 Summer Farewell ジェイクとハル

          母は90歳

          ひとり実家で暮らしている母は90歳。10年前に父が亡くなった時は少し弱気になったけど、春に90歳を迎えた時何を思ったのか、心機一転がんばりますと宣言したのには思わず笑ってしまった。歳を重ねる毎動きづらくなる身体を持て余しているが、まだ頭の方はシャンとしていて頼もしい。 先日実家へ行った折、気晴らしにドライブでもしようと母を乗せコースも決めず適当に走っていたら母の実家近くの国道に差し掛かった。視力が衰えて景色もぼんやりとしか見えない母にそのことを告げると、母がポツリと話し始めた

          母は90歳

          真夜中にひとり懐かしい音楽を聴いている。友達と呼べるほど親しくなかったのにユーミンが好きだと言うだけでLPを貸してくれた友人。名前も思い出せないけど。大切に大切に持ち帰ったLPにそっと針を落としカセットテープに録音して歌詞をノートに書き写す。そんなことをふと思い出した。

          真夜中にひとり懐かしい音楽を聴いている。友達と呼べるほど親しくなかったのにユーミンが好きだと言うだけでLPを貸してくれた友人。名前も思い出せないけど。大切に大切に持ち帰ったLPにそっと針を落としカセットテープに録音して歌詞をノートに書き写す。そんなことをふと思い出した。

          I-LANDと『太陽を避ける方法』

          I-LANDのプロデューサーインタビューを改めてみたらZICO氏がRain(ピ)様の『太陽を避ける方法』(※)に言及していてとても気になった。 若きプロデューサーである彼がこのI-LANDをプロデュースするうえで一連のコンセプトを考えるとき、この歌はずっと彼の根底にあって、少年達の未来を思い描いた時、行く先に待っている苦難やそれに向き合う姿勢をどれぐらい吸収して力に変えていくだろうかという期待を持って、筋書きが練り上げられた気がする。 リアリティサバイバルオーディション番組に

          I-LANDと『太陽を避ける方法』

          ENHYPEN BORDER :CARNIVAL Behind STORY

          Outro : The Wormhole 最後の海辺はDAY ONEのIntroに出ていた海岸 宇宙ステーションとあれは日食?それとも月食? 誰かがワームホールの映像イメージは母胎を思い起こさせると呟いてた。walk the Lineのトンネルを抜けるシーンとも重なっている。幽閉された7人の王子。ロウソク6本のBirthdayParty あまりにも刺激的だったFEVERを見ながらいろいろ考えていたら、考察などすっかり離れてヒスン王子と弟たちの物語ができあがった。 そう言えば彼

          ENHYPEN BORDER :CARNIVAL Behind STORY

          ENHYPEN ‘in The Billboard’2021/05/25

          昨日の夜この快挙を知って、そして朝起きてからもなんだか嬉しくて落ち着かなくて、ニュースで取り上げられているのを見てまたなんかジワジワと胸にくるものがあって、気がついたら目頭が熱くなっているという不安定ぶり。 私はふとあの日のことを思い出していた。 彼らにとっての(私達にとっても)初めてのファンミーティング。第一日目の日程を終えSNSに次々と上がってくるステージの様子をうらやましく思いながらもチェックしていたところに飛び込んできた第二日目日程中止の知らせ。開催会場のある区役所か

          ENHYPEN ‘in The Billboard’2021/05/25