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作品から感じるMy own story Vol.2

📽ローマの休日

1953年




素敵なお話だった!

王女さまと、新聞記者の1日の恋物語とは知らなかったし、白黒だとも思っていなかった。

だけど、白黒からでも伝わってくるローマの街並みの美しさや、ジェラートを食べているシーン…

きっと青空が広がっていたのかな…

そんなふうに思えてならない。

オードリーさんの美しさが白黒画面からでも伝わってきて、ロングの髪型も、ショートヘアも、どちらも似合っていて、

か、、、可愛い…美しすぎる…

としか、思えなかったです(*^^*)

コメディー要素もあり、ときおり笑ってしまうシーンもあり、とても楽しく見ることが出来ました。

なにより、ローマの景色や建物、観光名所を知れたり、オードリーさんが着ている服がどれも可愛らしく、今の時代に着ていてもおかしくないくらいにオシャレで、本当に素敵な映画でした。

1953年に公開されたとは思えず、

約70年の時を超えてもたくさんの人から愛されている映画であり、70年の時が経っていても、生活の中にスマホが無いだけで、大きな暮らしの変化って、実はそんなにないのかもしれないと感じた。

知ってしまえば便利さに手放せないこともあくさんあるけど、古き良き時代のシンプルさも、穏やかに時を過ごせるような気がしました。

まだまだ、オードリーさんの映画観てみたいので、また時間をみつけて観ていこう。

ミュージカル化もされているから、観たいものが増えていくなぁ…(*^^*)

こうして、新たに知ったり興味が湧いたことから

楽しみが増えていくの、嬉しいな。と、思うのでした。




明るい感想はここまで。



私は序盤にあった、
王女が過労で精神的に疲れて、病んでしまっている姿、泣き叫ぶ姿、睡眠薬の注射を打たれる姿…

時代でいえば普通の事だったのかもしれないけど、
このシーンを最初にみて、それ以降の幸せなストーリーに違和感を感じてしまった。


なんとなく、王女が睡眠薬を注射されたときに、
実は眠ってしまい、それ以降の話は王女の夢の中のはなしだった。

そんな、物語と捉えることも出来るなぁ…と感じた。

正解不正解はないけど、そんな見方をしたら、王女はどれだけ夢の中が幸せだったのだろう。


たとえ、夢の中ではなく、現実だったとしたら、
本当に 1人の女性として ローマで過ごした1日にどれだけの楽しさと、ときめきが詰まっていたのだろう。

あの輝くような笑顔、純粋な瞳。

また、あれほど息抜きできる日がくるのかな…

そんなことを思いました。

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