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京都でお花見するならこの10選!私の桜note!

この春、桜の絶景スポットを巡りました。

その多くが、以前訪れた際、ふと周辺の木を見ると、「全部、桜じゃん!」となって、狙っていた場所です。

「世界遺産」×「桜」
「線路跡」×「桜」
「十石舟」×「桜」
「鳥居」×「桜」
など、被写体も様々。

オススメの10選です!

⭐秀吉が愛した「醍醐の花見」

醍醐寺は、1190年前に創建された、世界に誇る京都の世界遺産!

豊臣秀吉がここを気に入って「醍醐の花見」で知られた場所。

国宝の五重塔は、醍醐天皇の菩提を弔うために作られたもので、京都府下で最古の木造建造物だそうです。

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仁王門は左右の桜に埋もれていてかなり近付いてからやっと見えるほど!

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しだれ桜が通路にはみ出るほどに満開でした。
今まで見た桜で一番高さがあるのでは?と思う木もありましたよ。

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桜の種類って変種を合わせると100種以上あるそうですね!

醍醐寺でも、この日、太陽が出たり隠れたりでしたが、桜の色や花の付き方も様々で見てて楽しい!

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今年、桜の名所をいっぱい巡ったので、桜×鐘とか、何か被写体を求めて桜の下に潜りました~!

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駐車場すぐ横の「雨月茶屋」でランチをしましたが、予想以上に美味しくて感激!

⭐桜のトンネルをくぐる「伏見十石舟」

伏見十石舟に乗ってきました!

伏見港は、京・伏見・大阪を一本の水路で結び、江戸時代には日本最大の河川港だった場所です。

明治時代までは多くの十石舟や三十石船が、伏見~大阪間を往来していて、その当時の運搬船を再現したもので、酒蔵と水辺が美しいコースを周り、坂本龍馬ゆかりの地を巡りました。

川幅が狭く、土手の高さも低いので、両岸の満開の桜が近いんですよ!

豊富な地下水に恵まれ、日本有数の酒処の街としても栄えたところで、月桂冠大倉記念館裏の乗り場から乗船。

酒蔵の白壁土蔵、桜、柳と風流ですね〜

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十石舟は、乗るのも楽しいけど、橋の上や、川辺から見るのもいい!

桜のトンネルをくぐる舟、川に映り込む桜のリフレクション!
まさに絶景!

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乗船の途中、三栖閘門(みすこうもん)で一旦下船して資料館見学した際、宇治川と濠川の4.5mの水位差を調整するための仕組みが良く分かりました。

舟が入ると水門が閉まり、水を入れたり抜いたりして次に通るべく川の水位に合わせて通行する、というパナマ運河みたいな仕組みです。

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坂本龍馬とお龍が、日本人として最初の新婚旅行に行った、というのは有名な話ですが、この伏見から三十石船に乗って出発したそうですよ!

寺田浜には二人の銅像があるのが船からも見えました。

寺田屋は、坂本龍馬が襲撃を受け、危うく命を落としかけたところをお龍さんが機転を利かせて助けた旅籠です。

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⭐超穴場!竹中稲荷神社

インスタで見付けた『竹中稲荷神社』の桜のトンネルがすごかった〜!

京都大学すぐ近くの吉田神社の中にある神社で、赤い鳥居が立ち並ぶ絶景ポイント。

吉田神社にはさすが、合格祈願の絵馬が沢山ありましたよ。

まだあまり知られていないようで、人が少なくて穴場♪

いくつも連なる赤い鳥居×ピンクの桜、最高です!

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山の上には「茂庵」という癒しカフェがあるのを、すれ違った地元の方が教えてくれましたが、人気過ぎて入れなかった~。

竹中稲荷神社を探している途中に通った「宗忠神社」の桜も境内に続く階段が桜のトンネルになっていて綺麗でした!

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⭐「線路跡」×「桜」蹴上インクライン

京都で絶大な人気を誇る桜スポット『蹴上(けあげ)インクライン』!

京都市の文化財となっている蹴上インクラインとは、琵琶湖疏水の急斜面を、船で運航するため造られた全長582mの傾斜鉄道跡。

約90本の桜が植えられていて、線路跡を歩けて写真が取れちゃう珍しいスポットですよね。

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この日は、雨が降る前にと、朝7時に行ったので人も少なくて良かったけど、やっぱり太陽欲しい~!

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蹴上インクラインの下にある『ねじりまんぽ』というトンネルがあるんです。

名前そのまんまですが、ねじれてます〜
特に2枚目!


明治〜昭和初期まで、この上のインクラインを走っていた傾斜鉄道の重みに耐えるよう、内側のレンガは斜めに巻かれ、トンネルはあえて斜めに掘られたという、明治時代の土木技術を物語る貴重な遺産です。

⭐日本中の河津桜は遺伝子が同じ!

超早咲きで知られる京都の淀水路の河津桜が素晴らしかったです!

河津桜ってこんなにピンク色が濃いのですね!

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約200本の桜が向きによっては水路に映り込んでいて、水路もピンクに!

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元々河津桜は1955年に伊豆河津町で発見されたもの。

その原木から各地に増殖されたそうで、ソメイヨシノと同様、全ての河津桜が同じ遺伝子を持っているとか!

知らなかった!

土手沿いに咲いている黄色い菜の花とのコラボもいい感じ♪

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⭐「世界遺産」×「夜桜」東寺のライトアップ

京都には世界遺産がいっぱい!

創建から約1,200年。唯一残る平安京の遺構である「東寺」。

東寺の五重塔は、約55mで高さ日本一の五重塔。
4度の焼失に見舞われながら弘法大師空海、徳川家光により再建された国宝です。

日没前から入ったので、どんどん色合いが変わっていく様がステキでした!

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入ってすぐにある「不二桜」は高さ13m!

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「世界遺産」×「夜桜」、最高です!

池に映るリフレクションが絶景!

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⭐夜空に舞う「桜」×世界遺産「二条城」

世界遺産『二条城』のネイキッドフラワーズ2022-桜へ!

江戸幕府を開いた徳川家康が京都での居城として建設した『元離宮 二条城』は、大政奉還が行われた場所です。

1グループにつき1つ渡される「ディスタンス提灯」は下に照らし出される模様が様々。

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塀やお堀の石垣にも桜舞う〜

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二の丸御殿への入り口となる正門、黄金に輝く唐門に桜のプロジェクションマッピング!

北大手門の横には「寒緋桜(カンヒザクラ)」という赤い桜が咲いていました。
これも桜なんだ~!
ほんと赤い!

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城郭、お堀の隅にある「東南隅櫓」は、その昔、多くの櫓が大火で焼失した中で残った重要文化財。

その東南隅櫓が今、ウクライナカラーにライトアップされています。

実はウクライナの首都キーウと京都は姉妹都市で、京都市内の所々にこのようなライトアップが施されています。

一日も早く平和が戻りますように。

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⭐知恩院の三門を彩る桜

京都の国宝、知恩院は法然上人ゆかりの地。

まず圧倒されるのは、日本最大級の木造門である三門。

横幅約50m、屋根瓦は約7万枚と、ど迫力!

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⭐「朱塗りの社殿」×「八重紅しだれ桜」平安神宮

平安遷都1,100年を記念して創建された平安神宮。

朱塗りの社殿と八重紅しだれ桜が美しい!

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平安神宮の大鳥居は、高さ24m、幅18mで超巨大!

あまりに大きく、真ん中を道路が貫いてるんです。

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平安神宮の近くの川では、岡崎十石舟が行き来しています。

川沿い、京セラ美術館の横には桜の木がびっしり!

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⭐「大文字山」×「桜」哲学の道

銀閣寺と南禅寺間を結ぶ遊歩道「哲学の道」。

京都大学の哲学者の教授が、かつてここを毎朝、思索にふけりながら歩いた道、ということから名付けられたそうです。

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「大文字焼き」「五山送り火」として有名な京都の大文字山をバックに、川に映る桜と共に激写!

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今年も桜を堪能しました。

満開の期間は短いけれど、だからいいんですよね!

来年はどこに行こうかな♪

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