見出し画像

SNS疲れを防ぐには、触れる情報のバランスが大事。かも。|#129

昨日の「noteスランプ」投稿に、暖かい励ましやお声をありがとうございます!とっても元気が出ました。
いろいろな要素を一括りにして「自分のペース」という表現にしますが、自分のペースを大切にnoteを続けていこうと思います!

日々触れる「情報」は3種類に分けられるかな。
そんな気付きをきっかけに書いてみる。


3種類というのは私がSNSで接する情報を分類した結果の数なので、5種類だという人もいれば2種類という人もいるだろうけれど、それは人それぞれでOK。


さて私がが分類した「3種類」はこちら。

(1)ライフハック・ノウハウ系
(2)新しい価値観や視点を与える系
(3)自分が感じたことを淡々と綴る系

ちなみにそれぞれを「熱量順」に並べるとこうなる。

新しい価値観や視点を与える系
  ↓
ライフハック・ノウハウ系
  ↓
自分が感じたことを淡々と綴る系

* * *

《 分類の基準をざっくりと 》

(1)ライフハック・ノウハウ系
⇒ 文字通り。こんなアイディアやテクニックで、こんな効果が見込めるよ!というお役立ち情報。実際に使うかどうかは、次の問題。

(2)新しい価値観や視点を与える系
⇒ これはさらに2タイプに分けられる。
1つは「マインド系」。自己啓発、生き方や考え方など。
2つ目は「意外な組み合わせで何かを見出したよ!系」。カレーと営業、といったあまり思いつかない組み合わせから”何か”を見出し、「この切り口、斬新でしょ!面白いでしょ!」と書くもの。メッセージ性が強く、明確。

(3)自分が感じたことを淡々と綴る系
⇒ エッセイや雑記。自分が感じたこと、出来事を淡々と書くもの。そこから何を感じるかは読者に委ねていることが多い。


* * *


で、本題。

よく「何事もバランスが大事」と言われるけれど、インプットする情報の「種類」もバランスが大事なんじゃないかな、と思ったのが冒頭の気づきにつながる。

先ほど分類した3種類で説明を試みてみると、こんな風になる。


(1)ライフハック・ノウハウ系
確かに役に立つものが多いし、やってみようと思うものもあるけれど、いかんせん「へー」で終わってしまうことが多いのが難点。
自分の頭で考える段階に発展しづらいため、見ただけで右から左に流してしまう、「情報を消費しているだけ」の気がすることが多い。


(2)新しい価値観や視点を与える系
確かに面白いしなるほどなと思うんだけれど。主張の強さと熱量の高さに参ってしまう時がある。
初めから終わりまでメッセージが激しくて。「こんな斬新な切り口で考えてみたの、どう!?面白いでしょう?考えたことなかったでしょう!」…、主張以外の視点が入る余地がない。
読むのにもエネルギーがいるから疲れている日には不向き。


(3)自分が感じたことを淡々と綴る系
私はこのタイプがとても好きかもしれない。
淡々と「こんなことを考えた」「こんなことがあった」と書いてあるだけ、読み手に感想を押し付けない。
だからこそ自分で自由に考えることができるし、解釈の自由度が高いゆえに疲れない。そしてホッとできるエピソードが多いのも特徴。



誤解ないように。
私はこの3タイプの「情報」のどれも好きだ。
好きだからSNSでフォローしているし、読んでいる。

ノウハウも新しい視点も、読んでハッとすることも多いし、学びを得ることも多い。新しい知識を得て、仕事に生きることも多い。


ただ何かの拍子にこの3種類の摂取バランスが崩れると、なんとなく居心地の悪さを感じるなと気付いたという話だ。


長い間、「SNS疲れ」のような違和感が時々ありつつも、その原因が明確にできずにいた。
でも今日、情報の種類と摂取バランスという視点に気づいたときに、スーッと解消された気がした。

そう。
「摂取」、つまり自分の中に入ってくる情報のバランスが崩れるから、気分が落ち着かなくなるんだ。


身体と栄養の関係と同じだね。

栄養をバランスよく摂取するから、身体は健康になる。
身体に入ってくる栄養バランスが崩れると、不調が起きる。


心の健康は身体以上に自覚しにくいし、後回しにしがち。
だから今回の「情報の種類と摂取バランス」という気付きは、これからの自分が健全にSNSを楽しむ上で大事な視点になる気がした。


何ごとも、バランスが大事。
自分にとっての最適バランスを見つけることが、大事。


今日はそんなところで。

一緒に楽しみながら高め合える方と沢山繋がりたいと思っています!もしよろしければ感想をコメントしていただけると、とっても嬉しいです。それだけで十分です!コメントには必ずお返事します。