泣けないわたし~こころの中では泣いている


みゆです。

バレンタインも終わっちゃいましたね。
ここ2週間ばかりは、バレンタインや愛だの恋だのの創作をしていましたが。今日からは通常運転に戻ります。
通常運転とはいっても、結局そういった事を書いたりするんですけどね。

今日はストックした記事から投稿しようかと思いましたが、なんとなく気が変わってしまいました。だもんで、また急遽書いています。


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さっき、テレビから聞こえてきたのが、「卒業うんたらかんたら~」って言葉。それと、こないだ頂いたコメントに書かれた斉藤由貴さんのこと。そんな事から、この曲を思い出しちゃった。


卒業   斉藤由貴


1985年2月にリリースされた卒業ソングです。この時期って、菊池桃子さんや尾崎豊さんの「卒業」もリリースされて、どの曲もそれぞれの良さがありました。・・・失念していましたが、倉沢淳美さんもリリースされていました。


ちょうど、この頃私も中学校を卒業する年だったので、余計に思い出深い卒業ソングなのです。

斉藤由貴さん、すーごい美少女ですよね。かわいいなぁ。

この曲、改めて歌詞を見たんですけどね。ちょっと切ないなぁ。
好きな彼が進学で東京に行ってしまうんです。
「卒業しても友達ね」って彼には言うんだけど。
でも、彼女は心のどこかでは分かっているんです。
もう、会う事はないのだと。
縁は切れてしまうのだと。

だけど東京で変わってく
あなたの未来は縛れない

反対のホームに立つ二人
時の電車がいま引き裂いた

でも過ぎる季節に流されて
逢えないことも知っている


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この曲、もう一つ印象的なフレーズがあります。

ああ 卒業式で泣かないと
冷たい人と言われそう

まさしく、私がこれなんですよね。
卒業式で泣いた事がないんです。
小学校も中学校も高校も。
けっして、悲しくない訳ではないんです。みんなと別れるの、悲しいなぁと思うし、名残惜しいと思う気持ちもあるんです。
だけど、泣けないのです。

泣けないのは卒業式だけではありません。

「もう、みゆと会わない。」
と告げられた日も(この時は電話だったけど)。
親戚のお葬式でも。
9連覇とかしていた中学の部活の新人戦団体の決勝で負けて連覇を逃した時も(この時、私は試合には出ていなかったけれど)。
そして、家の事でゴタゴタとしていた時も。

私は泣けませんでした。
悲しくない訳ではなかったのに。
こころでは、胸が痛くて泣きたかったのに。
人前では泣けませんでした。

だからといって、ひとりの時もそんなに泣けませんでした。

自分の中にふたりの人がいるみたいな感覚なんです。
ひとりは、感情的で喜怒哀楽が大きめの私。
もうひとりは、そんなわたしを上空から俯瞰して見ている冷静な私。
冷静な私が感情的な私に「何泣いてんの?」って言っているようで。
だから、なかなか泣けません。
こういう事って、病気なのかな?
グーグル先生に聞いてみたけど、よく分かんなかったです。
どうなんだろう?
他にそんなひと、いるのかな?
分かんないけど。

涙はこころを浄化するといいます。
だけど、泣けないといつまでもいつまでもジクジクと疼くのです。

そんな私が泣く時は、こころに刺さる曲を聴いた時。
こころに刺さる映画やドラマを見たり本を読んだ時。
誰もいない所で、ひとりでひっそりと涙を流すのです。
そして、我が子が幼稚園や学校で見せた一生懸命な姿。
子供の行事では、感情的な私が勝つのか、そんな時は人前でも泣いちゃったな。

私は、なかなか泣けないけれど、冷たい人ではないと思います。自分で思っているだけで、ほんとは冷たい人なのかもしれないけれど。
自分の事は、自分ではよく見えないもの、なのです。


今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪

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