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心の内側にブレない自分の核があれば、モブでも陰キャでもぼっちでも楽しく生きていける、周りの声はノイズでしかなくなる

心理カウンセラーの先生にこの前言われたのが、私はじつは心に確固たる核がない、他人の言動によって簡単に揺らいでしまう、不安定なものだということでした。

だからその簡単にぐらつく自分の弱い核、不安定な柱みたいなものを硬い壁のドームで覆い、必要以上に周りを警戒し守りに入っている、と指摘されたのです。

それは本当に当たっていると思いました。

そして、「自分は何をどう感じても、どう思っても、どう考えてもいいんだ」と自分を完全に許せて、受け入れられる、心の中では自分を完全に自由にできる、外の世界に何があろうとも決してぶれない揺らがない、しっかりとした自分の核というものを持つことが、私の命題だ」ということを言われました。

自分の芯さえしっかりと持っていれば、周りが何を言おうと、どう言おうと、周りがどんな行動をしていようと、ノイズでしかなくなります。

自分はこういう自分だからいいのだと、完全に自分を許容し、そして他人の言動も尊重することができるのです。

どれほど自分のことをモブで、陰キャで、ぼっちであろうと、自分とはそういうものなのだと、情けないけど好きじゃないけど、これが自分だから仕方がない、と確固たる核が心の中にあれば、他人の評価や見る目などどうでもよく、自分らしく楽しく生きていけるのです。

自分の軸がしっかりとしていなくてブレやすいと、こう思ったらいけないのかな、こう感じたらいけないのかな、とつねに他人の言動に振り回されて、心がつねに不安であり恐怖であり、恥の感情を持ちやすくなり、罪悪感も持ちやすくなり、心が落ち着いてリラックスするということがありません。

心の中で素直に、悲しいな、寂しいな、苦しいな、悔しいな、情けないな、惨めだな、と思っていいのです。泣き叫んでもいいのです。

そのようにしている自分をもう一人の自分がちゃんと見てあげて、受け入れて認めてあげれば良いのです。

それだけで、心の中は自由になります。

心の中では自分を完全に解放することができると、心の中に強い軸ができます。

誰にどんなことを言われようが、どんな態度をとられようがぶれない、自分の軸は揺るがない。

他人の言動に影響されない、人は人、自分は自分、そう割り切れる、でも分断しているわけではなく、自分も相手も同じくらいに尊重できる、そのような人間になることが理想的です。

そうなれるように、日々精進して生きていきたいです。


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