見出し画像

ネガティブな考えや感情が頭に浮かんできたら、主語をつけないで「このような思いがあるみたいだな」と自分から切り離す、そしたら楽になってきた

私は都市伝説系YouTubeチャンネルが大好きで、その中の1つのToland Vlogさんのチャンネルを見ていたのですが、ちょっと前にネドじゅんさんがゲストの回がありまして、それを見ていた時に、現代人は言語と思考を司る左脳に支配されすぎているという話を聞きまして、頭の中でネガティブなおしゃべりが止まらなくて時々苦しくなっていた私は、彼女のお話にとても興味を持ち、彼女の著書「左脳さん、右脳さん、あなたにも体感できる意識変容の5ステップ」を読みました。

その中で印象的だったのが、「頭に浮かんできたネガティブな考えや感情を、私がとか俺がとか僕がとか主語とをつけないで、そのような考えや思いが存在しているなと、自分から切り離して客観的に見る」というようなワークでした。

これは左脳に支配されすぎている自分の脳を変えていく、いくつかあるワークのステップの1つに過ぎないのですが、これはかなり効果があるなと思いました。

例えばこんな風に思ってみます。

「なんかこの人が言ったことに対してイライラした気持ちがあるな」

「来週の研修のことを今から考えてそわそわして不安で緊張している感じがあるな」

「なんかこのキラキラとした若者たちに対して嫉妬心みたいなものが渦巻いている感情があるみたいだ」

「中学の時の部活で仲間はずれにされた記憶が浮かんで、悲しさと怒りみたいなものが漂っているな」

「会社の人間関係のことばかりグルグルと考えている思考のループがあるな」

「この時の発言で恥ずかしい思いをしたという感情があるみたいだ」

というふうに「自分」という主語を付けないで、このような気持ちがあるな、存在するなと確認するように、自分から切り離し客観視するということです。

こうすることで、脳内の神経回路が変わっていくのだと言います。

これってマインドフルネス、メタ認知とも言えますよね。

私はこの方法を知ってから、ずっとそのようにしています。

自分にとってイヤなネガティブな感情がわき上がるようなことが頭に浮かんでくるたびに、主語を取ってまるで自分事ではないように、ちがう存在として言葉に出して認識するようにしています。

これはまちがいなく効果があると感じています。

なぜなら、これをやりはじめてから徐々にネガティブなことを頭に思い描く頻度が減ってきたからです。

ぜひ、やってみてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?