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なぜ続けるのですか?を言語化する

こんにちは。
神奈川県のアマチュア吹奏楽団で、
トロンボーンをやっています。みずきです。
サムネイルは神奈川県吹奏楽コンクールの
会場の一つ、神奈川県民ホールでお送りします。


はじめに


私は2022年1月頃、
急にトロンボーンができるようになったなあと
いう感覚がありました。
学生の頃から社会人バンドに所属して
8年くらい経って、はじめての感覚でした。


周りからも褒められることが増えて、
もっと音楽が楽しくなりました(嬉しい)。



「急に楽器ができるようなったと感じて、
 周りからも褒められることが増えて、
 音楽がもっと楽しくなる」
前に
私が取り組んでいた思考のトレーニング
を紹介します。



吹奏楽を続けている理由を言語化する



もちろん吹奏楽が好きだから
続けているのですが、
どんなところが、どのように好きで、
なぜ続けられているのか、言語化
しました。


これまで、吹奏楽は好きだけど

・仕事が忙しいから活動をやめる
・組織の人間関係がわずらわしいからやめる
・費用がかかりすぎるからやめる
・組織について行けず、苦しくなってやめる


という人をたくさん見てきました
(これらを仮に悩みとします)。



他団体に移ることで、
この悩みを解決してきた人もいますが、
音楽活動自体をやめてしまった人もいます。

(個人的には、他団体に移ったとしても、
そのうち同じようなことで悩むと思いますが)


上記の悩みは、私にもありました。
特に人間関係の悩みは、今後も続くと思います。
弊団はだいたい65人前後の組織ですが、
この規模だったら人間関係の悩みが出るのも
当然ですよね。


悩み(≒デメリット)があっても
吹奏楽を続けているということは、

モチベーションを保つための思考、
あるいは下がったモチベーションをもとに戻す
ための思考
があるはずだと思い、
分析することにしました。
 



質問して「好き」を自覚する



私の場合、
吹奏楽が好きというのはわかっているので、
ここを深掘りしていきます。
自分に投げかけた質問は、こんな感じです。



①吹奏楽でどんなことをしている時が好きか?
②何を目的に、普段の活動をしているか?
③演奏していて、
 体や心が反応する時はどんな時か?
 それはどんな反応か?(アツいとか震えるとか)
④吹奏楽を始めたきっかけは?
⑤過去、吹奏楽をやめるタイミングはあったが、なぜ続けてきたか?
⑥活動を続けることで得られるメリットは何か?
⑦吹奏楽を続けることで、どんな景色が見たいのか?


「吹奏楽が好き」という事実に対して、
現在、過去、未来の視点から見ていきます。


(ちなみに私の①の回答は、
どうやったらいい演奏ができるか?と考えている時です)



実際に作業をしてみて



「好き」を深掘りする作業をすることで、
吹奏楽は自分にとって、
人生の指針になるようなものと腑に落ちました。
人生の指針、自分でいられるために必要不可欠
なものという感覚です。


なぜ自分は吹奏楽をしているんだろう?
もう疲れた、やめるか、時間取られるし…
と思った時に、
先ほどの質問をすると、なぜそれが大事なのか、
思い出すことができます。


大事な理由を自覚すれば、
モチベーションにもいい影響があります。

それに、モチベーションが高い方が、
いい練習ができますよね。


この質問を1回だけではなくて、
何回も日常の中で、練習時間以外にも、
自分に投げかけてきました。

自分の軸をしっかり持つことができ、
モチベーションが下がっても戻って来れるので
繰り返し質問するのがおすすめです。



お読みいただき、ありがとうございました。
私が言語化に取り組んだきっかけのひとつは、
尊敬していたトランペットのお兄さんが
楽団と対立して退団したことでした。

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