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七夕&お盆おやき

私が育った長野県中部には七夕(8月)に食べる<七夕おやき>があります。家によってはお盆のお仏壇にもお供えします。

蒸しおやきで、やや小ぶりで黄色っぽく、肉まんより硬く、肉まんより薄い皮にあんこや炒めた野沢菜がつまっているもの、といった感じです。まあ、田舎まんじゅう(薄皮じゃない)におやきの具が入っている、といった方がわかりすいでしょうか。

わたしはこれが好きで、スーパーで買っていましたが、長野県移住者が多いと言われる埼玉県でもさすがに売っていないので、料理本片手に自分で作りました。一人に二個づつで、一個目はあんこ。

わたし「二個目はどうする? 中身はなし? あんこ?」
娘たちは今どきの子なので、
高3「チーズ」
高1「チーズ」

わたし「夫の分はなにがいいかな?」
高3「キムチ」

わたし「。。。おやきにキムチ、斬新だね。」たしかに夫は辛いのが好きですが、残念ながら今冷蔵庫にないのです。

結局、あんなしのおやきを二つ作り、ジャムやレーズンバターをつけて食べました。美味しかったです。

おまけ
全国的に有名なおやきは長野市の薄皮の蒸し焼きです。こちらは厚めの蒸し餃子の皮に具が入っているようなタイプで、蒸した小麦粉のムチムチした触感が好きな方にはすすめです。

1日1にっこり。 読みやすくて、ほっこり、にっこり、にやり、とする記事を書きつづける原動力になります。よろしくお願いします。