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人生最大の流星群を見た


星が綺麗に見える帰り道、
時々偶然にも、ふと顔を上げたタイミングで流れ星を見ることがあって
そんな時はなんだか
いいことが起こりそうな予感がする。

昨日の帰り道はいつもとはなんだか様子が違って
やたらと流れ星が目につくような気がした。
最初、自分の目がおかしいのかと思ったけど
やっぱりあれは流れ星。
気になって調べて見ると、ちょうどふたご座流星群の真只中だった。
今まで、流星群をしっかりとこの目で見たことがなかったので
今日こそは!と意気込んで
一旦家に帰ってから、防寒具を着込んで水筒に暖かいお茶を入れて
小さめのレジャーシートを持って
近所の誰もいない公園へ行き、いざ天体観測。

帰り道に見た流れ星も合わせたら
20個くらいは見えたはず。
その中でもひときわ大きくて長い流れ星のインパクトが
今でも忘れられない。

流れ星、科学的にはただのチリの光だけど
なんだか良いことがありそうだと思ってしまうのは
昔から、流れ星に願い事をすれば叶うという言い伝えが染み付いているからだろうか。
私は特に、スピリチュアルに造詣が深いわけではないけれど
ポジティブなメッセージは積極的に受け取りたいので
きっと良いことが起こると信じよう。
その気持ちがきっと、大切。
昨日はちょうど、不安な気持ちになっていたところだったので
流星群に遭遇できたことは
目に見えない何か別次元からのサインだったのかもしれない。

不安な気持ちに支配されるのではなく、
そんな気持ちも受け入れてあげる。
空を見上げていなければ、
頭上で瞬く星たちにも気がつけなかったし
気づけた時点でラッキー。
やっぱり私は、幸運に恵まれている。

今朝からようやく念願の、
英語学習を久しぶりに再開した。
一気に覚えようとせず
少しずつ、コツコツと積み重ねることが何事も大事。
数日前に挑戦したピラティスによる筋肉痛も
だいぶ和らいできたので
朝ヨガも再開。

朝から少し体を動かすだけで
不安やネガティブがどこかへ吹き飛ぶから不思議。
不安になりやすい人は
呼吸を意識してみるだけでも
だいぶ違うはずなのでぜひお試しあれ。
息を吸って
吸った時間よりも長い時間をかけて息を吐く。
このとき、呼吸に意識を向けてみる。
もしもこの時、また不安なことが思い浮かんでも大丈夫。
それを無理に取り払おうとせず
今不安に思っている自分に気づいて、受け入れる。

漠然と不安な気持ちに飲み込まれてしまうと
負のループで何もかもが辛くなってくる。
お気に入りの曲を聴いても気分は上がらないし
食欲も湧かなくなって何も手につかなくなる。

私は小さい頃から不安になりやすい質。
それはたぶん、生まれ持った性格や育った環境によるものだと思う。
不安な気持ちに向き合わず、
誰にも相談できず、
とても苦しかった時期が長かった。

最近になってようやく
こういう性質に関する本を読んだりして
自分と向き合い始めた。
そして改めて
自分自身と向き合うことの大切さを知った。

私は不安になりやすいからしょうがない
こういう人間なんだから我慢して耐えて乗り越えよう

そう割り切ることも
もしかしたら必要なことかもしれないけど
ただただそうやって放置しても
マインドは何も変わらないから
一生この不安な気持ちと付き合わなきゃいけない。
誰だって不安な気持ちになどなりたくないし
できることなら24/7、幸せな気持ちでいたい。

そうなるためには、どうすればいいのか。


心のモヤモヤを取り払う方法はたくさんある。

人に相談したり
瞑想したり
体を動かしたり
できればしたくないけど、薬に頼ったり

まずは、不安を抱えやすい自分から脱却するために
どんな方法があるのか知ること。
そして、自分に合った方法で
少しずつ、元気な自分を取り戻す。
そうやってそれを癖づけていけば
また不安に襲われた時も
重症化する前にそこから脱することができるはず。


人間は、なかなか変われない。
でも、自分自身が変わりたいと思う気持ちがあれば
そしてアクションを起こすことができれば
いきなりは無理でも
少しずつ、理想の自分に近づけると思う。
どう生きるかは、自分次第。


ということで今回は
人生初の流星群を見たお話と、
ちょっと飛躍しましたが
不安な気持ちとの向き合い方のお話でした。


きっと私みたいに
不安になりやすい性質の人ってたくさんいると思うので
少しでもこの記事で
誰かの心がスッと軽くなれば幸いです。




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