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05. ワーホリに来て学んだ、今すぐ幸せになれるたったひとつの方法

あ~しあわせ~~~~

って今すぐ口に出すこと。

はい、おしまい。



世界有数のリゾート地「ゴールドコースト」に行ったけど全く感動しなかった話

すっかり肌寒くなってきた。

オーストラリアワーホリに来て1ヶ月。こっちは秋だ。

この1ヶ月の間に家と仕事を探して、口座を作ったりだとかいろんな手続きをして、せわしなく過ぎた日々だった。

お金も時間も限られていたのだけど、そんな中でもオーストラリアに来てすぐのとき、弾丸ゴールドコースト旅をしていた。

ゴールドコーストは、わたしが人生で初めて海外旅行で訪れた場所。

なぜ今訪れたのかというと、直前に滞在していたフィジーでメンタルダウンしてしまって、もう本当にワーホリをしたいのかがわからなくなっていたから。


初めてゴールドコーストを訪れたとき、その海の壮大さや日本とは違う街の雰囲気に感動して、「わたし、絶対留学する!!!」ってわかりやすく影響を受けたのだった。

だからその場所に行ってみたら、またやる気に満ちた、キラキラした自分に戻れるんじゃないか、なんて期待していた。

 結論、何も感じませんでした!!

サーファーズパラダイスにいって海を眺めて、確かに波は大きいし景色も壮大だった。綺麗だとは思った。

でも、それ以上の感動はなかった。

わたしが病みすぎてたんかな~。

10年も経っていれば街も変わり詳細も忘れている。「あのとき」のゴールドコーストは、もうわたしの中にしかないんだ。



淡々と過ぎていく普通の毎日が幸せの本質

この旅で気づいたことは、わたしたちは自分を幸せにしてくれる何かを求めてしまっているけど、結局は目の前の幸せに気づけることが大切なんだなってこと。

ゴールドコーストにいけば、またあの時みたいなわくわくする気持ちが生まれるかもと思った。

やる気が湧いてくるかもと思った。

でも何も感じなかった。

それが答えだ。


そして、いい意味で諦めがついた。

わたしたちを幸せにしてくれる確かな場所や人が存在すると信じて追い求め続けることは無意味だと。

いつかの自分に戻ることはもうできない、進むしかないみたいだ。

かつての僕は、何者かにならなければ幸せになれないと思ってました。でも、正観さんはこう教えてくれました。「淡々と過ぎていく普通の毎日が幸せの本質です」

ひすいこうたろう『明日死ぬかもよ?』


しあわせ~~って口に出すことで、幸せな理由を探そうとするらしいよ。

今日もがんばった、しあわせだ~

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