IMG_1907のコピー

企業も自分もグロースさせるのは、コミュニティの力だ!〜書評レポート〜

こんにちは。

今回は、3/14に発売されたコミュニティマーケティングの本をよんだアウトプットを書きたいと思います。

小島さんとは弊社に来ていただき、コミュニティマーケティングの話をして頂いて以来、BigbeatLIVEというイベントにも登壇いただいたり、オウンドメディアにも、コミュニティイベントである「生・おきゃく」でも登場いただいたりと、かなりたくさんのご協力をいただいております。いつもありがとうございます!
*なんと、弊社の代表と同郷であり高校でも先輩と後輩の中らしく、そんなコミュニティでの力もちょっと感じてたりしますが。。。

かくいう私も小島さんが主催するCMC_Meetupに2017年の10月に初参戦させて頂いて以降、コミュニティの力・世界観に魅了されています。そんな小島さんがコミュニティマーケティングの本を出されるということで、早速ポチりました。

そんな心持ちでもう一度、読み直しました。
やっぱり思いの外、できていないことも多いなぁと実感。

コミュニティマーケティングは関心軸でやるのがいい

コミュニティと聞くと、地域のコミュニティを思い浮かべるのではないでしょうか?各地域ごとにあるコミュニティです。場所の名前でも「〇〇コミュニティセンター」とか「地方寄合」、「マンション内のコミュ二ティ」、「井戸端会議」なんてものもその類かと思っています。

しかしながら、インターネットで繋がりやすくなった時代、各地域からの人材流出によるコミュニティ破壊があったり、地域内でのコミュニティが村社会になってしまっていて外の人が入りずらい、なんてこともあり、ちょっとずつコミュニティが内輪のみになってしまい、外のモノサシがなくなっていくようなそんなこともありますね。

今回のこの本の中では、コミュニティが関心軸で出来上がることが強いということをおっしゃっています。
さらに、技術のことだけでなくそれがビジネスとしてどうなのかをちゃんと話されていくと強いと。

視座が上がった状態で話されるコミュニティが強いのだと言い換えることもできます。
たとえ自分がテクノロジーがすごくてもこれを自慢して終わり、ではなんの意味もなく、コミュニティに還元するためにも言語化したり、工夫が必要になります。
良いものはみんなでシェアしてそれ使われることが当たり前にしようというスタンス・気概
自分がまずなにができるのか、何がギブできるのかを考えてそれを実行することがコミュニティの中で重要になってきます。

そういう意味でも、コミュニティマーケティングは、「地域軸」というところよりも少し視座をあげた「関心軸」で構成されていくべきだと思うのです。

コミュニティマーケティングをやる上で大事なこと

この関心軸でコミュニティマーケティングを実行するときにすごく大事だと思うところがあります。

それは、コミュニティで自分の持っている情報や経験を与えたいと思ってくれる人、または、その方を積極的にマネして自分でもやってみたいと思ってくれる人、その2種類の方々を見つけ、一緒にコミュニティを作ることが何よりも大事だと思います。

これを、この本の中ではリーダーフォロワーと言っています。その他、情報を得ておきながら、自分ですべて完結してしまって特にアウトプットもない、そんな方がたくさん入ってしまうと、コミュニティはうまく回りません。コミュニティとしてアウトプットすることで自らのインプットとして帰ってくるループが作れなくなっていくからです。

そうすると、外に拡散することもなくなっていき、アウトプットすることがなくなってしまい、コメントも少なくなっていき、動きも少なくなる、コミュニティのテイをなさなくなってしまいます。

リーダーとフォロワーの存在がすごく大事ですし、その2人と同様にコミュニティマネジャーも非常に大事な存在になります。それはコミュニティ内の心理的安全性を確保し、どんどんアウトプットループを促す、リーダーたちがやりやすい環境を作っていく必要があります。

そのためにもリーダーとフォロワーと同様の熱量をもってコミュニティを運営していかないと間違いなく廃れます。

コミュニティマーケティングはマーケターの真価が問われる

リーダーとフォロワー、そしてコミュニティマネージャーの役割は大いに重要だということは上記に書いたのですが、実際にコミュニティをマネジメントしている立場ですが、色々な局面で難しさを感じています。

・オフラインでのリピート率
・オンラインでの投稿/拡散
・自走までの道のりの遠さ

・・・etc

等々、面白いくらい、壁にぶち当たります。

それも一個一個クリアしていきつつ、乗り越えていきたいと思います。
それは、コミュニティマーケティングこそ、これからの時代に必要なモノだと信じているからです。

自分たちが好きな関心軸で集まっていて、さらにそこから市場を作る、スケールしようとしている、そんなコミュニティを一緒にやれること、は何よりの財産です。

相手が何を感じているのか、何をしたいと思っているのかを考え、その中の声を真摯に受け止め、フィードバックしていく、それをすることでエンゲージメントを高めていきつつ、さらに潜在層へのコンテンツとして昇華させていく、そんなことを一手に引き受けられるということが非常に大きい成長を生むはずです。

私自身も、市場を描く力、行動する力、共感する力が備わってくる、そんなマーケターになるためにもここを乗り越えていきたいと思っています。

アウトプットすることで得られるメリットはある

こうして、アウトプットしているのも、

・自身の頭の中の整理
・自分のやっているコミュニティマーケティングを改めて見直したい
・もっと周りに素晴らしいマーケティングであると知ってもらいたい

という思いからです。

これはこの本の中でも書いてありますが、「アウトプットファースト」の実践です。まだまだ、いつまでも絶賛ストラグル中ですが進化していくところをまたアウトプットできればと思います。

ぜひ、コミュニティマーケティングを始めたい方、コミュニティマーケティングのマネジャーという立場になれそうであれば、会社にて手を挙げて、この本をポチってみてください!


この記事が参加している募集

推薦図書

この記事を読んでくださった皆さん!どうもありがとうございます。このブログはみなさんにシェアしたい内容を書きなぐる感じになると思います。 公開メモみたいなものですので、スキボタンを押していただいたり、SNSでシェアしていただければ嬉しいです。コメントもお待ちしてます。