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真夏の夜の夢の開き方

ボナセーラ。
暑い暑いじゃ能がない、外出嫌よじゃ華がない。

↑この人の「夜の女王」は最高に好き❤️見目も麗しい。


今週は用事を早めに済ませられた。土日ゆっくり、というのを味わってみようじゃないの。
今朝は美味しい発見があった。


いつもは白髪ねぎを挟んで軽く焼き、しょうが醤油に七味で食べる油揚げ。
が、あれ、バリっと焼けててなかなか食べづらい。口内痛のある時は回避。
でも、じゃ食べやすくカットしたら?焼いて香ばしくしたいけどもう少し柔らかくできない?

ねぎと生姜をこまかく刻んで、細めに切ったお揚げと一緒にごま油で焼いてみた。
さらに仕上げになまの刻みねぎと大葉をトッピング。
ぽん酢を作って(買ってある人はそれでいいと思う。私は毎回違う好みにアレンジしたいのでちゃっと作ることにしている。冬場は柚子とか入れたいし、夏は少し甘味を強くしたりしたい)かけてみた。


お揚げにじゅわーと甘酸っぱいぽん酢、生姜とねぎと大葉のハーモニーの妖精は、つい一杯のレモンサワーを召喚したのだった。酢の力で覚醒、始動。
おかげでげんきに動け過ぎたのか? ↓自分の中ではこれくらいのレベル

休もうとしたのに普段の倍、家事をやってしまった水宮。なんだか眠くてたまらないですよ?とベッドに倒れて気づくと4時間ガッツリ爆睡してた。
戦い済んで寝ちゃって日が暮れて。あら?なんだかおなかがすいてきましたよ?
(私のこういうのはT兄と出会った頃には常態化してた。つまり全力で動いて、すぐ泣き慌ててあやすとすぐ笑いすぐ寝る。しかも戦隊のキラメイジャー真剣に見てる。誰に対してもそんなんで、「五十も近いのに子どもかお前は……」と呆れていた彼ではあった)


たっぷり眠ってスッキリげんきになった水宮、たくらむことはもちろん自分晩餐会。夫T兄がまもなく、やっと帰って来る日を迎えるにあたり、独り待つ日々は楽しい料理を考える日々でもあった。
今年はメバチマグロが豊漁でかなり安い。鉢植えの大葉とバジルは茂り過ぎちゃって、もう毎食「俺vsしそ」みたいになってはいる。


質のいいまぐろが安いのはうれしい。普段の安いはずの旬の他の魚より安かった。
変化するこの惑星。
塩処理のあと、なんとなく昆布締めにしてみた。昆布もそのままいただきマッスル。逆筋に切ったが筋は少し目立つので、薄造りめにした。
枝豆をさやから出し、にんにく炒め。パルメザンチーズと割りゴショウ。即座にビールを開けないと5秒で死ぬ


セブンの白ワインが尋ねてきたので一緒にパーティ🪅
海苔盛り

本当に美味しい時、人は本当におでこを叩く。まぐろに昆布、染み込んで、お醤油もあまり要らない。そこへサンシャイン池崎さんの猫番組が始まり、傍らには来月帰るT兄の笑顔のフォト。
幸せ過ぎてつらい〜🥰

ジャーニーはアーネル派なの私は。
アーネル・ピネダは40過ぎてジャーニーにスカウトされ、いきなりワールドデビューした。ホームレスだったこともあるもと最下層のフィリピン人。まったくの無名歌手がいきなりあのジャーニーに。いきなりワールドツアー。大した魂(たま)だ。普通の人間ならプレッシャーで飛ぶ。一介の普通の中年男のはずだった彼は、恐れ慄きながら見事やってのけた。
クリアで美しく力強い、温かみのある歌声。性格は最高。
人間、不惑を過ぎてからが勝負なのよ。

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