シャトー・エルヴェ・ラロック 2016(CHATEAU HERVE LAROQUE 2016)の感想です。

今回の品種はフランス・ボルドー地方のフロンサックのメルローとカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド。

グラスはリーデルの『ボルドー用グラス』と『ブルゴーニュ用グラス』を使用。色は透明な輝きのある、やや紫色を帯びたダークチェリーレッド。ディスクは中程度で粘性はやや高い。若い段階を抜けており再熟度が高い印象。

ボルドー用グラス：香りは強く開いている。ブラックチェリーの香りやスミレの香り。針葉樹の香りや胡椒の香り。生肉の香り。第1アロマが強い印象。アタックは強く辛口。甘味はまろやかで酸味は強く力強い。タンニンは力強くアルコールは中程度。バランスは骨格がしっかりとしており果実味のあるフレーヴァー。余韻は長く後味に果実味とミネラルを感じる。フルボディでテクスチャは厚い。総合的に成熟度が高く豊かな印象。

ブルゴーニュ用グラス：香りは強く開いている。ブラックチェリーの香りやスミレの香り。針葉樹の香りや黒胡椒の香り。生肉の香り。第1アロマが強い印象。アタックは強く辛口。甘味はまろやかで酸味は強く力強い。タンニンは力強くアルコールは中程度。バランスは骨格がしっかりとしており果実味のあるフレーヴァー。余韻はやや長く後味に果実味がある。フルボディでテクスチャは厚い。総合的に成熟度が高く豊かな印象。

グラスとの相性はボルドー用グラスが良い。

ボルドー用グラスの方が香りにより厚みがあり味わいは骨格の強さがより引き立っている。

ヴィノスやまざきで購入。税込約3600円。抜栓後に「あ、これは2、3日寝かそう。と思ったワイン🍷伸び代がある感がとても良いです❗️勿論、開けたばかりでも美味しいです😃