字が少しだけ書けるようになった!

以前、書字が難しくなってしまったことを書いた。

で、、ちょっとずつ書けるようになりました。やったー!もうあきらめてたので、すごくうれしい。手書き、便利!

正直、なんで書けるようになったのかはわからない。前回コメントでいただいたように、時が解決してくれたという面はあると思う(躁鬱のダメージから、少しずつリソースが回復してきた)。予言、当たりました!ありがとうございます!あと、脳の中にある程度「意味ではなく形をイメージして書く」という回路ができてきたのかも。

今は、以前よりゆっくりだけどメモは取れる。短文でゆっくり書いて良いものなら罫線のなかに書くことも可能、というところまできている。基本的な書字障害(仮)の性質は完治していない。前回のノートに色々な書字ミスの種類を記録したが、全ての種類のミスが同じように減ったわけではないので、今の間違い方を記録しておく。

「音の混乱」(似た音の違う字に置き換わる。つくる→すくる、など)は、減ったが2文に1字ぐらいは起こる。「字の形を間違える」のも同様。ただ、形が似てる違う字に完全に置き換わってしまうことはかなり減って、一応その字は書けてるけど形を間違える(正確には思い出せない、または途中で飽きてしまう)という感じになった。

「文脈や音とは関係なく、あいうえお順で近くの字に置き換わってしまう」という現象はほぼなくなったと思う。「単語の途中で、字の種類が変わる」(レいぞうこ、daから、など)現象は、急いでるときだけになった。じっくり書けるときはほとんど起こらない。文字を途中でとばすのも、だいぶ頻度が減ったがたまに起こる(感覚的には5~10文に1~2回)。

自分で一番楽になったと思うことは、ある程度書いている場所に注意をとどめておけるようになったことだ。単語がばらばらに紙の上に散らばっていたり、下手したら単語の途中までしか書いていなかったりすると、たとえメモがあっても何の情報が載っているのかを判別できない。最近は罫線の中に書いたり、ある程度秩序ある順番でメモを取ることができるようになったので、書いたものから情報を再現できる。べんり!

最後に。発症前と比べて、書くことの負荷は依然としてすごく大きい。打ち合わせなどの場にペンだけ持っていけばいいのはとても便利なのだが、躁or鬱再発防止のためにもできるだけテクノロジーに頼って脳を休ませないといけないことを痛感している。気を付けよう…。


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