信じる道は、つながる・・・
恩師は口癖のように言っていましたが
私はいまでも、それを信じています。

あれから４5年・・・
私は、同じ道を歩いています。

どうみても 凸凹 道ですが、
これが 私の道と、言い切れます。

なぜ、服作りにこだわっているのか
時々、自分に問いかけますが

いつも、その答えは 単純で
みんなと、生きることが 楽しいから

それだけでいい、と思っていましたが
ミャンマーの若者と接していると
私も命を大切に使い切りたいと・・・

時折、お前は もっと頑張れる
恩師から、そんな言葉が届く気がする。

それを 想像しただけで
・・・ 背筋は伸びてます。

今年は、いつもと違うクリスマス

久しぶりにミャンマーの若者とSkype
最初の第一声が、兄やん、つかれてるの？

どうして・・・と尋ねると
ヘアースタイル、決まってないから

なにゆうてんねん・・・
新しいヘアースタイルや、と言い返すが

悪化する、いまのミャンマー情勢で
彼女らに何を伝えるべきか
・・・鏡をみる余裕はなかった。

みんなの顔つきをみてると
生きることが、きびしいと伝わってくる。

心を込めて・・・
私が、人生で学んだことを話しました。

話は、一方的でしたが・・・
それしか、できなかった。

どんなことがあっても、生き抜くんだぞ
そして、人を憎まない生き方をしてほしい
最後に・・・そう伝えると

彼女らの返事は・・・
兄やん、わかってるよ、大丈夫。

３年間、彼女らと生活を共にし
何か要求されることは、一度もなかった。

そこに 彼女らの強い信念を感じる。

私の恩師は、学校も行ってないのに
幸せを感じる生き方は、知っていた。

正直、学歴のないことを
恥ずかしいと思ったことはあるが

いまは、そんな考えを抱いたことが
・・・とっても、恥ずかしい。

人間にとって一番大切なものは、
自分の心を育むことだと思う。

それは、どんな環境でも
学ぶことができる、私はそう考えます。

ミャンマーの若者が、立派な人間になる
それも 想像できます。

なぜなら、人を愛す力を持っているから
それは 世の中で、最も重要です。

私が、この道を歩き続ける理由は
ミャンマーの若者が好きだから
そんな単純な理由ですが、
まだまだ、私の凸凹道はつづきます。

ふと、思うのですが・・・
私にはこのnoteが、自分の姿勢を正す
そんな 道具かもしれません。

今年も、１２回の投稿を
なんとか、達成できました。

すご〜く低いハードルかもしれませんが
これも皆さまと繋がっている
それが嬉しいから、達成できました。

心から、心から・・・
この出会いに 感謝いたします。

そして、皆さまにメリークリスマス、
どうぞ良い年をお迎えくださいませ。

2023年１２月２５日 クリスマス 水谷勝範