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休日BLOG VOL38

金曜日。
久しぶりにお酒を外に飲みに行きたくなって、でも多少の面倒くささもあり、明日に持ち越すか迷ってその日に行ったのだけれど、最高に楽しかった。そして、コロナの影響で明日から暫く休業するらしく運が良かった。

島のスナックはアットホームで、皆でお喋りをしてカラオケをしてお知り合いになる。ママさんもお客さんもお知り合いばかりで、太ったミニチュアダックスまでいて(胴体はち切れそうだった!)、和気藹々とした空間で飲むお酒は最高で、随分と気持ち良くなり過ぎた。



ひとりで過ごす日曜日も、気づけばあっという間に16時で、「今日、何してたっけ?」と首を傾げたくなる。

コロナが第何波かの猛威を振るいだして、島のスナックや食事処も閉めつつあるから、図書館もしばらく閉館にしそうだなと思い、急いで借りていた『青くて、痛くて、脆い』を読了した。君膵の作者さんだと初めて知り、この作品も映画化されているらしい(一丁前に略してみたけれど、観たことも読んだこともまだないです)。私は大学生になったことがないし、大学生の有り余る時間のような感覚も、サークルについても知らない世界だけれど、自分ルールを掲げて、頭の中で完結させちゃう感じとか、相手の気持ち全然考えられずに自分本位でしかいられない未熟さとか、読んでいて共感した。
映画版の主人公が吉沢亮らしくて、さえない大学生にしてはイケメン過ぎません?と心の中で突っ込んだ。


同棲してからというもの、1人の日に料理をする気が全く起きなくなり、菓子パンや冷食で食事については時短している(その分の時間を何に生かすでもなく、ゴロゴロしているが)。
そんなナマケモノ科な私は、ベッドの上で完結できる作業しか休日は好めなくなり、読書や携帯やこのnoteを書くことで時間を潰している。活字を読んで知らない世界に現実逃避するのは、最高な時間の過ごし方のように思える。

今年は47都道府県の行きたいところをリストアップする作業を緩く、根気強く、自分の楽しみのためにやっていくことにした。

レシピノートも作ったし、2人の記録のノートもあるし、記録するという行為が好きなのだなと改めて思う。


村上春樹のバースデイ・ガールが良くて、さっそく楽天で買ってしまった。

1人の夜もワッとなることもなく、例えだがウンコを臭そうだなと思いながら見に行くことも無くなり、心穏やかに好きなことをして過ぎていく夜もいい。
夜ご飯だって好きな時間に適当に食べる。


1月も2月も島から出ずに、海に行くかドライブをするか、読書をするかで気を紛らわせて生活しようと思う。島暮らしも板につきすぎて、遂に滅多に島から出なくなっている。
これは、自分の手の届く範囲で幸せを満たせているということの証でもある。色んな場所に旅行にいく外向的な幸せもあるけれど、今は気ままに読書したり、温かい部屋でまったりしているほうが好き。


最近、島暮らしっぽいことを書いていない気がする。取り留めのない雑記ばかりをつらつらと書いているのに、ハートをありがとうございます。
先程、イワシを沢山貰ったので料理したことや、パン作りのことを、また書きます。

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