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普段の食器あれこれ

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

普段何気なく使っている食器。おかんの家では他に食器があっても、登場回数の多い食器があります。今日は普段の食器の話です。

マグカップ

マグカップはよく使う食器の一つです。これでお茶やコーヒー、紅茶を飲みます。持ち手があると、片手で持てます。湯呑のように両手を使わずにすみます。たっぷり入るので、おかわりしなくてもいいから楽です。noteを書いている時もいつも一緒です。玉にきずは、冬の時期はすぐに冷えてしまうことです。いくつか持っているマグカップの中でも、好みの物を使っています。

小皿

小皿は食卓に並ぶ回数が最も多いものです。直径13cmくらいで、おかずを少しずつよそうのに、便利に使っています。絵模様が違うものとか、いろいろあります。食卓におかずや副菜が並ぶ時に重宝しています。17cmくらいの小皿は一時期、大活躍していましたが、今はあまり登場しなくなりました。

ジノリ

リチャードジノリはイタリアを代表する食器ブランドです。創業は1735年と古く、さらに創業者が貴族という珍しいブランドです。軽やかで独特な白い陶磁器は「ベッキオホワイ」と呼ばれています。母が買ったものは、駅前の商業ビルに入っていた輸入食器専門店からです。おかんが買ったのはイタリアの本店でした。

フランスでホームスティ

その頃、料理学校を目指すのは、フランスがいいかアメリカがいいか迷っていました。フランス語を習っていて、その学校の紹介でフランスの一般家庭にホームスティしながら語学学校に通うというプログラムに参加しました。料理が上手な家庭がいいという希望を出したら、決まったホームスティ先はニースでした。ニースで映画祭が開かれることは知っていましたが、まさかニースに行くなんて夢にも思ってなかったのです。

フィレンツェへ行こう

ニースはフランス南部にあり、海岸線の街です。バスでモナコやエクサンプロヴァンスにも気軽に行ける所です。その街中に語学学校がありました。その教室で仲良くなった女の子とある日、「学校を休んでイタリアへ行こう」という話になりました。そしてそれは実現して、二人でフィレンツェを目指して列車に乗り込みました。車窓から見える景色を楽しみながら3泊4日の旅に出たのです。途中の停車駅は、パスタソースのジェノベーゼで有名なジェノヴァ、ピサの斜塔で有名なピサ駅があり、ワクワクしながらの旅でした。

ジノリ本店

フェレンツェに着いて、ホテルの宿を取り、チエックインすると早速街の中を散策しに出かけました。石畳を歩いていくと、歴史的建造物やおしゃれなブティックが並ぶ中で、ジノリの本店がありました。中に入ると日本ではほんの数種類しか見ることのなかったベッキオホワイトの食器もたくさん揃っていました。一通り店内を見て回ると、二階があることに気づきました。そしてSALEの文字も。これは行かない手はありません。2階への階段を上がっていきました。二階に到着すると、あのベッキオホワイトの食器が無造作に並んでいます。お値段を見ると何と1階の食器の五分の一程度。「安い、でも何で」と思い、店員さんに聞くと、二階の商品はいわゆるB級品で製造過程で出る、小さな傷や黒い点などが入っているものという答えでした。でも見た感じほとんどわかりません。「1階で買うよりここで買おう」と思ったおかんは、一枚一枚目で確かめながらお皿を選んでいきました。

こうして手に入れたベッキオホワイトの小皿4枚に中皿2枚は大切に持ち帰り今でも健在で、食器棚に並んでいます。デザートやケーキをいただく時にお目見えする思い出の食器となりました。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃




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