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映画「ジョーカー」


やっぱり、寝られないのでノートを書く。(4:24)

ずっと敬遠してたジョーカー(怖かった)をこの歳にしてやっとみた。
お父さんが好きで、小さい頃にリビング覗くと流れてて怖くて仕方なかった~(DVDもある)(ダークナイト)

実際、そんなに怖いシーンなかったです。

一般的な感想には、「あんな環境だったら仕方ない」「可哀想」がとても多くて、確かにそうなのだけど。


この映画を見ながら思い出したのがピクサーの「ソウルフル・ワールド」


この映画は、人生、うまく行ってなかった主人公が日常でちょっとした幸せを見つけられるようになって人生うまく回るようになるっていうストーリー。

ジョーカーの人生も、小児科医で踊って、子供達に楽しんで貰ってたり、ネタが拾われたり、良いこともあったのだけど、もう悪いことしか目がいかなくなって、どんどん悪い方向にいく悪循環に見えた。

実際の人生もそうなんじゃないかって最近思うことが多くて、

幸も不幸も同じ数だけあるってよく言うけれど、割と間違ってないのではと思う。(自分が恵まれているのかもしれない)
ジョーカーも同じ数だけあったのに、マイナスのことばかり追いかけてしまっているように見えた。
結局、自分の見たいようにしか世の中を見ていなかったのはジョーカー自身なんじゃないかと。

皆んな、嫌な世の中を生きていて、イライラすることもあるし、嫌な奴もいるし、景気悪いし、、とか鬱憤溜まってても、少しのいいこととか楽しいことを見つけてうまく均等を保っているのだけど、「ジョーカー」みたいな存在が出てくると、
黙ってた鬱憤とか今までのマイナスのことばかりに目が行って、「あの時ああだった」「これもうまくいかない」って爆発しちゃうんだろうな。


晴れた日、電車がちょうど良く来た時、お客さんにありがとうって笑顔で言われた日、授業が早く終わった日、

ほんとにちょこっとの素敵なことを見つけられて、楽しめる人生を過ごしたい。

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