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物語を作って 「足るを知る」 ということに気づいたお話

私は以前、「 自分の想いを大切にしてこなかった 」ということに気づきました。ここでは、そんな私が "自分らしさ" を見つけるため、日常の中で感じたこと学んだことを綴っています。



ブランディング内容を物語にする

今回、私が行っているブランディングサービスの内容を元に、会社の過程を初めて物語にして、お客様であるAccelaLink様へ提供しました。
そこから感じたこと、私の想いをご紹介したいと思います。


「 初期衝動 」へのこだわり

まず、なぜ物語なのか?
それは単純に、してみたかったからです。笑

でも、もっと深い理由があります。
それは、ミッション・ビジョン・ターゲット・現状への不満・ベネフィット・コンセプトなどブランディングを構成する要素を、一つのストーリーに繋げ、それぞれの点がどのように関連しているかを見せたかったからです。

この物語の中で特に重視したのは、「 初期衝動 」を入れることです。
初期衝動とは、私たちが何かを始めようと思った瞬間のこと。この瞬間に焦点を当てることで、私たちが本当に大切にしていること、そしてそれを通じて何を達成したいのかが明確になります。
また、初期衝動を物語に組み込むことで、お客様自身が自分たちのブランドの根底にある価値を再発見し、それを大切にすることができると感じたからです。


「足るを知る」 成長の過程と感謝

私は、しばしば自分の成長を短期間で判断し、その結果「まだまだ満足できない」と、まるでラットレースのように自分自身に不必要なプレッシャーをかけてしまうように感じています。

しかし、もし私がもっと長い期間を振り返ってみれば、自分自身の成長を実感することができると思いました。
1年前、5年前、入社したて、学生時代、さらには幼少期とを比べて、どれだけ多くのことを経験し、学び、成長してきたかを感じることができます。
このような視点から見ると、私たちは今までに多くの人々に支えられ、多くのことを経験し、喜び、そして悲しみを乗り越えてきたか。
そう感じることができた時、自然と感謝の念と幸福感を抱くと想いました。
そしてこれがまさに「 足るを知る 」ということに繋がると感じました。


物語を作って気づいたこと

今回、初めての試みではありましたが、ブランディング内容を元に物語を作成してみて、お客様はご自身のブランドの何を大切にしているのか、どのように差別化されているのか、そして最終的にはどのような影響を世界に与えたいのかを、より心に響きやすいようなカタチにできたのではないか、と感じています。


AccelaLink様 の ブランドストーリー

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