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30歳独身女、舌ピアスを開ける⑥

今回はピアスを開けてからの過ごし方について大変だったことを挙げていく。 ①固形物が食べられない なんとか驚愕のピアッシングに耐えて帰路についたのちに舌ピアスを開けた人だれもがぶち当たる壁が待ち構えていた。みなさん思い出していただきたい、私が受診したのは16時。少し寄り道して買い物をして帰ってきて18:30くらいである、そう、時は夕食だ。 私は今回の件で美容外科を決めるためにググりまくったがそれ以上に「舌ピアスを開けた後の生活について」をめちゃくちゃググった。なので知識は

    • 30歳独身女、舌ピアスを開ける⑤

      さて、いよいよピアッシング編である。2月某日に舌ピアスを開けることとなった。開ける日にちは力技で希望休をもぎ取った3連休の最初の日である。 舌ピアスをこれから開けてみたい人にお伝えしたいのは「何がなんでも開けた後最低2日は休め」ということのみである。理由はこれからのブログで書くので割愛する。 また、これは私の医療職としてのカンだが「セルフとピアススタジオはやめておこう」と思った。私は耳たぶはピアッサーでセルフで開けたが、それは比較的痛みの感覚が弱く太い血管も通っていない部

      • 30歳独身女、舌ピアスを開ける④

        前回の記事で30歳まで開けなかった理由をかなり真面目な口調でつらつらと書いた。あの記事からすると「結局こいつなんで舌にピアス開けてんの?」と思われると思う。開けるに至ったきっかけを書いていこう。 色々あって看護師7年目、昨年4月から地元の民間病院へ転職した。そこはかなり忙しい急性期病院だが...服装に関してはかなり緩い職場である。流石にインダストリアルはいないが軟骨ピアスなんていくらでもいる。髪色も人によってはブリーチしまくりである。 前回の記事で書いたがガチガチの規則と

        • 30歳独身女、舌ピアスを開ける③

          今回は「なぜ30になるまで開けなかったのか」を書こうと思う ①校則の厳しい学生時代だった 私が行った高校は当時県内で「少年院」と揶揄されるレベルの校則が厳しい学校だった。通学バスから降りたら教員たちが見張っておりスカートの丈や髪の長さ、髪の結び方などの指導が入る。浮かれて彼氏と手を繋いでいるところを見られようものなら呼び出されて説教である。ピアスを開けたら内申に響きまくるにちがいない。バイトも禁止だった 最初は嫌だったが、慣れとは恐ろしいもので「まあすっぴんでいいし服も

        30歳独身女、舌ピアスを開ける⑥

          30歳独身女、舌ピアスを開ける②

          前回の前置きから、今回は一旦過去を振り返って「私はなぜ舌ピアスを開けてみたかったのか」「なぜ30歳になるまで開けなかったのか」というところを書こうと思う。大まかに「開けてみたい理由」「開けなかった理由」に分ける。長くなるからこの記事では「開けてみたい理由」に絞ってみよう。 開けてみたい理由、開けてみたかった理由 ①「蛇にピアス」「NANA」など漫画や小説からの影響 ちょうど私が中学生の頃は上に挙げたみたいなピアスやタトゥーなど身体改造している人が「かっこいい」とされる漫

          30歳独身女、舌ピアスを開ける②

          30歳独身女、舌ピアスを開ける①

          タイトル通りもう30歳といういい年した大人の女が、若者の刹那的な行動の代表格の舌のピアッシングをしてしまった。 エイジズムは良くないと言われる昨今だが、私の所属している一般庶民の社会では、10代20代からしたら30歳はおばさんと言われる風潮はあるし、やんわりぼかしても「大人のお姉さん」というラベリングがされる年齢だろう。 私も実際、去年7月に30歳になった時は「あまりパッとしなかったなぁ...かと言って不幸のズンドコも無かった私の人生だが、これからはさらに節度ある行動と責

          30歳独身女、舌ピアスを開ける①