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40代でアメリカ移住してみて、驚いたことや変わったこと

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40代でアメリカ移住してみて、驚いたことや変わったこと
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腹こそ、東洋文化の根源。「問題を頭ではなく、腹で解決せよ」だって。

ここんとこ慢性化してる腰痛について調査を開始しました。 効いた鍼灸師の本忙しさにかまけて、まあ痛みはあるものの日常生活はできるので、しばし放置してました。 「腰痛を治す」は、今年の目標の1つ。 日本に帰ったときに、妹に紹介されて行った、ドイツ人鍼灸師のトーマス先生に、人生初の鍼とお灸をやってもらいました。 これが、とっても効いて、その後しばらく腰が痛くなかったんでした。 トーマス先生が書いた本、買ったものの積んだままになってたんですが、今日読んでみました。 先生の

「東洋の国」インドと日本はほぼ同じ!インド人の世界の見方

今日もまた曇天。 おっとー、明け方雨が降ったみたいで、路面がぬれてます。 かなり雨女なので、雨降り出さないことを祈りつつ、しっとりした空気を感じながら、インドヨガ会場に猛ダッシュで向かいました。 (早く起きてるのに、なぜかなぜなのかいつもギリギリになってしまう。潜在的に、走りたいのかしら。) 色とりどりの花があちらこちらに咲いていて、気分が上がる。 車乗ってたら、気づかない贅沢だな~。 親しくしてるヨガ仲間とインド料理ランチに舌鼓を打つ久しぶりに会ったヨガの友達と、

アメリカの学校通っててもプレゼン上手くなるとは限らない

今週は、日本人補習校の今年度の授業最終日でした。(補習校は週に1回) 火曜日は、高学年(4年生~6年生)の発表会と卒業式。 水曜日は、低学年(1年生~3年生)の発表会。 発表会で発表する内容は、特に決められていなくて、各担任の先生に一任されています。 私が受け持っていた1年生と6年生は、自分達が書いた作文を発表することにしました。 1年生のテーマは、「楽しかったこと」「頑張ったこと」、6年生のテーマは、「小学校生活を振り返って」「将来の夢」。 アメリカで生活している

アメリカ移住して感じる、自分の生活力のなさ

「空港まで送るよ」と、さらっと言ってくれる友人。 感謝感謝感謝。 彼女は、平日の夜と日曜の夜(17時~22時)は日本食レストランでシェフとして働いています。 他、ボランティア活動、子供(3人)の学校のクラス委員や図書委員、趣味のサーフィン、トレッキングなどなど、文字通り毎日飛び歩いています。 そんな中、少しでものんびりしたいだろうに、なんてことないかのように、声をかけてくれます。 空港への送り迎え、サーフィンの送り迎え、キャロットケーキ作り(彼女はお菓子作りもプロ級

アメリカ生活 師走や年末年始の感じがしない!3つの理由~アメリカの会社員は長く休まない

ただいま、アメリカでは12月31日です。 日本にいた頃は、子供の時から、12月のなんか街がそわそわする雰囲気が大好きでした。 クリスマスもプレゼントをもらえるので楽しみでしたが、それ以上に、大晦日に近づく年末が好きでした。 高校生になってからは、たいてい年末年始は、家族や友達たちとスキーや温泉で過ごすことが多かったです。 社会人になってからは、有給をくっつけて海外旅行に行くこともありました。 (社会人1年目のときに、欠勤扱いで父と妹とパリ旅行に行ったことを今思い出し

アメリカ生活 なんとも自由なバスの運転手さん4選 さすがアメリカ!

意を決して車の運転免許を取ることにはしたものの、まだまだ仮免中。 関連記事: 通勤や買い物など、どこに行くにもバスを愛用してます。 東京でもバスはよく利用してて、長らくバス通勤もしてました。 さて、アメリカで見かける、東京では遭遇したことがない感じのバスの運転手さん。 こういうの、いいな~って思います。 1.顔なじみのお客に挨拶がてら派手に何度もクラクションを鳴らすバスの運転手さんブォーブォーブォーブォーブォーブォー 私の住むアメリカの町にも冬が訪れ、すっかり日

アメリカ人はみんなプレゼンテーションが上手いわけじゃない

アメリカ人は、小さい頃から学校プレゼンテーションとかでディスカッションをしっかり習うから、皆さんお上手なんだ、と聞くし、特に疑うこともなく、そう思ってました。 まあ、よく考えてみると、「学校で習った」からといって、授業を受けた全員がしっかり身に付けられるということはないですよね。 例えば、私は小学校から高校2年までみっちり数学を学校で習ってました(高校3年でも1つくらい必修だったかも)が、今ではもはや、何を習ったかさえ覚えていません。 微分積分とやらも習いましたが、それっ

アメリカ移住して変わったこと ささやかな幸せを感じる瞬間がふえた

日本では、なにかと忙しく、楽しく、モリモリ生活してました。 ふと気づいて、「日々の暮らしをもっと丁寧にしよう」と決意しては、また日々のバタバタに巻き込まれ・巻き込む生活。の繰り返し。 そんな毎日が、結局のところ、大好きでした。 アメリカ移住してから、大量な情報をキャッチすることや、残業することや、夜飲み歩くこともなくなりました。 関連記事: その代わり、簡素だけど心地よい小さな図書館をぶらつくのが、とっても心地よくなりました。 関連記事: そこで、ひそやかな幸せ

アメリカ人が謝らないのはなぜ?ソーリー(Sorry)への対応が怖いから?

今日、料理クラスが急遽キャンセルになりました。 キャンセルが決まったのは、授業開始直後だったんですが、ガス漏れが発生したそうです。 先生が、「ガス漏れが発生して、直せない状況という連絡を市から今受けました。」 「ソーリー!でも私には何もできない状況なんです。」と、みんなに謝った際、 すぐさま何人かの生徒から、「ソーリーって言わないで!あなたのせいじゃないんだから。」という強い声が飛びました。 あ!まただ!アメリカ人にとって、ソーリーっていったいどういうニュアンスなんだ

アメリカ生活 元ベトナム難民だった歯医者さんの人生にもらい泣きした件

6月20日世界難民の日に、虫歯の被せ物を付けてもらいに、歯医者に行ってきました。 まさか、歯医者で先生の人生に感動してもらい泣きすることになるとは。 前回同様、夜11時に、歯医者さんからショートメッセージが来ました。 「明日、12時30分に来てください。」 「ところで、私たちは明日、何をするのかしら?覚えてなくて。 あなた、仮の被せ物をしている状態?」という質問がきました。 ううむ。 まず、予約時間は2時30分。 電話でやりとりしたから、いくら私の英語発音がおか

アメリカ移住して変わったこと 見知らぬ人との関わりを大事にするように

アメリカに移住して、変わったなあと感じるのが、外で出会う見知らぬ人たちとの関わり方。 その場限りでもしかしたら一生もう会わないだろうし、深く付き合う感じにはならないだろうなあ、ってという人達との関わりを大事にするようになりました。 たとえば、バスの運転手さん、英語ESLクラスの先生やクラスメート、コミュニティカレッジの事務所のスタッフ、海で話すサーファーとか、歯医者さん、とか。 人生経験を聞かされて思わず一緒に涙流した歯医者さんとだって、歯に問題がない限り顔を合わせるこ

アメリカ生活 ウーバーの運転手さんと人生を語り合えるかもしれません

5か月ぶりに、ウーバーに乗って、でかけてきました。 いつもは、呼んでから1分後、2分後に到着しますって連絡が来る感じだったんですが、呼んでも、「ここにはドライバーがいません」とか、「予約してください」」と画面に表示される。 イライライライラ・・。 iPhoneを何度も再起動したり、ウーバーのアプリの設定をいじってみても、全然だめ。 配車の問題なのか、アプリの調子が悪いのか、ネットワークの問題なのか・・・ イライライライラ・・。 まあ気長に行くか~天気もいいし、と気を取り

もしアメリカで生まれていたら・・自家用ジェットを保有する夢を持ったはず

最近思うんですが、もしアメリカの今私が住んでいる場所で生まれ育ったとしたら、自家用ジェットを買えるくらいのお金持ちを目指したな~。って。 この国では、お金が大事。 って、たんにがめついとかではなく、安全で快適な暮らしをするには、莫大なお金が必要になります。 とにかく、アメリカの車事情にはへきえきする今日のこのごろ。 (たぶん、もっと田舎だったら事情は違うのかもしれません) 私の住む地域は、もともと小さい町だったのが、ここ数年で急激に人が増えました。 そのため、道路や

アメリカ生活 驚いた!さすがアメリカ 衝撃的なプロフェッショナル達4選

アメリカに移住してから見かけた、衝撃的なプロフェッショナルの方々。 交通事故専門の弁護士さん、移民に英語を教える先生、屈強の警察官、医療先進国のカイロプロテクター。 おもわず「おおこれぞ自由の国アメリカ!万歳!」ってつぶやいた、彼女彼らをご紹介します。 1.あまりにスマートな顧客獲得技を見せつける弁護士アメリカには交通事故専門の弁護士がいます。 どうやって顧客を獲得するのでしょうか? 普通にやっているのが、街で交通事故を探し、交通事故が発生した際に来た救急車を追い