まき|アメリカでモンテッソーリ保育士

モンタナ州で現役保育士。アラフィフ。40代で初海外移住。日本では教育NPOなどで働いて…

まき|アメリカでモンテッソーリ保育士

モンタナ州で現役保育士。アラフィフ。40代で初海外移住。日本では教育NPOなどで働いてました。幸せは、笑わす、笑われる、ビール、太鼓、ジャンベ、家庭菜園、手縫い、インドヨガ、サーフィン、スタートレック、オーバーザサン。野望は、日本の海辺で学童やれたらなあ。

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    noteで成長したい。もっとたくさんの人に記事を見てほしい。仲間とつながりたい。少しでもよりよい未来の為にできることを発信したい。 そんな共通の「思い」をもつ方ならば、誰しも歓迎します。 共に手を取り合い、共に成長していきましょう!

  • モンテッソーリ保育園での仕事や子どもたち

    アメリカの田舎のモンテッソーリ保育園での仕事とかモンテッソーリ教育についての記事です。アメリカの保育園やモンテッソーリに興味ある方に読んでもらいたいです。

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  • 膵臓癌で亡くなった父の在宅介護の記録

    2019年から2020年に、膵臓癌で闘病中だった父の在宅介護をしていた時の記事です。

  • 40代でアメリカ移住してみて、驚いたことや変わったこと

    40代でアメリカ移住してみて、驚いたことや変わったこと

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「自分の感情くらい自分で守ればかものよ」に打ちのめされたというか目を開かされたというか

日本で妹の家に滞在中に、彼女の本棚に見つけた、わたしも好きな詩人茨木のり子さんの「おんなのことば」という小さなブックレット。 なんの気なしに、ぱらぱらと最初の詩を読んで、打ちのめされたような。 見事な言い切りっぷり「ばかものよ」って。「自分の感情性くらい」という詩なのですが、最後の締めが、 すごい。 はい、すみません、そうします。としかいいようがない。 この詩は、1975年、彼女が48歳のときに書かれました。 一番最初から紹介します。 はい、おっしゃるとおりです。

    • どんなおばあちゃん、おじいちゃんになりたいか聞いてみた

      ばななさんの『スナックちどり』で印象的だった、「きっちりおばあさんになるまでがんばろう」。 正直、わたしは自分がどんなおばあさんになりたいか、まったく思いつかなかったので、友達たちに聞き込みしてみました。 Moさん「ぽたぽた焼きのおばあちゃん。ほっこり優しい感じ。みんなが帰ってきたくなるようなおばあちゃん。憧れ。私には全く要素なしだが。」 →わたしも、ほっこり優しいおばあちゃん、憧れる!!が、わたしにとっても、若干、ないものねだりとも言えるかな。どうやったらそうなれるのか

      • よしもとばななさん『スナックちどり』も電車では読めないって話し

        妹に借りた本、第2弾。ホロリ。 よしもとばななさんなら、電車で読むのにいいのでは!と思ってみたのだが。 今回も、まったく学びのないわたし。 帯を読め、帯を! さて、この、また、全然電車で読むのに相応しくない本ではあるが、気を取り直して、気に入った箇所をご紹介。 ちどりは、子どもの頃に両親を亡くし、路地裏で小さな「スナックみどり」を経営する、働き者の祖父母に、愛情たっぷりに育てられた。その祖父母も最近亡くし、悲しみにくれながら、ヨーロッパ旅行へ。 そんなちどりといとこ

        • 小川糸さん『キラキラ共和国』は電車では読めないって話し

          妹の家で見つけた小川糸さんの本。 この作家さんの名前は見たことがあったけど、読んだことはなかった。 そうだったのね、デビュー作が海外でも出版されたなんて、大人気なのね。 馴染みがなかったため、なんとなく、若くて新鋭の作家さんかと思っていた(相変わらずの思い込み)のですが、わたしと同世代なんですね!一気に親近感。 ちなみに、妹の家には、『食堂かたつむり』(単行本)、『ツバキ文具店』(文庫本)、その続編の『キラキラ共和国』(文庫本)があります。 その中から、まず読み始めた

        「自分の感情くらい自分で守ればかものよ」に打ちのめされたというか目を開かされたというか

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        記事

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」1週目:向き合うのを避けてきた自分自身と出会う

          英語版とずいぶん違う!夫に読んでもらえるよう英語版の本は家に置いて日本に帰ってきて、日本語版を手にしてびっくり。 本が小さい!字も大きくて読みやすそう! 買ったのが、「ずっとやりたかったことを、やりなさい②」だからか、英語版①に書いてある前書きや10個の基本的な原則が書かれてない。結構、前書きとか原則、いいこと書いてあったから、①買えばよかったかも。 逆に、①にはなくて②に追加されている、3つめの基本ツールが、「1週間に1度、20分の散歩に出かける」というもの。歩こう。

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」1週目:向き合うのを避けてきた自分自身と出会う

          父の4周忌の朝に思ったこと備忘録

          父が膵臓癌で亡くなったのは2020年のホワイトデー。 東京では、その冬、最初で最後の雪でした。 ちなみに命日がホワイトデーって覚えやすくていいですね。 人の誕生日とかほんとに覚えられないわたし。 父のお墓に、好物だったハーシーのチョコを備えたいと思っているんですが、どこのスーパーを見ても、売ってない! 今回日本に帰ってきて衝撃的なのが、去年より母の認知症がぐっと進んでいること。 「パパが死んで10年くらい経つっけ?」 →「4年よ。2020年だから。」 「パパは、ハル

          父の4周忌の朝に思ったこと備忘録

          初めての刺繍!

          東京に滞在中にやりたかったことの1つ、刺繍。 ずっと憧れてたものの、YouTubeの動画では手元が見えず、断念してました。 「これは、対面で教わらないと!」と、モンタナからインターネットで日程の合う教室を探していました。 1回ぽっきりの講座を見つけて、申し込みました。 布ではなく紙に刺すタイプで、なんとも可愛らしいミモザではないですか。 まずは、練習↓ 「フレンチノットステッチ」という技です。 そして、本番↓ 大満足! 友達への誕生日カードとか、作ってみたいところ

          「感じるままに生きなさい」山伏の星野さんからの学び

          妹夫婦が、東北の旅に行ってきた。 すごかった、と興奮冷めやらぬ2人。 わたしが、最近読んでる「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本を紹介すると、この本をぜひ読んで!と渡してくれたのが、こちら。 「感じるままに生きなさい 山伏の流儀」 著者は、「羽黒山伏 星野文鉱」さん。 「やりなさい!」と「生きなさい!」 シンクロしてるし。 山伏?って、まだいるの?! なんて、無知かつ失礼な発想しか出てこないわたし。 さて、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)の羽黒山伏は、昔

          「感じるままに生きなさい」山伏の星野さんからの学び

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」2つの基本ツール

          2つのツールは、モーニングページとアーティストデート。 モーニングページを書いて、自分の夢、不満、希望などを自分自身に知らせる。(発信) アーティストデートの時間で、発信した内容をしっかりと受け取る。(受信) 1つめは、モーニングノート。朝、ノートに3ページ、なんでもいいから書く。 ノートのサイズについては書かれてない。まあ、適当な物をチョイスすればよさそう。 この本の基本的原則で書かれている、「とにかくあなたには創造力があると信じましょう!」が前提。 で、ここでは、

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」2つの基本ツール

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」10個の基本的な原則

          「やりたかったことを、やりなさい」という本の、前書きの次に続く、基本的な原則についての章の内容をメモします。 前書きはこちら: まず、創造性とは何なのか原則の前に、この本でいう”創造性”について、説明しています。 (英語版のタイトルは、「The Artsit's way - A spiritual Path to Higher Creativity」、日本語に直訳すると、「芸術家の道-より高い創造性への精神的な道」です。) 創造性とは、誰かに与えられた能力というよりも、

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」10個の基本的な原則

          子どもに「ごめんなさい」を言わせない、アメリカの保育園

          以前、アメリカ人は、「ごめんなさい」と言った相手に、間髪入れずに、「ごめんなさい(ソーリー)って言わないで!」ときっぱりと返答する人が多い、という記事を書きました。 今回は、子どもについて、考えてみました。 アメリカ式の謝罪3年前にモンテッソーリ保育園で働き始めて、子どもたちが、「ごめんなさい」を言わない、ということに驚きました。(ちなみに、ごめんなさい、だけでなく、ありがとうも言わない。) 観察してみると、どうやら、どの先生も、子どもに「ごめんなさい」を強要していませ

          子どもに「ごめんなさい」を言わせない、アメリカの保育園

          いますぐかたをつけたがる性分って、なんとかならないものか

          アメリカでは、ぼちぼち確定申告の時期がやってきました。 これが、毎回、なんともイライラの種でして。 2023年に合同会社を作ったため、そちらの確定申告と別の報告も必要で。 会計士の先生に何度か問合せをしているものの、まだ、方向性が決められていません。 さらに、メールへの返信が1週間こなくて、その都度、再度メールで返信の催促をしている状況。 この、自分ではどうすることもできなくて、どうやって進めていくのか見えてない状態、というのがものすごい苦手です。 すっごいストレ

          いますぐかたをつけたがる性分って、なんとかならないものか

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」前書き:理論ではなく、実践そのものが重要

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」を読み始めました。 日本語版欲しかったんですが高すぎて諦め、英語版を買いました。 読むのに時間かかりそうだが仕方ない。 さて、前書きを読み終えたので、メモしておくことに。 まず、著者は何者なのか? ふむふむ、「理論より実践が大事」というのはわたしのモットーでもあるので、好印象。 「創造力」ということに関しては、わたしは、長らく、自分には創造力が欠けてる、というか、無いと認識していました。 仕事でも遊びでも、独創的な発想とか

          「ずっとやりたかったことを、やりなさい」前書き:理論ではなく、実践そのものが重要

          突然太鼓叩きすぎて指のつけ根が痛い

          何もやる気がしない中、先週届いていた本をぺらぺらとめくってみました。 「芸術家の道~より高い創造性への精神的な道」という本。 日本版だと、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」 かなり雰囲気違いますねえ。 対象としてる読者層が違いそう。 さて、この本、そもそもは、夫にどうだろうかと注文したんでした。 若かりし頃映画監督を目指していた夫の、お気に入りの映画監督のマーティン・スコセッシが推薦している。 というのと、「今の仕事では、自分の強みの創造性を使うことがな

          突然太鼓叩きすぎて指のつけ根が痛い

          なんともやる気が出ない今日このごろ

          ここ最近、夫の料理が進化し続けている。 もともと上手だったが、ひじょーにこってりしてて重すぎるので、平日夜に頻繁に食べたくなるようなものではなかった。 クリスマスの残りの七面鳥を使ったものすごいヘビーなホットサンドイッチを作った際に、「このサンドイッチは酷い!テーマがない!」と、反省しきり。 料理は基礎が大事だ!と基礎の本(左)のみならず、まさかの健康的なレシピ本(右)を購入。 昨日は、インドのスパイスたくさんのフィッシュカレー、ターメリックと生姜の炊き込みご飯、と、

          なんともやる気が出ない今日このごろ

          職場モンテッソーリ保育園の教室のここが好き

          モンテッソーリの保育園で働き始めるときに、きっかけを作ってくれた台湾出身のリンさん。 彼女は日本好きで、台湾に住んでたときに、日本に何度か旅行したことがありました。 「モンテッソーリの保育園のおもちゃって、木でできてるの。 それって、日本のおもちゃみたいだし、たぶん、まき、好きだと思う。」 と言われたんでした。 わたしとしては、子どもいないし、自分が子どもの頃に遊んでたおもちゃが何でできていたのかなんて、覚えてない。 なので、よくイメージできないまま、「へー、木製

          職場モンテッソーリ保育園の教室のここが好き