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バナナの栄養素を摂りたい時知っ得こと


『バナナの栄養素をたっぷり摂りたい時知っ得こと』


体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です

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『バナナ』といえば、原産地東南アジアバショウ科バショウ属の、私が幼い頃(昭和後期)から存在する果物の1つ


台湾バナナ、モンキーバナナ、モラードなど品種も色々あり、1年を通して美味しく食べれる果物


昭和の時代は私は聞いたことがなかったですが、いまでは国産バナナもあり、皮ごと食べれるものまで存在



『バナナ』はお菓子?



『バナナ』といえば、ネットりとした甘みが特徴で、子供の頃は栄養素が豊富な果物というイメージよりも


3時の『おやつ(お菓子)』としても愛されていた果物が故に小学校の頃は『バナナ』をどっちの部類に入れるかで意見が別れていました


『バナナ』はオヤツなのかお弁当なのか



『バナナ』がオヤツなのかフルーツ(お弁当の1部)なのかで問題になったのは、小学校の遠足とき


というのも遠足のオヤツに持って行って良い金額が決められていたために、必ず遠足前日に帰りの学級会で、男子という名の生命体から


『先生!バナナはおやつに含まれますか?!』


という質問が毎度発生していた憶えがあります(その質問でクラス会がかなり長引いて早く帰れなかった謎の記憶もあり)


『バナナ』はアスリートにも子供にも人気


で結局どうだったかの記憶が飛びましたが(笑)、バナナといえばアスリートの競技中の栄養素補給のお供としてだけでなく


子供達の遠足のお供(おやつorお弁当)としても人気で幅広い層からの人気を獲得しているため、スーパーだけでなく、コンビニでも見かける食材


今回はそんな『バナナ』について、その栄養素やどんなバナナを選択し、バナナの栄養素を吸収するためにはどんな食べ方が良いのかなど甘めに深掘りしてみました



『バナナ』の栄養素


まずバナナの栄養素を確認して見ますと


(可食部100gあたり)

カロリー     86kcal
タンパク質    1.1g
炭水化物     22.5g(糖質21.4g食物繊維1.1g)
脂質       0.2g


✳︎ビタミン     
ビタミンB1    0.05mg(糖質の代謝サポート・疲労回復)
ビタミンB2    0.04mg(脂質の代謝サポート・美肌キープ)
ナイアシン(B3)   0.7mg(アルコール分解サポート・代謝酵素サポート)
ビタミンB6    0.38mg(タンパク質の代謝サポート・脂肪肝予防)
葉酸(B9)    26μg(造血作用)
ビタミンC      16mg(抗ストレス作用)


✳︎ミネラル
カリウム     360mg(むくみ・高血圧予防)
マグネシウム   32mg(代謝酵素サポート・丈夫な骨や歯作り)
鉄        0.3mg(貧血予防・解毒サポート)



とバナナは、ネットりとした甘みショ糖(ブドウ糖&果糖)によるもので(分子構造的に)速やかに消化されるため吸収されやすく、すぐにエネルギーになり


競技前後のアスリートの栄養素補給として長く人気を誇るのも納得の栄養素の豊富さです


『バナナ』で素早く疲労回復


そしてバナナはアスリートだけでなく一般の方のスポーツ時の栄養補給に使われることがありますが、



研究では栄養補給効果や筋肉炎症予防などの面において、スポーツドリンクと同等の効果があると発表されています



特にバナナにはスポーツドリンクには含まれないビタミンや食物繊維も含有するので、運動前後に摂取することで素早い疲労回復に繋がります



『バナナ』購入時のチェックする部分


そんなバナナをいざ購入する時に、房ごと購入する時にチェックしたいのが、付け根がしっかりしているかどうか


皮は傷がついてなくて全体が満遍なく黄色であり、大きな黒ずみがないバナナを選びましょう


『バナナ』の注目の成分


そして『バナナ』の注目成分としてはいくつかありますが、その1つはコロナ渦(2021)の現代には、是が非にでも欲しい成分である


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