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【大人の遠足】高野山④ 空海さんに会いに奥の院へ

どうも、みことのは です。
高野山 宿坊体験の旅、2日め。チェックアウト?と言えば良いのでしょうか、宿坊の皆さんに泊めて頂いたお礼を伝えて、高野山の街の中央に位置する蓮花院さんから いよいよ奥の院へ。

高野山の地理関係も若干わかるようになったので、帰ってきて動画やガイドを見返しても楽しいですね^^

2日めは午前10時から14時くらいまでかけて、ゆっくり奥の院さんを拝見し、空海さんに会いに行こうと思っています。

※高野山にはたくさんのバスが両端から走っていますが、特に奥の院から高野山駅に向けたバスの方が多いです。それでも行きと違って帰りの乗り継ぎはあんまり連携が良くなく、【バス10分+ケーブル5分で乗り継ぎ】という訳には行きません。バスも待ちますし、ケーブルカーも1時間に3本くらいですし、乗り継いだ先の極楽橋駅からの特急電車は15時と16時の2本で最終です。(普通の電車はあります。)
ちなみに、タクシーもあんまり見かけませんのでお気をつけくださいね。

ソースというより、体験談です(汗)

とは言っても4時間もありますので、我々はゆっくり散歩しながら奥の院へ向かいます。


中央の通りにあるお土産屋さんから一本入って奥に進めば、22時まで開いているコンビニ ヤマザキデイリーストアさんの先に、ごま豆腐の濱田屋さん。初日も立ち寄ったのですが、既に売り切れていたのか閉店時間17時を待たずに閉まっていました(T_T)

なので、2日めは朝から!


【今まで食べてきたのは何だったんだ!?】と思えるくらいのごま豆腐、お土産もちゃんと買いましたが、やはりできたては全然違います!

溶けて無くなります!
わさび醤油と和三盆を夫婦でシェア。

私はわさび醤油かな。妻は和三盆派で、家に帰ってからも甘いごま豆腐デザートとして食べていました^^



ごま豆腐にも出会えて、その後道中に稲荷神社さんが。
なんでも、昔に比べてみんなが来るようになって少しずつ掃除をすることで元気になった神社さんだそうです。


なので我々もお詣りさせていただきました。
誰もいない、木々に囲まれた空間。癒やされました。

感謝。ありがとうございます。


ほどなくして、奥の院入り口【中の橋】に到着。前を歩く妻^^


バス停も【奥の院入り口】的な名前だったと思いますし、この橋から入るというガイドも見かけました。


少し変わった形の手水舎も。

ですが実は奥の院さんの入り口はここだけではありません。この場所から更に道路沿いに進む・もしくはバスで進むと、他にも奥の院さんに入れる入り口はあります。むしろそっちの方が、お土産屋さんや駐車場やバス停が固まっていて賑やかです。

たぶん、我々が歩いた方は正面から約1時間かけて奥まで歩くコースなのでしょう。言わば【ストイックなど真ん中】コース。

そんなに時間もない方やご高齢の方、団体旅行バスの皆さんには、奥から進む方が良いのかもしれませんね。


奥の院入り口から真っすぐ進んでいくと、有名な方の墓所もあるみたいですが、途中 何の目印もないところで右の脇道にすっと入ると、この場所があります。

四国八十八ヶ所巡礼のお寺のお地蔵さんが、ここから先ずーーーーーっと並んでいます。要は、八十八ヶ所にご挨拶できる場所だと思います。

我々もいつか巡礼したいと思っていますので、その前にご挨拶をさせて頂きました。本当に先の先まで歩いてみると、1ヶ所も欠かさずにいらっしゃいました。



縁起の良いとされる御神木。
ですが、ガイドブック等で案内はされていても、立て看板などはありませんので、出会えるだけで癒やしですし幸せです。



そして、この場所が奥の院の最奥。
ここからは撮影も一切禁止の【御廟橋】です。

手水舎も御朱印受付もこの手前にあり、ここから先はちゃんと一礼をして、弘法大師 空海さんに会いに行くという事になります。

撮影はできませんでしたが、この先には大きな燈籠堂があり、ぐるっと奥まで歩いて一周もできて、地下にも行けます。

奥には空海さんへお手紙を出す専用ポストもあり、コミュニケーションを図れる優しさが良いですね^^


無事、弘法大師 空海さんのいる場所に行けてご挨拶もできました。有意義な2日間を過ごさせて頂き、たくさんの体験も。

文字に集中。闇に集中。
そういった体験は、自分にとって本当に意味のある時間になりましたし、また何度でも自分と向き合いたいと思いました。今度は護摩行で火と向き合って集中もしてみたいです。

こういった体験も、今の言葉でリトリートというのかどうかわかりませんが、定義はどうあれ素敵な体験には違いないですね。

皆さんもご興味あれば是非。
ケーブルカーで行く山の上の盆地には、縁起が良くて優しい空気が流れていました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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