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日銀総裁の発言は、年末年始の喧騒に紛れないだろうなぁ。

どうも、みことのは です。
YouTubeでM‐1グランプリの余韻を楽しみながら、明日から休みだぁ・・・というタイミングで、【日銀 黒田総裁の発言に関するニュース】。


巷では忘年会やクリスマスの雰囲気に皆さん楽しそうですが、
今回の発言は、その喧騒に紛れないでしょうねぇ。

難しい詳細は割愛しますし私自身もそんなに詳しいおじさんではないのでご容赦頂きたいのですが(汗)、今日の発言は実質、【利上げ】とも取れる内容ですね。そうではないと仰ってはいますが。

アメリカの利上げ同様、経済の安定化を見据えての策でしょうが、
利上げをするという事は【お金を貸しづらく借りづらく】なるという事。

そうなると、いろんなローンで活用している金利も上がるので、
ちょっと不安になる話題ですよね。

不安を煽る訳ではありませんが・・・、
今現在、持ち家を購入した際に住宅ローンを活用していて、
それが変動金利だった場合、支払う金額が上振れします。
他のローンも然り。

しかも既に購入している方々だけじゃなく、
売る側にも非常に困るタイミング。

車や家を売る業界の方々は、年末から年始にかけて
【新春セール!】を打ち出します。

テレビのCMなどでもよく見かけますが、
あれにはちゃんと意味があって・・・、

新年のあいさつで親族が集まった際に、そろそろ家でも買ったらどうだ?少しくらいの援助ならするぞ】という親族間のよくある会話を見越して、実際の来場客層のデータからも想定して、新春セールを打ち出します。

それなのに、【金利が上がるかもしれないんじゃ、ちょっと不安だから、今は様子見しておこうか】と消費者を冷静に不安にさせます。なので、タイミングとしては困るでしょうね。

あと、株式市場も下がったり下がったりです・・・。

人が判断して動かす業界や市場は、【何が正解で答えなのか】じゃなく、【どう感じたか】で前進も後退もします。

私も保有している株式が下を向いています(涙)が、一喜一憂せずに市場が落ち着きを取り戻し、回復するのを今は静観しようと考えます。

収入が増えるわけではないが、支出は増えるであろう2023年のスタートも、慌てず倹約の準備だけ整えて、それくらいの俯瞰で静観できれば理想ですね。

まだまだ始まったばかりの冬。
年明け早々、寒さと同様の厳しさが金融市場を襲うかもしれませんが、下手に動かず、春が来ることをじっと待ちたいと思います。

では、また。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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