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【大人の遠足】高野山① 観光じゃなく空海さんに会いに行く

どうも、みことのは です。
2023年、呼ばれたのか導かれたのか、1月に伊勢神宮さん、3月に熊野古道と巡り、先日 和歌山県の高野山に行ってきました。

関西からはなんば出発で約2時間かかりますが、和歌山県の山の上まで片道2000円かからないくらいです。

とはいえ座りたいので我々はもう少しお金を出して、特急電車を選びました^^


昔からある特急列車、【こうや】号。
これとは別に途中の橋本駅から乗り換える特別列車【天空】というのもありますが、我々の日程は運休でした(T_T)

ちなみに【天空】は高齢者が多いのか、電話予約しか受け付けていませんので、運行情報はその際に確認できると思いますよ。


そして到着した 極楽橋 駅。
標高は539メートル。ココからさらにケーブルカーで高野山に向かいます。(極楽橋〜高野山 間500円です。同じ路線なので改札は変わりません。)


極楽橋駅の天井。
ちょっと加工したら素敵に輝きましたw


ケーブルカーは直通で5分です。

高野山駅についたらそこからバスに乗るのですが、そもそも皆さんの目的は一緒で、高野山以外に行く場所はないので、【極楽橋〜ケーブルカー〜駅からのバス】の乗り換えは非常にタイトです(汗)

若干の余裕はありますが、休憩する時間は無いと思ったほうが良いですね。


バスは主に2種類。高野山の街は駅から降りてきて左右に伸びるイメージです。それぞれの端っこである、奥の院側に行くか、大門側に行くか。


我々は3番路線の大門行きに乗って、大門へ。
時刻は12時すぎ。ここから歩いて高野山を巡りながら、本日の宿坊を目指します。


到着したのは【壇上伽藍】(だんじょうがらん)。
写真の場所は【中門】と呼ばれる場所です。何年か前に復旧したらしいのですが、本来は写真の手前にある石の跡に建てられていたそうで。


正面にある金堂。
仏様にお参りもでき、入場は1人500円です。

囲いはされていますが、たくさんの仏様と曼荼羅を拝見することができます。



【六角経堂】(ろっかくきょうどう)。
お堂の下の方に見える外向きの棒みたいなのを持って回します。

回すことで、お経を1回唱えるのと同じなんだそうです。


山王院。この奥に神社があります。


御社(みやしろ)は、壇上伽藍さんの中にある神社さん。
東から西へ非常に多くの建物がありますね。


そして中央奥にある鮮やかな朱色の塔【根本大塔】(こんぽんだいとう)。
こちらも入場は1人500円。

中には大日如来さまを始め、たくさんの仏様がいらっしゃいます。そしてぐるり前から横から後ろからも拝見できますので、中央で威厳を保ちつつも横から見ると少し猫背な大日如来さまが可愛かったです^^

中の撮影はできませんので画像はあまりありませんが、充実した時間でした!見上げた空には龍の雲?

昇龍だと信じれば、そう見えますね。


そこから5分ほど歩いて、本日の宿坊【蓮花院】(れんげいん)さんへ。
昔、20代前半の時に一度だけ研修と言う名目でお寺に泊まったのですが、その時のトラウマ?が抜けきれないまま、二回目の宿坊体験です(汗)


こちらの蓮花院さん、家紋?寺紋?はあの徳川・水戸と同じ!その理由は宿泊してわかりました。また次回以降に説明しますね。

今回はココまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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