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BOON GEUZE で乾杯。 ~ day 618 (2021.03.21)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
618日目。
これまでのログは → こちら

BOON( ブーン )醸造所 が造る、「 BOON GEUZE 」は、” 100% Traditional Lambic Ale ” 。

Lambic Ale( ランビック )は、野生酵母を使った、しっかりした酸味がある、ベルギー伝統のビール。蔵付きの酵母で発酵させるというところでは、日本だと醤油だったり、日本酒だったりである話。個人的には、結構好きなスタイルです。

金属の王冠 ではなく、シャンパーニュのように、コルクで封がされています。( あ、写真撮ってない… )

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少し濁った、濃いめのブロンドカラー。しっかりしてきめの細かい泡が立ちます。力強い酸味。柑橘のような風味と、少しの渋み。初めて呑みましたけれども、これまでのランビック経験の中でも、上位に入ります。

先日呑んだ Lindemans とか、ランビックとしては割と入門編といわれるのがよく判ります。

これと比べると、” クセがスゴい ” 。

この ブーン醸造所 は、ランビックの名前の由来になったと言われる、ブリュッセルの南、レンベーク にあります。このビールは、大半がベルギー国内で消費されていて、こうやって輸出されているのは、一部ということ。

特徴としては、年代の異なるランビックをブレンドして、瓶内発酵させていること。その割合は、18ヶ月発酵を90%、3年発酵を5%、そしてフレッシュなランビックを5%、だそうです。
瓶内発酵 だから コルク栓 なのかな?

おいしかったので、また見つけたら呑みたいビールです。

ごちそうさま。





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