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信州浪漫ビール 6HOP IPA で乾杯。 ~ day 246 (20200314)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
246日目。
これまでのログは → こちら

インパクト、強っ!からの、いわゆるジャケ買いです。

醸造しているのは、長野県の諏訪市にある 麗人酒造 。

井戸から湧き出る 霧ヶ峰高原 の伏流水を使って、日本酒を仕込んでいる、200年以上の歴史のある蔵元。

平成11年からは、「 諏訪浪漫麦酒 」の醸造を開始。
その仕込み水には、井戸水に加えて、上諏訪温泉のミネラル豊富な温泉水をブレンドしているそうです。

その諏訪浪漫麦酒や、ほかのビールは、見た目も造りもオーソドックスな感じなのですが、この「  6HOP IPA 」に至ったのには何かがあったんでしょうか?笑

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色はしっかりとした褐色。焙じ茶のようでもあります。

6種類のホップということで、かなり華やか。ビターな柑橘のさわやかな香り風味を強く感じます。苦みもしっかりとあって、呑みごたえも充分。

ホップの種類と特徴は、以下の通り。

【カスケード Cascade 】
 グレープフルーツなどのスパイシーな柑橘系の香りを醸し出します。
 華やかというよりも落ち着いたフローラルな香りです。
【シトラ Citra】
 アメリカ産のホップの品種名で、その名前が示すように、強い柑橘系の
 香りを有するホップです。
【クリスタル Crystal 】
 ハラタウ・ミッテルフリュー、カスケード、ノーザンブルワーの
 掛け合わせで、幅広い用途に使えるマイルドなアロマを持つホップ。
【センテニアル Centennial】
 グレープフルーツなどのスパイシーな柑橘系のフローラルな香りを
 醸し出します。
【コロンバス Columbus】
 苦味のためのホップとしても使用できる品種です。落ち着いたレモンや
 シトラスなどの柑橘香や、バニラ、草のような香りが特徴です。
【チヌーク Chinook】
 苦味のためのホップとして、ペールエールやIPAに使われています。
 グレープフルーツ似の味や香り、松のようなスパイシーな香りが特徴。

ラベルのイラストは、それぞれのホップをアメコミ風に擬人化したもの。

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複数のホップを掛け合わせること自体はよくあるのですが、6種類も使うことはあまりないと思います。うまくバランスしているのは、醸造家の腕ですね。

さて、麗人酒造さんは、このままこっちの系統も育てていくのか?
それとも一瞬の気の迷いだったのか?

これからの展開が楽しみです、笑

ごちそうさま。


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