既に読んでくださった方もいるかもしれませんが、実は、1月にKindle本を出版しました。
電子書籍は誰でも簡単に無料で出せるのです。

で、出版作業の流れは何となく分かったので、そろそろ2冊目を書こうかなあと思っているのですがテーマが決まりません。

noteでブログ記事を180本近く書いてきたので、過去記事を何本か集めて、
それらをベースにして組み立てていけば、それなりの分量のものはできると思います。
ただ、どういうテーマでまとめるかが決まらないのです。
つまり、本一冊を通して読者に何を伝えたいのかということ。

もちろん、普段のnoteでは、大抵何かしらのメッセージというか、共有したい気付きとか学びとか、そういうものは入れるようにしています。
しかし、基本的にその数千字以下の記事で完結してしまうので、
それらを本の長さに組み直すとなると、当たり前ですが、全然違ってきます。

noteも、割といろんなトピックについて幅広く書いていますし、
自分の専門性も、ある一分野に特に秀でているわけではないので、この辺りはマルチポテンシャライトの辛いところです。

最近、「個人の資産価値を高めよう」といったような掛け声とともに、
SNSやブログを活用して自己ブランディングをしようという動きが盛り上がっています。
僕がnoteを続けているのにも、そういう意図がいくらかあるのは事実です。

しかし、「私はこういう人間だよ！みんな見て！もっと知って！」と、知名度を必死に上げようとすることがブランディングだとは思いません。
それよりも、世の中に対してメッセージを発信し続ける、
それによって何かを変えたり動かしたりするような、そのためのブランディングであるべきだし、そうありたいなと感じます。

そうしたときに、自分はどんなメッセージを発信して歩いているのかと。
今、その問いに答えられないでいることに気付きました。

いや、まだまだ若いですね。熟成が足りません。