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影響力のある人の言動にはちゃんと意見を述べた方がいい

Twitterというのは、本来「つぶやき」を勝手に投稿する場所です。
なので、基本的には何をツイートしてもいいんですが、
とはいえ、特定の人に匿名で誹謗中傷したり、感情論で炎上させたりするのは良くないと思います。

もしかしたら、たまにはそれに近しいことを無意識にしてしまっているかもしれませんが、できるだけそういうのに加担しないようにはしています。

感情論に対して反応したところで、そこから何か得られる物は特にないと思うので、大抵はスルーしています。
何か嫌な気持ちになることがあったとしても、そのアカウントをブロックしてしまえば済むことです。

あるいは、特定の誰かの人間性や言動、著作物に対して感じた否定的な感情についても、パブリックな場で言及すべきではないです。
例えば、「タレントのXXさんのには問題があると思う」とか、
「起業家のXXさんって全然尊敬できないわー」とか、
「XXっていう漫画、全然面白くなかった」とか。
こういうことって、たとえそう感じたとしても、わざわざパブリックな場で言う必要がないことだと思うんです。
イヤなら見なければいいんです。

確かに、普通の人間であれば、悪口を言えば気持ちがスッキリするというのはあるでしょう。
ただ、その場で言うべきなのかどうか、一歩踏みとどまれるのが「大人」でしょう。

noteもFacebookもブログも、どれも同じだと思います。

そんなことを普段考えているので、特にそれが特定の個人に向かうかもしれないような場合には、
何かを批判するためツイートやブログ記事は書かないように心掛けています。


とはいえ、あくまでもロジカルな議論の場に持ち込めるなら、否定的な意見もちゃんとオープンな場で発信した方がいいかもしれないと思うようになりました。

こちらのブログ記事を読んでみてください。

この記事は素晴らしいと思います。
理論破綻した感情論ではなく、信頼できるデータに基づいてロジカルに対抗意見を述べられるのであれば、やはりオープンな場で堂々と反論していくべきだなと改めて感じました。
相手が人脈や権力、発言力、財力といった「影響力」を持つ人であればなおさらです。

その人に悪気が全くなかったとしても、
間違った知識・情報が一般に広がってしまったり、多くの人が損をしてしまったりするのは避けなければなりませんから、
誰もが発信者になれる今の時代だからこそ、しっかりと反論すべきケースは確実にあります。

誰かを論破する、討論で「打ち負かす」ことが目的ではありません。
「だからXXさんはクソなんだ」みたいな結論に帰着させるのもいけません。

言動を否定はしても、その人格そのものを否定することはあってはなりません。

フェイクニュースが溢れる時代です。
情報は各自で適切に取捨選択する必要があります。
一人ひとりが、自分で何が「正しい」のかを考え続けることが大事です。
しかし、誰もが簡単に周りに流されて、思い込みをしてしまうものです。

だからこそ、もう一度冷静に考えてみるキッカケを、気付いた人が作っていきたいものです。


【追記】
前澤さんも噂のブログ記事をご覧になったようです。
前澤さんの言動が最悪だったのであって、決して「前澤は最悪だ」ということではないと思うのですが、
少なくとも、感情論ではなくちゃんと「議論」の場になっているのは良いことだと思います。


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