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カフェの備品で買ってよかったモノたち

京都の四条大宮でハーブティー専門のカフェ&バー「33cha」を経営している大坪と申します。
今回は、うちのお店の備品として買って、実際に使ってみて良かったモノ、おすすめしたいモノたちを紹介します。


1. 計量カップ

オススメ度:★★★★☆

200mLまで計量できる耐熱ガラスの計量カップです。
大きすぎず小さすぎず、ちょうど良いサイズ感

耐熱ガラスなので、計量してそのまま電子レンジに入れてもOK
熱湯を入れても大丈夫

あと見た目も可愛い。
「計量カップ」というより「ビーカー」なので、実験室っぽい雰囲気を演出してくれて、オシャレ度をアップさせてくれる気がします。
取っ手が付いていないのも何気に嬉しいポイントで、取っ手があると引っかかって落としたり、片付けるときに絶妙に邪魔になったりするんですよね。

2. ティーカップ

オススメ度:★★★★★

こちらは紅茶・ハーブティー用のティーカップ
当店では、ホットのハーブティーの提供時に、このカップの部分を使っています。

ハーブティーはお茶の色も楽しむものなので、水色が見えるガラスのカップが適しているのですが、このカップの最大の特徴は、持ち手の形状です。
へこみと言いますか、この持ち手の曲がった部分に中指がぴったりフィットするので、軽い力で安定して持てるんですね。

フィルター・フタ付きのセットも、当店の店頭では販売しているのですが、フィルターのメッシュの目の細かさもポイントです。
金網の粗い茶漉しだと、細かいパウダー状の茶葉がすり抜けてしまうので、このメッシュのタイプでないと使い物になりません。

フタは抽出中に蒸らすために使うのですが、抽出が終わればフタをひっくり返してテーブルに置いて、その上にフィルターを置いておけるというのも何気に便利。
ティーバッグではないリーフのタイプの茶葉で、カップ1杯分だけお茶を淹れるというのはちょっと面倒なので、こういったまさに「ちょうどいい」商品は非常にありがたいです。

3. 電気ドリップケトル

オススメ度:★★★☆☆

コーヒー等をドリップするときに便利な電気ドリップケトルです。
うちのお店ではハーブティーを基本92℃で淹れているので、1℃単位の温度調整機能保温機能の2つが必須の機能となるのですが、このケトルはそれらを備えています。

実は、はじめは山善のドリップケトルを使っていたんですが、半年で2台壊れたんですよね…(まあ家庭用の製品をお店で使っていたので自業自得ではあります)
容量も0.8Lとひと回り小さく場所を取らないので、ご家庭用なら山善もアリかと思います。

PARIS RHÔNEの方が、少しだけ高価にはなるものの、容量が1.0Lと少し大きく、また山善と比べて持ちやすい蓋が開けやすく閉めやすい注ぎやすい注ぎ口と、実際に使ってみてとても満足しています。
お店用としてはとてもおすすめですが、まあお家で使うものではない気がするので星は3つです。

4. フードドライヤー(食品乾燥機)

オススメ度:★★★★★

フードドライヤーは、一家に一台あるととても楽しいです。
お客様の中にも、同じもの持ってるよと言われる方がたまにいらっしゃいます。

当店では、BARタイムのお通しとして季節のドライフルーツの盛り合わせを出しており、小分けにして販売もしています。
市販のドライフルーツって、砂糖や添加物が大量に使われていたり、高価だったりするので、だったら無添加で自分で作っちゃえって感じで使い始めました。

どんなものを、どれくらいのサイズで、どれくらいの乾燥具合で、全部自分好みに調整できるのがいいですね。
フルーツ以外にも、野菜チップスやジャーキー、エナジーバー等、いろいろなものを作れます。
ペットのおやつも作れちゃいます。

専用のマジックシートも一緒に何枚か追加で買っておくのがおすすめ。
シートがあった方が、乾燥後のフルーツを楽に剥がせます。

ちなみに、梅雨の時期の乾燥はやっぱりちょっと難しいです…

5. クレバートング

クレバートングとかシェフトングとか呼ばれる類の、細長いピンセットみたいなトングです。
菜箸的よりも小さいものをしっかりつまめます。
調理に盛り付けに、1本持っておくと何かと便利なヤツ。

シンプルにおすすめの調理器具さん。

6. POSレジ & 電子決済端末

オススメ度:★★★★☆

これはお店を運営している方向けです。
特に、小規模な飲食店・小売店に適しています。

うちで使っているのはSquareのターミナルです。
Wi-Fiとこの端末さえあれば、クレジットカード決済・タッチ決済(QUICKPay、iD、交通系IC)・PayPayでの決済を受け付けられます。
商品登録や現金管理、在庫管理、レポート機能などもこれでできます。
クラウドPOSなので、もちろんスマホやPCでもデータを管理できますし、freeeなどのクラウド会計ソフトとも連携可能です。

とまあ、これだけだったら別にこのターミナル端末じゃなくても、ちっさいリーダーをスマホやタブレットに繋ぐだけでできるんですけどね。
むしろテイクアウトだけのお店とか、イベント出店のときとかはこっちの方がコンパクトで便利。
そしてめちゃくちゃ安くて、あとかわいい。

うちがターミナルを使っているのは、レシートプリンタ一体型だから。
客席に端末を持っていって、明細を見せて、会計してもらって、カードの場合は暗証番号を入力してもらって、必要であればレシートか領収書をプリントする。
全部これ一台でできるわけです。一連の流れがとてもスマート

それと、端末のデザイン、ビジュアルが洗練されていますよね。
結局のところ、うちがSquareを使っている一番の理由はこれで、他社のCAT端末はどれも安っぽかったりゴツかったり、まあとにかくダサいなと個人的には思うわけです。
雰囲気を重視するお店にとっては、お客様から見える・触れられるあらゆるところに店主のこだわりを詰め込むのがとても大事だと思っています。


まだまだいろいろあるので、もしかしたらそのうち第2弾も書くかもです~

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