【イノベーション】無理難題を掲げる
イノベーションのスタートは、実はここから始まると思う。
一見すると不可能に見えるような無理難題や、理想論や夢物語。
まずこれを掲げて、それにNoと言わない。Howを考える。
人間が今飛行機で空を飛べるのは、機械で人が飛べると本気で信じてひたすらにHowを考えた兄弟がいたからだ。
周りは皆、そんなの不可能だ、ありえない、とNoを唱え続けていた。
例えば、社員30人で処理している業務があるとする。
それを25人に減らそうとすれば... おそらく可能だ。
いくつか効率化のためのツールを導入したり、ちょっとだけ残業を増やして頑張ってみたり、とりあえずいつもより集中してみたり。
少し工夫すれば、多少の業務改善はすぐできる。
では、3人でやるとしたらどうだろうか。
「無理です。」
社員は即答するだろう。
本当に無理かと問い詰めると、おそらく
「あれもこれも根本から大きく変えない限り絶対に無理です。」
と答える。
その「あれもこれも根本から大きく変える変化」こそがイノベーションなのだ。
無理難題に対してHowを考え続けた人間によって、実際に形になったものはたくさんある。
・決算開示を翌営業日の朝にする会社
・無線で送電する技術
・折れた背骨をイメージの力だけで治した武井壮(すごい)
とりあえず、絶対不可能なレベルの無理難題を掲げる。
誰が何と言おうと、どれだけ反対されようとも、無視する。
やれると信じた人間だけ集めて、ひたすらHowを考える。
話はそれからだ。
本当に無理なこともあるかもしれないけどね。
飲食店の開業を目指して準備をしています。バカな若者をちょっと応援したいと思った方、サポートお願いいたします。 スキ・コメント・SNSシェアだけでもとても嬉しいです。