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桃色ちょこリーフ(フリゲサークル)、解散したってよ。

はじめに

「桃色ちょこリーフ」という名称は、私、一二七マコトが代表(だった)のフリーADV・ノベルゲーム制作サークル名です。
自分の他に、構成/校正協力の”紗那(さな)”、メインテーマ曲等の音楽面担当の”みつは”というメンバーがおりました。

2022年7月現在は代表だった私のみの在籍となっています。自分のみなので代表も何もないかなと思い、現在は代表とは名乗っていません。

制作側の事はどうでもいいよ、というのは承知の上なのですがTwitter等にて公開中の作品や現在制作中の作品進捗等、情報発信を行っている際や、ご感想等を頂いた際に作品を「拙作」という言葉を使い、あたかも一二七マコト個人が全て一人で作った作品です、どうぞ!と言っている心地がして違和感を持ち続けているので、一旦区切りとしてご報告の運びとなりました。

結論から申し上げますと、サークルメンバーは自分のみになりましたが、サークル名もサークル方針も変えません。少なくとも今後しばらくは。
なので、既にご紹介頂いたレビューやご感想、FA等に「桃色ちょこリーフ」と記載されている際は以降もそのままで構いません。どうぞ今後とも弊サークル及び作品をよろしくお願い致します…!

解散理由

ざっくり言うと「個々の”サークルに対する意識”が食い違っていた」、「創作モチベーションが異なる」です。

私の創作”サークル”という意識は「一つの作品を完成させ公開するために、各々が各々の得意な役割を果たしつつ、補いながら創作を楽しむことを共有する」です。これが全て正しいというわけではなく、あくまで私の想いであり、理想です。

ですが、二人は違ったようでそこが解散に至る大きな理由であり、私自身の反省点でもあります。モチベーション管理等もしっかりしていくつもりでしたが、私の見通しの甘さが災いし、他メンバーの創作にかけるモチベーションにも悪い方へ影響してしまったのだと考えております。

現在と今後

現在、私は三人で作り上げた「泪シリーズ」2作品の続編である『ひまわりの泪 RE:light』(仮題)を制作中です。
シリーズを通して企画、シナリオ、キャラクター、スチル(イラスト)、組み込み、広報等は私が担当していたので、シリーズとしての大きなブレは少ないと思います。一人なので滅茶苦茶不安ですが…!! シナリオとか!! キャラ造形のすり合わせとか!!(制作側でも公開前に解釈不一致などがありました笑)

とはいえ、元々メンバー自体が私の学生時代からのリアル友人ということもあり、サークルとしては解散となってしまったけれど、友人として相談には乗るということで話がまとまったので、特に紗那とは雑談を交えながら相談という名の会議をしています。相手はどう思っているかわかりかねますが。

みつはについては、提供してもらったテーマ曲『あの夏のひまわり』(インストとオルゴールアレンジ)は今後も作中で使用しても良いと許可をもらっているので、使い倒そうと思ってます。

時効だと思うのでここで言いますが、実は『あの夏のひまわり』にはメインメロディと共に歌詞があります(歌詞を制作したのもみつはです)。
みつは自身に『ひまわりの泪』(ver.1.00辺りの頃)をテストプレイしてもらった際に「歌詞を変えたい」という申し出があったので、どんな歌詞になるか非常に楽しみにしていたのですが、叶わずといった結果に私が一番落胆しております。せめて音源データ(譜面付きのもの)を貰えないか交渉を検討しているところです。

貰えたとして、新しい歌詞とボーカルどうしよ……😭

暴露(?)しても大丈夫?

大丈夫でしょう。それよか、複数名サークルの顔をしている方が辛くなってきました。現在は個人サークルです。

色々悩みましたが、経緯説明等なしに突然「サークル名を変えます!詳細は秘密で!」、「実は〇年前から個人勢です!」となるよりかは精神衛生上良いかなと思いました。
元メンバーから何か突撃があれば真正面から受け止めるつもりです。元ですが、代 表 は 私 で す。
全てにおいて良い事、決断を迫られる事、失態等への責任を負うことの腹は括っております。

ちょっと決めた所で話を少し逸らさせて頂きます。

他の複数名で活動されているサークル様の事情等は分かりかねるのですが、初制作! せっかくだから仲いい奴とサークル立ち上げ!は軽々にやらない方が良いかもしれません。私はそれで見事にこの通りです。

解散より一番悲しいのは作り上げた作品を「自分たちが作った作品だ」、「完成と公開まで予想以上に大変な事もあったけど、皆のお陰で達成できた!」、「感想等の反応を頂けた! 嬉しい!!!」といったことを共に分かち合えないことだと私は思います。

『リリスの泪』と『ひまわりの泪』を完成させ公開した際は、悲しいことにそれが出来ず、そのことを二人から察した時点で「自分は代表(制作進行、リーダー)として間違えた」と悟りました。本当に不甲斐ない代表で申し訳なかったと思います。

それでも”友人として今後も相談に乗る”という結論に落ち着いた時は心底ほっとしたので、二人には多くの面で感謝しております。

おわりに

作品公開後、二人はよく「ほとんどマコトがやったから~」を枕詞のようにして「自分たちは手伝っただけ」と繰り返していましたが、私自身は私が思い描いていた”サークル像”とは違ったまま進行していたとしても、三人で作った作品であることに変わりはないと思っています。私一人では決して浮かばないアイディアや成し得ないであろうものが沢山あります。
それは二人にも念を押して伝えています。どこまで真意が伝わっているかはわかりませんが…

『リリスの泪』、『ひまわりの泪』はこれから先も、三人の制作物であり、大切な作品です。
現状は私一人なので、これらの作品を「拙作」と指す場面が多々あると思いますが、その言葉の中には「三人で作った」という意味も込めてますので、どうぞよろしくお願い致します🙇

あと、サークル看板娘も今後もシンボルとして出てもらうので(アイコンだったり、広報だったり、アバターだったり)、重ね重ねよろしくお願いします🍑🍫☘

サークル看板娘の「もちリ」(桃色ちょこリーフの頭文字から)。
ティラノバーチャルフェス2022があれば、こっそりこの姿で徘徊してるかもしれません笑

【番外】作品について【宣伝】

毎度「おわりに」の後に終わっていない気がしますが、宣伝タイムです!

前置きとして、下記のツイートを引用致します。

今や(私の知る限り)、ノベルゲームを個人で作るならこれ!という制作ツール・ティラノスクリプト/ティラノビルダーの生みの親・シケモクMK神もこうおっしゃっているので、全力で乗っかるぞ~~~!!✊😄😄😄(宣伝の自然な導入が思いつかなかったhahaha!!!)

冗談ではなく、本当にこれは実践していった方が良いと私も作品公開をしてから強く思うようになりました。

制作者様につきましては完成させるだけでも相当な労力や時間、作品に込める愛情、思い入れetc…があります。ですが、プレイヤー・ユーザーサイドはあまりその過程は知らない事が多いと思います(私も作る前はそうでした)。
「こんなに苦労して作ったんだ…! お願いだからやってくれ!!」とまでとはいかなくても、せっかく作って送り出した我が子のような作品であれば、ぜひ遊んでほしいですよね。

ですが、それで宣伝をしたとしても一度、二度だけならば見かけても忘れてしまうか、そのうちやるから今はいいか……になりやすいです(私も略)。

それなら自分ワールドが刺さる方へ、シケモクMKさんが仰るように「何度も何度でも」アプローチをすることで、一人でも多くの方へ届いた方が制作側もユーザーさんもお互いにHappy✨だと考えます。

というわけで、「桃色ちょこリーフ」の作品はこちらです!!!↓↓↓↓↓↓

『リリスの泪』
双子の天使と”ある女性”が出会うことで始まる、超短編ファンタジー絵本風ノベルゲーム。分岐なしの一本道。プレイ目安は5分~👼👼

『ひまわりの泪』
「それじゃあ……また次の夏に、三人で会えますように!
これでまた会えるよ! やくそく、絶対守るから!!」 

6年前に約束を交わした幼馴染・リラとの再会、初めてのデート…
憂鬱だと思っていたクラブ活動の合宿…

そんな中で起きたある「事件」をきっかけに徐々に日常が脅かされる。

「桃色ちょこリーフ」初制作の長編現代ダークファンタジー(※ホラー、ミステリー、恋愛要素を含みます)。
プレイ目安時間は4~5時間。エンディングは大きく分岐するもので2つ(全て回収すると4つ)。

レビュー、実況、ご感想、FA、いつでも大いに歓迎しております!!!

ではまた~!!
皆様、良きフリーゲームライフを。

最近ところてんを食べた、一二七マコト(ひとふな まこと)


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