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今を生きることを楽しみたい

2024年4月27日(土)

8時30分ごろ起床。
雨模様か。。。
掃除をして、軽く朝食を済ませて支度。
もう一度、天気を確認。
あれ、雨が止んだみたいだ。出発。

少し降っているけど、気にはならないので傘は差さず。
朝から歩くのはやはり気分がいい。
30分ほどで映画館に到着。

本日は『オッペンハイマー』を観賞。
IMAXでの上映は終了したので2D。
座席も最前列のど真ん中。
実際にほぼ満席状態。

「原爆の父」を呼ばれたオッペンハイマー博士の生涯を描いたストーリー。
考察動画などはあるが、ほとんど何も触れずに観ることにした。
若き日の苦悩、導かれた先で覚醒、そして原爆開発の陣頭指揮を執るが…。

科学者として、自分が信じた道に突き進むたゆまぬ努力は素晴らしい。
開発に向けて、街を作り、ほぼ監視下の中で科学者たちが日夜奮闘。
実験成功までのことを思うと、当時関わった人々は本当に世界を変える発明に携わり自分たちのスゴさに酔いしれたことだろう。
ただ、実際にそれが約10万人以上の命を奪う大量破壊兵器として利用された現実は本当に哀しいことであり、許せないことだと思うのは日本に住む人間としての気持ちになってしまった。
少し寝不足気味のため、途中あくびをして涙が出てきたが、その涙が次第に哀悼の涙へと変わっていくほど、観ていてツラくなってきたほどだ。

自らが中心になった原爆による被害を知ったことで呵責の念に苛まれ、大戦勝利後に時の大統領・トルーマンに対面した際には「私は自分の手が血塗られているように感じます」と伝えたほど。
しかし、トルーマンは「恨まれるのは落とした私の方だ」と言い放つ。
トルーマンはアメリカが世界の覇権を掌握するための勝負として、最高指導者として原爆投下に最終判断をした張本人。
今後のために自分が犠牲になってでも勝ちにこだわっただけに、オッペンハイマー博士と気持ちを共有できなかったことが憤怒となり、愛国心のない者とみなされてしまう。

同僚のテラー博士が考え、アメリカ自身も対ソ連のために推進した水爆については反対をして、これ以上、核爆弾を大国同士で競い合うことを否定し続けた。
その後、彼自身にスパイという嫌疑をかけられ、仲間たちから裏切られ、破滅へ導かれる。それでも信じ続ける仲間、そして最愛の妻の支えがあることでなんとか立ち直っていく。

人間関係が複雑に入り交じり、オッペンハイマー自身のだらしなさ、そしてアインシュタイン博士との交流がカギという部分も言及しないとなのだろうが、それよりもなによりも実際に被爆されて命を落とし、今でも苦しむ広島と長崎の方々のことを思うと、なんで人間は争うことで関係のない人の命を平気で奪うのだろうということに腹が立ち、泣かずにはいられない作品だった。

3時間の大作を観終えて、ショッピングモールで買い物。
昼を食べていないので、弁当かレストランか迷うが決め手に欠けたので帰ることに。
3時間座りっぱなしの影響か、腰痛になったので電車で帰宅。

帰宅。
荷物をおろし、昨日の日記を書き、ラジオ番組の編集。
ダメだ、やっぱり腹が減る。
16時ごろ、自転車でとある場所へ向かう。

暗い気分のまま、一日を終えたくないからもつ焼きで気分を変える。

レモンサワーでスタート
下地はれば塩ゆっけ
たんした
厚揚げ
2杯目はチューダー
こぶくろ
かしら
だんご(つくね)
しろ
てっぽうで〆

店内は大盛況。
すっかり気持ち良くなる。
店をあとにして、青空販売をしていた食パンと先日買ってかなりウマ買ったおにぎりを購入。

軽く酔っていて危ないので、自転車を押してスーパーへ。
食材を買い、自宅に到着。

少し休んでから入浴。
なんとなくテレビを観ながら、おにぎりを食べる。
ちょっとお高めだけど、ここは注文すればその場で握ってくれる。
だから小一時間あっても、ほのかに温かさが残っており、さらにおいしい。

スターダムの試合結果を追ったり、友人と話したりなどなど。
本に没頭していたら、日付が変わる。
なんとなくラジオを聴いていたが、眠くなってきたので深夜1時ごろ就寝。

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