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オフシーズン特別企画①大谷翔平の移籍先は!?

いつもMLBファン合同note企画をご覧頂きありがとうございます。
今季のプレーオフも終了し、テキサス・レンジャーズが球団史上初の世界一に輝きました。
そんなプレーオフの熱が冷めない中、今年も当企画ではオフシーズン企画として、担当者へ以下の3点についてアンケートを実施しました。

①大谷翔平の移籍先、契約規模予想
②本企画メンバーが選ぶ、主要アウォード受賞者
③本企画メンバーが選ぶ、チーム別MVP

本記事では「①大谷翔平の移籍先、契約規模予想」についてまとめております。今オフの最大の目玉である大谷翔平。様々な情報が流れる中、各担当者はどのように予想されたのでしょうか。是非ご覧ください。


大谷の移籍先は?

まずは、そもそも大谷がどこの球団へ移籍するかの予想ですが、
大本命とされているドジャースへの移籍を予想する声が最も多くなりました。

「環境の変化が少なく資金力があり強豪チーム(ハリガネさん)」
「最高のパフォーマンスには生活環境は重要。尚且つポストシーズンに進出する可能性のあるチーム(スーパートミーさん)」
「来年は打者のみが濃厚だが、豊富な資金力を誇るLADは全く気にせず大型契約を提示するのでは(Masatoさん)」
「『ヒリヒリするような9月を過ごしたい』という発言から、コンテンドが見込まれるチームに行くのが妥当(Eurofighterさん)」
「贔屓目なしにドジャースが一番フィットすると思う(雨宿りさん)」
「『コンテンダーか否か』『ポスティング時の候補球団』『6人制ローテーションでも投手を活かせる運用』『戦力補強になっているか』。金銭面へのこだわりが薄いと思うので、最終的にドジャースと予想。(イサシキさん)」

といったように、生活環境、資金力、コンテンダーというチーム状況などを踏まえて予想する方が多かったようです。

2位には長年プレーしたエンジェルスがランクイン。怪我のリスクなどを踏まえ、後述する5年以内の契約を結ぶと予想する方が多くいらっしゃいました。

その他には

「勝てるチームを希望しお金に拘る様子は無いので、ハイレベルな地区で黄金期を築いているATLが相応しい。得意の格安契約を結べばwin-winとなる(とりっぴぃさん)」

TEXは金銭面でもプレーオフを狙える面でも条件に当てはまるが、LAAの同地区のライバルであるという点を気にしそう(Kyooさん)」

といった声も見られました。

大谷の契約規模は?

回答を踏まえ、契約を予想するにあたり主に短期契約(1~2年)、中期契約(3~5年)、長期契約(6年~)に分類できるのではと考えました。
各期間の契約の詳細についてみていきたいと思います。

短期契約(1~2年)

今季終盤にトミージョン手術を受けることが発表された大谷。その影響で24年に投手としてプレーすることは難しいとされています。
その為、まずは打者として24年まで(単年契約)、又はシーズン途中から投手として稼働できる可能性のある25年まで(2年契約)チームに加入し、その時点での様子を見て再度新しい契約を結ぶのでは、という予想です。

尚、「二刀流完全復活が26年として、それまでは慣れ親しんだ古巣でプレーするのでは?(のばさん)」「QOを提示し、大谷サイドが受託するのではないか」のように、まずは慣れ親しんだチームで治療を終えて、復活をアピールすことが重要ではと、短期契約を予想した5名のうち4名がエンジェルスとの再契約を予想していました。

中期契約(3~5年)

手術が上手くいった際、二刀流として完全復活が予想される26年以降の契約を含んだ3~5年の中期契約を予想した方が合計14名いらっしゃいました。

このレンジの方は、

10年契約を出すのは正直リスキー(Rさん)」
二刀流として復活を証明してから再び市場に出る可能性も考えられる(1/4さん)」

という考えの方が多かったのではないでしょうか。

予想年俸の規模は7,000万ドル~40,000万ドル(年単位の場合、1,400~8,000万ドル)となっております。
契約予想の詳細を見ると、特に条件なしの契約を予想する方がいる一方で、

  • 「コレアの一度目のMINとの契約やバウアーのLADとの契約を参考(Jechさん)」にした3年契約で毎年オプトアウト

  • 3年契約で大谷サイドが毎年プレイヤーオプション

  • 完全復活が予想される25年以降のクラブオプション

といったオプションが付与されるのでは、という声も多くありました。
中には、「フリオ・ロドリゲスみたいな複雑な契約(運河さん)」を予想した方も。

長期契約(6年~)

大谷の復活を前提として、今の時点から長期契約を結ぶ…という方がこのレンジに入っていますが、今回の予想の半数の24人が予想しました。怪我をしたとはいえども価値のある選手、と考える方が多いようです。

年数、金額は幅広く予想されており、最長11年で、金額は3億1,500万ドル~7億7,000万ドルと幅広い予想となりました(年単位の場合、3,000~8,000万ドル)
また、長期契約ならではのオプションとして、インセンティブやトレード拒否権が付与されるのでは、と予想される方もいらっしゃいました。
その他、中期契約同様、2~3年目のオプトアウトが付与される予想や、
11年契約と予想し、10年目終了時点でプレーヤーオプションが付与されるという予想も挙げられていました。

移籍先球団を見てみると、半数以上の13球団がドジャースへの移籍を予想する中、

「昨オフ、ジャッジやコレアと契約できず、サラリーに余裕がありかつ主砲とエースを欲している(ペンさん)」
資金力をフルスロットルで開放できるSFでは。大方の予想を覆してLAAに電撃加入した大谷が易々とLADに行くとは思いづらい。ただ、打者不利なオラクルパークを選ぶか…と言われると悩んでしまう(助手さん)」

といったように、昨年オフの結果も踏まえ、資金力があると考えているジャイアンツを予想する声も多くありました。

短期、中期契約では残留の声の多かったエンジェルスですが、長期契約では少数派に。その中でも

他球団に移籍をする雰囲気をあまり感じない(中山善貴さん)」
「LADの提示年数は2桁いかなそうなので、破滅の道を選んででも引き留めLAAに期待。(ARAさん)」

という声もありました。

また、「リスクがあると見込み、史上最高額ではなく、聞いたことある額が妥当と予想(Eurofighterさん)」と、怪我持ちが故に驚くような長期契約にはならないのでは、という声もありました。

その他(心の声、願望etc…)

最後に、上述した項目に掲載できなかったものの、予想していただく中での担当者の心の声や願望などなどをまとめてみました。

「空前絶後の選手であるために、通常のFA選手以上に不確定要素が多いうえに、右ひじの手術で投手としての先行きが不明になり、さらに不確定要素が追加されてしまった。 本人の意向を含めすべてが全く読めない(Jechさん)」

「契約内容は予想できません。同じ年に同じ国に生まれた人間として、誇らしいものになると信じています。(かしさん)」

「LAD本命の中、願望も込めてSF移籍を予想(Yudai Yamaguchiさん)」

「ドジャースやエンゼルスが最有力なんて百も承知です。ただ、願望を抑えられませんでした(Windiansさん、CLE移籍を予想)」

「ア・リーグはもう十分楽しんだでしょ…?ナ?(湯でキャベツさん)」

「今年9月5,000万ドルの借り付けを行い年俸削減もやむなしと思われていたパドレスちゃんに、幼馴染のイケメン御曹司(高飛車な態度が鼻につくけれどいつも見守っていてくれる)が『これ、お前欲しかったんじゃないの』とぶっきらぼうに封筒を渡す。開けてみると手紙の内容はなんと新しい放映権の契約!
御曹司『今年まで中継していたBally Sportsって奴が破産申請してから、ずっと暗い顔してたからさ。パドレス、お前には笑顔と長過ぎる大型契約がよく似合うよ』
すっかり元気を取り戻したパドレスちゃんは稀代の二刀流とマニー・マチャドの背番号にちなんだ13年契約、年俸総額はオースティン・ヘッジスの今季OPS.461に倣い$461MMで結ばれましたとさ。めでたしめでたし。(つかみ男さん、原文ママ)」

回答にご協力いただいた皆様、ありがとうございました!!

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